生徒会と戦うために
とは言ったものの、お題に代表者…
「私は出るとして、後はどうしましょう…」
「僕も出るよ。」
「私もサポートぐらいしか出来ないかもしれないけど、手伝いたいです…」
「っ!結斗様、名波…
でも、私事ですし、巻き込むわけには…」
「そんなことはないよ。僕らだってこの学園の生徒だ。無関係なんかじゃない。
それに、僕らは桜花のことが心配なんだよ。」
「結斗様の言う通りです。頼りないかもしれないですが、手伝わせてください。」
「頼りないだなんて…
分かりましたわ。二人にも手伝っていただきます。でも、無理はなさらないでくださいね。」
二人を巻き込むつもりはなかったのだけど…
「ああ。桜花もね。」
「それではよろしくお願いします。」
それにしてもお題はどうしましょう…
本当は認めさせる勝負の内容が1番なのでしょうけど、今回は勝ちに行きたいですし…
でも…
「物理的な力、惹き付ける力、トーク術、得意分野、学力…
これぐらいでしょうか…?」
「桜花、何を言ってるんだい?」
「いえ、認めさせるかつ、勝てるものと言ったらこのお題かな、と。」
「桜花の言ってること、僕にはよく分からない部分もあるけど、分かるのはあの生徒会は一筋縄じゃいかないことだよ。」
「そうですわよね…
これは一種の賭けですし…」
「大丈夫ですよ、皆さんならきっと。」
「名波は本当に可愛いですわね…
あ、でも、他人事のように言ってますけど、名波にも出てもらいますわよ?」
「えっ!?」
「だって、名波のピアノ、とても上手なんですもの。」
「いやいやいや、私には無理です!」
「大丈夫よ。それとも私のお願い、聞いてもらえないかしら?」
少しずるいと思うけど、巻き込むと決めたからには全力で挑まなければ。
「っ、ずるいです。分かりました。でも、勝ち負けまでは分かりませんからね…?」
「大丈夫よ、名波なら。」
結斗様と名波。それに私。後二人ですわね…
一人はお願いしてみるとして、後一人はどうしましょう…?




