34話、誘拐
今日3話目の更新です
僕は幻影魔法で僕の姿を見えなくして重力魔法で僕の重力無にして飛行魔法で飛んでいる
殺害依頼の証拠を得るためだ
しっかり録音用と用の魔法道具も買ってきてある
「ーーの!ーーーめ!」
イル・ナインスの部屋の近くに行くとなにか叫び声が聞こえる
ちなみに護衛は暗黒魔法で眠らせておいた
こっそりと戸を開け、中に入る
「くそ!あいつめ!高い金払って雇ったのにこちらの殺害依頼者の名前を喋ろうとしやがったな!」
あらら、早速言っちゃったよ早いよ……
「坊っちゃま、次の手は打ってあります」
「なに?どう言うものだ?」
「今度は腕利きの暗殺者を雇い、今夜の夜中、殺すのです」
「だがあの寮は監視が厳しいだろう」
「えぇ、だから最初の依頼が失敗した時の保険として、あの騒動の隙に忍び込ませておいてスバルとかいうやつのベッドの下に待機させているのです」
「流石爺や!良くやった!」
僕はこっそりと抜け出し、録音用と撮影用の魔法道具をいくつかの複製し、冒険者ギルドと、ナインス家、魔法学園に送り、最後の1個は僕が持ったままスバルの部屋の暗殺者を捕まえに行った
ガチャ……
「この下か……」
ベッドを蹴りあげて裏返した瞬間、後ろから布で口を塞がれた、前に暗殺者が居るので二人目のことを考えていなかった
「……!?」
薬品……!?ぅ……意識が……
ガクッ……
「やはり……あの執事の言う通りか……」
暗殺者はイヴを抱えて窓から外へ出た
1人だけ暗殺者は残り、部屋を元通りにしてまた隠れた
「イ……イヴが……攫われた……」
イヴの姿を見つけたラークはスバルの早に入ったイヴに声をかけようとしてドアを開けるとイヴが攫われてしまっていた
「大変だ……みんなに知らせないと……!」
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「カオリ!スバル!アスカ!カケル!」
「どうしたんだ?そんなに焦って」
「転んだら危ないよ?」
「大変なんだ!イヴがスバルの部屋にいた暗殺者を倒そうとして攫われちゃった!」
「な、なんだって!?」
「イヴが負けるなんて事……ありえない……」
「二人目がいて後ろから何かで口を覆われて眠らされたんだ!」
「卑怯な奴らめ!」
「それで!イヴはどこに!」
「わかんない……でも部屋にいる暗殺者を捕まえれば……」
「そうだな、そいつはどこに隠れた?」
「ベッドの下だよ」
「よし、捕まえるか……この能力制限の腕輪……イヴしか解除できねぇんだよな……」
「しょうがないよ……急ごうイヴが危ない!」
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「まさか、セブンスの娘が嗅ぎ回っていたなんてなぁ?」
「この拘束解いてよ」
「無理だ、決まってんだろ?その首輪には能力を赤子の頃と同じステータスに引き下げる首輪だ、能力の使用もできねぇぜ?」
「僕を捕まえてどうするつもり?」
「そりゃ勿論知られたからには生かしておけねぇ……だがセブンスの娘で、こんな上玉なら殺すのはもったいねぇな……」
イルがこちらをねっとりとした気持ち悪い視線で体中を舐めるように見てくる
僕は今下着のみで拘束されている、今すぐコイツを殴り飛ばしたい
「俺の女にしてやんよ」
「気持ち悪い、早くこの拘束を解いて」
「口の聞き方には気ぃつけろ次からはねぇぞ?」
僕のステータスは赤子の頃からそれなりに高かったがこの拘束具は外れない
義手と義足もこの拘束具をつけた時に幻影魔法が切れて、バレてしまった
「じっくりと俺の事しか考えられなくしてやんよ……」
イルが僕の胸を触ろうとしてきた……その時
「イル様、洗脳の魔法道具を、持ってきました」
「おぉ、丁度いいな」
洗脳の魔法道具だって!?あれは一級危険魔法道具で持ってるだけでも最悪死刑だぞ!?
ヘルメット型の洗脳魔法道具を僕の頭にかぶせてくる
「や、やめて、やめて!」
「はーい、装着♪」
「う、ぁあ……ぅううううああああいぐあいいぁぃ……」
「うっわw洗脳ってこんなふうになるのかよww」
「ひぐぁあああっ……らー……く……か……おり……ぐぎぁあういぅぃぃぃいい」
「かなり抵抗が強いみたいです坊っちゃま」
「いい、暫く放置しときゃいつか終わる」
「じゃあ次合う時は俺のこと好きになって俺が無くちゃ生きていけない体になってるからな、嬉しく思え、はははははっ」
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