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魔法の世界の冒険碑  作者: 奈良 依吹
38/93

38話、予選最終日、香織、ラーク

今日一話目の更新です

『さぁ、魔法大会予選最終日!Hブロック、カオリ・シライシ対ラーク・テーンス!』


「ラーク、やるからには全力でいくよ!」


「はい!僕も全力で行かせてもらいます!」


『試合、開始!』


「風よ、僕の鎧となれ【風装(ふうそう)】」


「火焔魔法【焔の矢(ファイアーアロー)】」


「遅い!」


風の鎧を纏っているラークの防御力とスピードは跳ね上がっており、焔の矢を躱して香織の背後に回る


「視界を奪え!【瞬光】」


「ぐっ!」


「僕の呼びかけに答えよ!【召喚:風龍】」


カオリの視界はまだ戻っていない今のうちに……


「僕に力を貸して!【纏:風龍】」


ラークが風龍を纏って肌が鱗になり、頭から角が生えて、龍の翼や爪、牙が生えて竜人化をした


竜人化は龍人とは違い、使役する龍を召喚魔法の【纏】で自身に纏わせることにより一時的に竜人となり、体が変質する。龍人と竜人の違いは龍の血が流れてるか否かだ


「なっ……龍!?」


「はぁっ!!!」


カオリに向けて拳を振るう、避けられたので地面を殴ってしまった


広範囲に渡ってリングのコンクリートが粉砕される


「なんて破壊力……土石魔法【土石槌】水精魔法【水槍】!」


「暴風よ、僕を脅威から退けろ【暴風壁】」


「くっ……ラークがこんなに強いなんて……」


「疾風よ、怒涛の嵐となれ【疾風怒涛(しっぷうどとう)】」


「きゃあああああ!!!!!」


「流石カオリ……今のに耐えるなんて……」


「ぐっ……」


「火焔魔法【灼熱地獄】」


大量の炎を出現させ、すべてラークにぶち当てる


「風神脚っ」


灼熱地獄の炎をラークの蹴りの風圧で消されてしまった。詠唱がない!?と言うか、なんて威力!?


「風神脚は風龍の“特技”だから詠唱はいらないんだよ」


私の思考を読んでいたかのように答える……


「喰らえ!鎌鼬」


また特技か……くっ……見えない風の刃が襲ってくる……防ぎ切れない……っ!


「疾風魔法【疾風】」


「鎌鼬!」


「火焔魔法【火球(ファイアーボール)】」


私は疾風により上げたAGLを利用して鎌鼬を躱し、火球を撃って目くらましにして距離を取った


「鎌鼬!鎌鼬!鎌鼬!鎌鼬!」


無数の鎌鼬が遠距離から襲いかかる


「土石魔法【土石壁】」


【土石壁】を壊して数発の鎌鼬が防御を突破して私に直撃する


「ぐぁっ……!」


「僕に風の力を【疾風】」


ラークが【疾風】を使い一気に距離を縮めてくる


「うりゃぁああああ!風神脚!」


「負けない!!!土石魔法【土石槌】!!」


「「うぉおおおおお!!!」」


二つの技と魔法がぶつかり、粉塵が舞い上がる


『しょ、勝者……』


放送から勝者が伝えられる


『ラーク・テーンス!!!』


「「「「「「「「「うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」」」」」」


「大丈夫?カオリ」


「ぅ……強いね……ラーク」


「うぅん、だってカオリいま1/4の実力しか出せないんでしょ?」


「言ったよね?“やるからには全力”って、イヴに頼んで解除して貰ってたの」


「え……」


「本当だよ?ラーク」


「本当……」


「うん、そうだよ」


「や……やった……カオリに勝てたんだ……!やったぁ!」



「香織、大丈夫?」


「イヴ……早く回復魔法お願い」


「【完全治癒】」


「ふぅ……疲れたぁ……」


「それにしても香織に勝てるって事はSランク魔物なら余裕になる筈だよね?初めてあった時は戦えてなかったのに……」


「それはね、イヴに護られてばかりじゃ嫌だから……特訓したんだ」


「特訓って……あの時から2週間位しかたってないよ?」


「もともと戦いは出来て風龍とは契約できていたんだ……でもいざとなると体が動かなくて何も出来なくて……だけどいぶに助けてもらってからこのままじゃダメなんだって、そう……思ったんだ」


「だから……」


「そう、風龍と特訓してたんだ」


「なる程ね、強かったのも理解出来た」


「取り敢えず香織は医務室行こうか一応」


「ラーク、また後でね」


「うん、またね」



読んでいただきありがとうございます

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