35話、救出作戦
強化一話目の更新です
「さぁ、イヴをどこに連れて行った」
「……依頼者に関する事は教えられない」
「どうする?俺らじゃイヴみたくうまく聞き出せないぜ?」
「大丈夫、ライトさん呼んであるから」
「ライトさんってギルドマスターの?」
「そう、イヴはギルドマスターと魔法学園とナインス家に証拠の複製を送っていたから既に捜索は始まっている」
「ライトさんコイツイヴをどこ連れてったか喋らないんですよ」
「大丈夫、自白剤もってきたから、コイツが喋るのも時間の問題だ」
「わかりました、僕達は装備とか揃えて待機してます」
「あぁ、自白したら直ぐに伝えに行く」
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30分後……
「イヴ……大丈夫かな……」
「あのステータスなら逃げられそうだけどライトさんの言う通りステータスを下げる魔法道具もあるらしいし……」
ガチャン!
「自白したぞ!」
「どこですか!?」
「王都の近くの山奥にある魔法研究所の地下室だ!」
「急ぎましょう!」
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「ぅ……ぁ……あぁ゛……ぅぐぁ……」
「どうだい?俺の物になるかい」
「ぁ゛……ぃ……ぁ……」
「坊っちゃま、まだ少し抵抗があります、無理やり洗脳するなら出来ますが……」
「時間を掛ければいいだろう?」
「それが、コイツ複製を既に冒険者ギルド、魔法学園、ナインス家に送っていてもう既に捜索されているとのことで……」
「なに!?……コイツ!」
イルがイヴの腹を蹴りあげる
「ぁ゛ぐぅ゛……っ」
「坊っちゃまへの想いを洗脳で変えるのを中断し、取り敢えず従順にさせるならあと5分もあれば完全に洗脳出来ます」
「ん~まぁ、仕方ないか……後で洗脳し直すとして今は逃亡の為に洗脳を早めるか」
「幸いこの者のステータスは非常に高く、勝てる者などはほとんど居ないと思われるのでそれがよろしいかと……」
「よし、では洗脳を早めろ」
「畏まりました」
ピピッ
「ひぃぐあぁああぅうがぁあああっ!!!」
「コイツを洗脳して、あのスバルとかいう奴をこいつ自身の手で殺させてやる……フハハハ……」
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「ここにイヴとイルの野郎がいるんだな……」
「あぁ、そう言っていた」
「よし、みんな、イヴを助けに行くぞ!」
俺達は戸を開けて飛び込んだ
「よし、皆で手分けして地下室への階段を探そう」
「見つけたら皆にこの魔法道具で連絡してください」
皆に、連絡用の魔法道具を配る
「じゃあ探すぞ!」
『あったよ!書斎に隠し階段があった!』
『よし、皆、書斎に集合だ』
「ここだな?」
「うん、本を押したらここの本棚が動いて……」
「この仕掛けは興奮するな……イヴを早く助けに行こう」
「行きますよ、私の後についてきてください」
「わかりました」
ライトさんが先頭を歩いていく
皆最後の一段を降りてドアを音を立てないようにゆっくりと開ける
「イヴ……か?」
下着姿のイヴが光の無い目で遠くを見つめながら立っていた
「おい、イヴ……」
イヴがこっちを見る
「……」バチバチッ
雷轟魔法ライトニングがスバル達を襲う
「回避!」
みんなライトニングを間一髪のところで躱す
「イヴ!目を覚ませ!どうしたんだ!」
「あれは……多分洗脳されています」
「洗脳だと……!?」
「はい、一級危険魔法道具で持ってるだけでも最悪死刑になります。恐らくその洗脳魔法道具で洗脳されたのでしょう」
「くそっ……どうすれば……ステータスが1/4の今、イヴを助けるなんて……」
「ふふふふふ……」
「誰だ!」
「俺だよ、スバル」
「イル……!」
「どうだね?“私の”イヴは」
「イヴはお前のなんかじゃない!」
「うるさい奴だなぁ……イヴ、あいつらを殺せ」
「……はい、……イルさ……ま……」
「貴様ぁあああああああ!!!」
「許さない!!!!」
「イヴを返せ!」
「返せ?おかしなことを言うね、イヴは俺のだよ、さぁイヴさっさと殺してしまえ」
「は……い……」
イヴが剣を構える
「やめろ!イヴ!」
「……」
一瞬で俺達の前に近づき、俺、駿来、明日香、小百合、香織を無力化した、ライトさんはラークを庇いながら一撃を凌いだ
「ぐぅっ……重いっ……」
「スバル達が……一瞬で……」
「いいぞ!イヴ!そのままその2人も無力化してから全員にトドメをさせ!」
「……」
さらに追撃をライトに加え3合も剣を交えずにライトも無力化する
「イヴ……イヴ、目を……覚ましてよっ……」
「……」
ドッ……
「へ?……イヴ……?」
ラークの腹に剣が深く突き刺さった……致命傷だ……
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