27話、鬼神現る
今日3話目更新です
「……?なんか、寝苦しいなぁ……」
寝ぼけながら時計を見た、いつもならまだ寝ている時間だ、イヴはいつもこの時間くらいに起きてたはずだけど……ってあれ?
「んむ……むにゃ……」
あれ?イヴが僕に抱きついてくれてる……?
「ぅえ!?なんで!?イヴが??」
考えが追いつかない……取り敢えず抱きしめ返して二度寝してみようと試みたけど好きなイヴに抱きしめられていると寝るに寝られない……いつも抱きついてくれてるのかな?
でも、それならいつも寝苦しくて僕の方が先に起きてるはずだし……
取り敢えずこのまま楽しむのもいいけどイヴ起こさないと……いつもならイヴは起きてる時間だから
「イヴ、起きてイヴ朝だよ」
「んゅ?……ん~……おふぁよ~らーく……」
「おはようイヴ、これ、どうしたの?」
「これぇ……?」
イヴは目を擦って自分が抱きしめている状況を確認した
「は……?へ?」
「イヴ?」
「ふゃわあらららら、らーくごめん!」
イヴが、抱きしめていた腕を離してアワアワする、可愛いなぁ
「す、すすしゅぐはははにゃれるね!」
「ううん、大丈夫だよ、嬉しかったから!」
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僕はラークから離れ、着替えてやらかした事を考えた
うぁあ……恥ずかしぃ……よりによってラークが先に起きるなんて……
顔がマグマのように熱い……耳まで真っ赤になっていることだろう
「あの……ね?ラーク……さっきのは違うんだよ……」
「なにが?」
「えっとね、あ、あのね」
と言いかけていたところで香織が部屋に入ってきた
「イヴ、今日の大会のことなん……だけど……」
耳まで真っ赤になってる僕を見て香織が、氷のように固まった
「ラーク……?イヴニナニシタノ?」
「ひぃっ!」
「ち、違うの!待って香織!これは……その、僕から抱きついた……ような……もので……その、」
香織の目から光が消えた
「ねぇイヴ?それどういうこと?」
「あぅ……こ、怖いよ香織……」
「答えて?イヴ」
「ひっ……」
「イヴ?」
そこで大会の鐘が鳴る、もうそんな時間か……助かった……
「時間ないよ!テレポートするね!」
「あ、ちょっ……イヴ!」
テレポートで香織とラークを会場に置いて、運営の所に行ってくると一方的に伝え逃げ出した
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「イヴ……ユルサナイ……ラークモ」
「ひぃぃい!怖いカオリ怖いよ!」
「昴、かおりんが鬼神になってるよ」
「触らぬ神に祟なしだ」
「あの香織姉ちゃんを止める自身はないぜ……」
「私もそう思うわ……お兄ぃ……イヴは何をしたんだろう?」
「イヴリンご愁傷さま」
「自業自得だよ、何やったかわからないけどね」
イチャイチャとは行かないもののイヴとラークのほのぼのを少しだけ書いてみました
読んでいただきありがとうございます




