パドックラックノット
突然だが人の縁について話そうじゃねぇか
私は、絶亡とかなんとかほざいてまるで神なんざ居ねぇというスタンスでとらえられがちだが案外神を信じていて同時に人と人を繋ぐ縁を信じている
だから傑作と言われた昔のモノクロ恋愛映画を見て「貴方に出逢えたのは、きっと神様のお陰ね」と言う今日日ださいナンパしか出来ない長髪カマ野郎でも言わないような臭い台詞を聞いても案外その通りかもしれないなと私に似合わず、つい呟いてしまう
なぜ私がこんなのただの芝居だろとか、どうせ計算尽くしだろ言わずに普通に息を吸うように絶亡を吐かずに縁を信じられるのかそれは、私の友達である英一とみもねのせいだ
この二人は、幼い頃から顔馴染みで世間一般的に言うと幼なじみと言うヤツだ
普通、幼なじみ何て物は、年数を重ねると共に自然に離れていき最終的に高校生になる頃には、完全に関係は、自然消滅していく物だと思っていたがコイツらは、何故かお互いに離れようとしても離れることも出来ず離れようとすれば神サマのお導きだろうか?強制的にくっ付けられる、そのせいで幼小中高全て同じクラスで隣の席と言う悲惨的な運命に弄ばれていた
だから人の縁について信じている
禍なり理解に乏しいかもしれない、だが人生何て物は、いつ崩れても怪しくアダムとイブが林檎を食べてエデンの園を追い出された様に、小さい事で影響を受けて生き方を変えさせられる様に少し触られただけでバランスが崩れてしまう
う゛ー頭がガンガンする考えが一切纏まらねえ
四つ目のように頭が可笑しくて文法がおかしい文章垂れ流し過ぎたろ
四つ目病だ症状は、文法と喋り片とニュートンの繋がり方がおかしくなりおかしい考えしか浮かばない
ダブルエッチヲーは、四つ目病の撲滅を目指しています
さて、この四つ目病の話は、置いておこう本題に入らなければならない人の縁についてだ
なぜ私がこんなつまらない小説でこんなにもつまらないデカダン聞き齧った噺をしているかと言うと人の縁と言うのは、互いに引き合い人を繋いでる大切な物だと言うことだ
あー言っちゃった私のキャラに似合わない事言っちゃったよ逃げたいわー絶亡しちまうな
ともかく、売れなくて大して面白くないお笑い芸人が先輩との縁で司会の営業で食い繋ぐように運命とかフェイトとか縁つー物は、あったら良いものだって噺だよ
だが運命と言うのは、耐え難く時に儚く糞みたいな見たいな物で引っ張られるのは、良い縁ばかりで無くて悪い縁も連れてくる
×××× × ×× ××××
四つ目が私の座ってる席の奥にあるボックス席に座っていてグリーンティーを飲みながら誰かと喋っている
場所は、ショッピングセンターの中に最近できたと言う抹茶専門の純喫茶ぜんざい抹茶
長髪カマ野郎が言うには、落ち着いて抹茶が楽しめる良い店だとの事だが周りの席には、見ているだけで絶亡させたくなるカップル共が沢山いてどうとらえてもアレ系の店にしか思えないし、四つ目いる時点で落ち着くも糞もねぇから
四つ目が近くに居る、どう考えても希望なんざ無い気がするが話に夢中でこっちに気付いてないって事が唯一の救いだな、あとこっちに背を向けてるし
よーし落ち着け私、さっきからどうもテンションがおかしすぎるな絶亡しやがれ
なーんもだ何もアクションを起こさなければ良いんだよそうすりゃあ四つ目は、私に気づかないし私は、四つ目に関わらずに済む
「キミは、注文決まったすか?」
おっと長髪カマ野郎の事忘れちまったよ
四つ目の事は、忘れてコイツに奢らせて今日は、楽しむか!
「あぁ決まったぜ」
「じゃあ注文するッス、すいませーん注文お願いしまッス」
「はーい、わかりましたー今伺いまーす」
「あのーこのグリーンティーを一杯くださいッス」 「サイズは、どうしますか?ショート、グランデ、トールどれにしますか?」
「へっ?えっ?(;゜∇゜)?」
長髪カマ野郎の顔がかなり焦ったようなになる
さっきからずっとそんな顔だけどな
「ショート…、トール…、グランデ…、え…っとじゃあショートでお願いしまッス…」
コイツ何一つ分かってないで言ってんな
「ペンティサイズあります?」
「ペンティサイズは、ありませんが二杯頼むと五パーセント割引になるカップルサービスがあります」
このサービスがあるってやっぱりアレ系の店か、絶亡すれば良い
「じゃあコイツと合わせてそれで後は、緑茶と抹茶の蝶の夢ってヤツ下さい」
「はい、かしこまりましたそれでは、お互いに手を取り合ってカップルでーす、と言ってください」
「カップルサービスのヤツ?」
「はいそうです」
「あっそう、じゃあ(長髪カマ野郎の手を取る)カップルでーす(もちろん棒読み)」
「えっあカップルっす!(慌て声が少し裏返る)」
静かに素早く機械的にやる
「はーいありがとうございまーす、ご注文は、…グリーンティーのショート、緑茶のトール、抹茶の蝶の夢、そしてカップル割でよろしいでしょうか?」
「あっはいお願いしますよ」
店員は、店の奥に消えていった
店内とメニューは、純和風なのにサイズ表記がスタバたぁ珍しい店だな
「いやぁ今日キミに出逢えたのも神様のお陰ッスかね」
コイツ清々しい位に私の期待を裏切ってくんな
「お前な言っとくけどなカップルでーすって言ったのは、安くなるためだから勘違いしても困るぞ絶亡させるぞ」
「どうせそんな所だと思ってたッスよ」
「よろしい、じゃあ適当に何か喋れ」
「へっわかりましたッス」
そう言って長髪カマ野郎は、今禍酉市で一番熱い話題である禍酉市学生通り魔事件についての犯人の予想をしゃべった
私としては、その話題は、飽き飽きしている事なので話し半分に聞き、さっき店員が渡してくれた水を一口飲む
向こうのボックス席にいる四つ目を盗み見るとまだ楽しそうに喋っていた
四つ目と話していた相手は、パツキンに髪を染めているギャルだった
その時、私の感じた感覚は、喧嘩してキレたゴッホが耳を切ったのを知った友人のように、ソドムの民が金を稼いだだけで塩にされたように、御影英一がまさかのロリコンだったように、頭が金槌で殴られた禍のような絶亡に襲われた
四つ目ェテメエも長髪禍野郎と同じ様にナンパないしは、お散歩JKしてんのかよ
「と言うわけでウチは、犯人は、これだけの事をやるかなりの度胸を持った頭のイカれた学生なんじゃないかと思うッス」
長髪カマ野郎の結論によって私の意識は、戻った
「奇遇だな私もそう思うだけど度胸があるっつーのは、間違ってる気がするな」
「そうッスかー?度胸が無い人が出来るとウチには、思えないッスよ」
「度胸が無いからやってんだろ通り魔を社会に、人に、学校の中に入ることができないからやってんだろ幸せにしている他人を見て陰鬱とした雰囲気になって頭がサナダムシに巣食われて、どこかニュートンの繋がり方が可笑しくて死んでしまえと思って人を通り魔して、だけど暴力を振るいすぎる事に躊躇してチキンに他人を殴る事しか出来なくなって、そこで止める事もできずにただちょうぶらりんに何と無く臆病なヤツがやってんじゃねぇの」
「キミ何か具体的ッスね」 「私の友達に似たようなヤツがいるし」
「もしかしたらその人が噂の通り魔かもしれないっす」
「絶亡したいか?長髪カマ野郎」
「やめてくださいッス今のは、ウチが悪かったッス!友人って良いッスよねウチにも何でもこなす完璧超人みたいな友人がいるんスけど…」
「よーし良いだろうテメエの話は、そこまでだぜ長髪カマ野郎」
「ご注文のお品でーす」
長髪カマ野郎と下らないコントをしていたらウエイトレスがさっき注文した物を持ってきてくれた
「あっ緑茶と抹茶の蝶の夢は、私です」
「グリーンティーは、ウチのッス」
「あっはいどうぞー」
「どうもー」
「では、ごゆっくりどうぞー」
ウエイトレスは、伝票を透明の筒(名前何だ?)に入れて立ち去った
そういやいつもだと気付きやしないけれど伝票を裏の白いのを表にするってお客様がゆっくり気にしないで食事するため何だろうな
そう思い色が濃く良い香りを出している緑茶に口を付けようとすると長髪カマ野郎が手を挙げた
「長髪カマ野郎って呼び方止めてくれないッスか結構その呼び名って周りのカップルとか女子の視線がきついッスよ」
「だってあたしゃテメエの名前なんざ知らねえし」
「そういやお互いに名乗って無かったッスね、じゃあ自己紹介でもするッスか?それではキミからッス」
「テメエから名乗りやがれ私から先には、やらねえぞ」
「マジレス来たッスね……えっとウチは、黒木江川って言うッス」
「名字みたいな名前だな」
「あー良く言われるッス」
長髪カマ野郎もとい黒木江川がどこかばつの悪そうな顔をする
きっとコイツは、その変な名前のせいでからかわれてきたんだろうな
「それでキミは、何て言うんスか」
「あー私?私の名前かぁ」
その時私は、本名を名乗るかどうか悩んだ
別に私の名前がこの男の様に変な名前では、無く(コイツの名前も偽名かも知れねぇが)ちゃんと姓名判断にかけると良い結果が出る名前だが、黒木江川に名乗る気がしねぇ
さて私は、都合の良い事にこういう場面で使える名前を持っている
「絶亡大好き望ちゃんとでも言ってくれ」
きっと私は、この名前を気に入ってんだろうなと思った
罰 罰×× ×× ×場面は、
放課後のフードコートで突然四つ目が思い出したかの様に言った
「そういや望ちゃんってオイラがつけてあげた名前気に入ってんだね」
聞こえていやがったのかよ
スタバの注文で困った時は、サイズだけ伝えておすすめでと言えば良い




