幼少の日常へようこそ!
大きな出来事最後の3つ目だ。
3つ目と言ってもいくつかまとめて紹介しよう。
俺とジェドが出会う少し前に
母親、レイラが身籠っていることが判明した。
出産予定は俺の5歳の誕生日の少し前になるそうだ
マジかー弟か妹が出来るわけか…
弟と言えば前世で俺と一緒の車に乗っていた
弟はどうなったんだろうか…
仲は悪くなかったが特に近い距離だった訳でも
ましてや離れて暮らしていたため
これまであまり気にして来なかったが…
なんにしろ確かめる術はない。
気にしてもどうしようもないことは
スパッと忘れよう。
新しい子供が生まれるまで何事もなかったので
生まれるまでの日常についてでも話そうか…
シエルとジェドの2人が専属になったあと
とりあえず風呂を用意してもらう
家にはあるんだがやはり使用人が使うのは
色々と問題がある。
なので色々と家の手伝いをして
小さな離れを作ってもらう事になった。何故だ。
親としては子供の遊び場みたいな感覚だろう
小さなといっても前世で言えば
小学校にある児童館みたいな感じだ。
普通に平屋だ。親はどんな金銭感覚なんだ…。
ログハウス調でロッジみたいになる予定。
完成か今から楽しみである。
おっと日常の話だったな。
まず朝一シエルが起こしにくる。
商人の朝は早い、朝日よりも早く起きる。
ウルダは俺の部屋で寝ている。
ミミズクなので夜行性かと思いきや
俺に合わせた生活をしているので
実質夜行性ではないっぽい。
朝起きてすぐ着替えてジェドと合流する。
朝日が昇り明るくなった頃朝食を食べる。
シエルとジェドは立って待機してる中
俺と両親でしずしずと食べる。
正直居心地は悪いがそういうルールなら諦める。
食べ終わったら自由行動になる。
まずジェドとシエルを連れて父親について行き
商館へ移動しそこで朝一持ち込まれる
様々な品物や仕事ぶりを観察する。
忙しい時間が過ぎた大体10時過ぎだろうか?
そのくらいの時間にジェドと一緒に
タルサ(クマの守衛長だ)に訓練をつけてもらう。
俺の場合は最低限の自衛の術を。
ジェドはみっちりしごかれている。
俺はナイフの使い方を教わり
ジェドはグレートソードの扱いを教わっている。
お互いまだ木剣なのだがナイフはともかく
グレートソードは木剣でも重そうで
取り回しすら大変そうだ。
その間シエルはメイド長のス…いや、もういいな
トットおばさん直筆のメイドの心得という
木板のファイルのようなものを貰ったので
それで色々と勉強しつつ俺が家から持ち出した
様々な本を読んで更に勉強してもらっている。
シエル自身は本を読むのは好きだそうで
感激していたくらいだから何も言うことはない。
やはり勉強はやらされるより
自発的にやる方がいい。
小学生なんて親に言われなくたって
周りと比べて恥ずかしいと思えば勝手にやるわ。
そうこうして時間を使ってお昼。
お昼はパパッと済ませて一度屋敷に戻り、
離れの進行度を確認しつつ各自用事があれば
それを済ませてまた一度集まり
また商会に戻り俺は商売の勉強。
ジェドは訓練を、シエルは俺の隣で商売で使う
計算や書類の確認方法などを教わっていく。
そして夕方になり暗くなる前に屋敷に戻る。
そんな感じで日々を過ごしている。
そしてついに子供が生まれた。妹だ。
髪は俺と違い、母親と同じ赤茶の髪が
薄っすら生えていて瞳はブルーで親父譲りだ。
名前はルイラ。俺と比べれば普通の赤ちゃんだ。
大人しいって感じじゃなくお転婆になりそう。
やはり妹と言うのは可愛く思える。
そんなこんなで5歳の誕生日を迎え
ついでに子供たちの為の離れも完成し
その後も何事もなく過ごしていった。




