29話、魔法大会3日目、駿来
今日二話目の更新です
『Fブロックではスバル・サカキ対ジン・ウォッカ!!』
「さぁ、さっさと終わらせるぜ」
「どの口が聞いてやがる、お前はこの俺が倒すんだからな!」
『試合、スタート!』
「うぉーーーりゃ!!!!火炎剣んんん!!!!」
「不屈の盾よ!我を守れ!【絶対防御】」
俺の絶対防御が相手の火炎剣を防ぐ
「我を攻撃から守れ!【結界】!」
相手の剣が絶対防御に弾かれている間に結界を張る
「ぐぐっ……まだまだぁ!火炎剣、火炎剣、火炎剣んんんん!!!!」
「コイ……ツ……脳筋かよっッ……!!」
「オラオラオラオラ!どうした!口だけか!」
「くそ!結界を破られそうだ……」
「どらぁ!火炎剣!!」
「なんてやつだMP切れを気にしてねぇのか!?」
「火炎剣!」
「いくら何でも火炎剣ゴリ押しはねぇだろ!?不屈の盾よ我を守れ!【絶対防御】!」
ガイィィン
「くそ、またこれか」
俺は盾を捨てた
「大地よ、我の剣となれ、【クレイソード】」
イブにもらった剣とクレイソードの双剣でこっちから攻めてやる!!!!
「大地よ、我のたてとなれ【土壁】!」
土壁をいくつも出して隠れて奇襲する、我ながらいい案だ……ふっ……
「小賢しい真似しやがって!火炎剣、火炎剣、火炎剣!」
土壁が一撃の元破壊されていく、だからゴリ押しすんなよ!
「ここかぁ!」
向かいの土壁が破壊される。次々と壊されて残り5枚、奴が隣の土壁を壊そうとした時に壁の前に結界を張った
「ここかぁ!火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣!!!!」
結界を壊してるうちに奴の後に土壁を作り出す。
分厚く、さらに固く、一撃を凌げるほどの硬さに仕上げ、退路を塞ぐ
「うぉらぁ!結界砕いたぞ!喰らえ!火炎剣!」
奴が土壁を破壊する瞬間、同時に俺は飛び出し、土壁の上に登り双剣を、ぶん投げる、
「なに!?後ろだと!?卑怯な奴め!
剣は弾かれる俺は新しく作っておいたクレイソードを投げる
「効かぬわぁ!」
また弾かれるが関係ない、投げ続ける
「面白くねぇぞ!降りてこい!」
注意が完全にこっちに向かっているので奴の足元に展開されている魔法陣には気付かない、
「喰らえ!【土石鎚】」
「なに!?」
強烈な打撃を受け上に吹っ飛ぶ、そこに最後のクレイソード二本をぶん投げる……が
「甘い!」
二本とも弾かれる
「なんて運動神経だ……空中でなんでそんな動けんだよ……」
土壁を何重にも作り出す、結界も張り、体勢を立て直す為の時間稼ぎだ
「炎よ!剣になれ!【ファイアーソード】」
「あいつも双剣だと……!?」
「火炎剣、火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣火炎剣」
アホみたいに火炎剣を連発してあっという間に土壁と結界を破壊する
くそっ絶対防御の詠唱が間に合わない!
「これで終わりだァ!火炎っ……」
火炎剣がまさに俺に当たろうとした時
「くそ……」
ジンは倒れた
MP枯渇か、まぁあんだけ火炎剣連発してたらMPも切れるだろう、あと1発分のMPがあれば負けてたなあぶねぇ
『勝者、カケル・サカキ!』
「「「「「「「おぉおおおお!!」」」」」」」
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「危なかったな駿来」
「あぁ危なかった、あいつが火炎剣をMP無視で連発してきたのは驚いたけど大事なとこでMP枯渇してちゃ意味ねぇ」
「それに関しては俺らMP半端ないからちょっとずるした気分だ」
「勝てんだからいいだろ」
「そうだけどな……」
「お疲れ様、駿来」
僕は部屋にテレポーテーションで入って駿来にお疲れを言いに来た
「お、ありがとう、でもちゃんと駿来にぃちゃんって呼ばなきゃ駄目だろ?イヴ」
「なんで駿来を兄ちゃんなんて呼ばなきゃならないのさ!」
「だってイヴ俺より年下だろ?」
「今はね!?でも実際僕の方が年上だから!生前含めたら20代中盤あたりの年齢だから!」
自分で言って虚しい……そうか精神年齢は24歳とか25とかか……
「おっさん?」
「おっさんってゆーな!」
「ハハハ、可愛いぜイヴww」
「からかうな……」ゴゴゴゴゴ……
ガチャ
「いぃぶぅうううう??」ゴゴゴゴゴ……
ひぃ、香織が来た!やべぇにげろ!
「【テレポーテーション】!」
「あ、待ちなさい!イヴ!」
「なんだったんだ?」
「さぁ?」
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