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エゴイスタスライフ  作者: ペロ子
10/21

次ぐものテンタクルズ

 「望ちゃん、今からオイラしーちゃんとの出会いを話そうじゃないかよ」


 四つ目がアイスコーヒーが入ってる紙コップを傾け、ストローを中指と薬指の間に挟み、どこか遠い目をしながらアンニュイなキメ顔で言った


 その姿は、様になっていてまるで信頼度を上げまくって二人っきりの時に暗い過去を自分語りする乙女ゲーのキャラの一枚絵の様で、愚民共が(生徒達)パンを巡る戦争が起きている購買を忘れてしまう位に美しかった


 「はあ、」


 当たり前だが私は、適当に返事をする事しかしなかった


 「望ちゃんさぁさすがにやればぁみたいな返事無いでしょもうちょっと位感心持ってよ!」


 四つ目が食堂のテーブルをダンッ!と手を打ち付けて顔もイケメンからいつものにヘラとしたポーカーフェイスになった、よし四つ目の顔は、これじゃないとな


 「実際その通りだし、聞き流すから勝手に喋れば?」


 四時限目をサボり手に入れた購買のうどんを啜る、出汁が良く出ていて旨いメロンクリームソーダも甘い世界は、こんなにも美しい。うん絶亡すれば良い


 「オイラだってしーちゃんとの出会いを話すのはかなりキツいんだよ breakofheart なんだよそのオイラがやっとしーちゃんについて喋るってかなり珍しい事Alね」

 「うっせぇから黙れあたしゃ今から昼休みを謳歌してぇからテメエの下らないプライバシーの話なんざ聞きたくねぇんだよ、絶亡しやがれ」

 「昼休みはもう四時限目にトイレに籠って一人でケータイのクッキングダッシュやって謳歌したでしょ」

 「何でテメエがそれを知ってやがんだよ、覗きか?覗きだよな?返答次第で…いや何言っても殺す」

 「トイレはカマかけただけだよ」

 「カマだってかぁカマかけただけだってか?嘘臭すぎるなじゃあゲームの方は、どうなんだよどーして私がクッキングダッシュをしてるって知ってやがんだよ?」

 「それは簡単この前望ちゃんがオイラん家に来たとき覗き見たからだよそれにしてもダッシュ系ゲーム全部落としてるって望ちゃんってゲームの趣味が良いよね」


「………………………………」


 私は、四つ目のアイスコーヒー(ブラック)を無言で奪い中に常備しているシュガースティックを五本一気に口で噛みきりコーヒー(ブラック)にぶちこむ


 「あ゛あ゛ぁ゛あああー!望ちゃん何やってんの!何コーヒーに砂糖入れてやがんだよ!キレるよ!これは本気でキレるよ!つーか切れてるし!砂糖しか入ってねぇコーヒーなんざ飲めるかよ!こんな安いナイフでオイラを刺しやがって!百点だよって言いながら撃ち殺したいよ!」

 「キャンキャンうるせぇんだよ細けえ事は、良いんだよ」

 「どこのグレートだよ!望ちゃんは!」

 「知らねぇよ!」

 「望ちゃんいい?砂糖しか入ってないコーヒーは変に砂糖の甘さばかり出て気持ち悪いから飲めたもんじゃないのまるでリーゼントが無いピカデリーだよお目が一つ多いヘルンだよどうせ甘くするんだったら牛乳でも入れないとマイルドにしないと」


 そう言ってから四つ目は、手を腰に当てて一気に飲み干すダーティーな沈丁花飲みで八割位入っている甘くて飲めたものじゃないはずのコーヒーを飲み干した


 本当にコイツの行動は、意味分かんねぇな


 「う゛ー胸がムカムカしまくって飲めたものじゃねえな砂糖しか入ってねえコーヒーってよクソタレ不味いよ……それでだよしーちゃんとの出会いについて話そうじゃねえかよ」

 「ちょっとさっきから気になってんだけどな……しーちゃんって誰だよ?」

 「ふっしーちゃんしーちゃんが誰だってか?そいつぁ愚問だな」


 四つ目がラノベとかで良くある手をおでこに当てる軽く痛いポーズを取る


 「愚問でも何でも良いから誰だよしーちゃんって、はっきり言ってだなさっきからテメエの妄言に付き合ってるだけで頭が痛いんだよ、だからさっさと始めやがれ」

 「OKしーちゃんはこの前話したオイラが今現在大好きな女の子さ」

 「そんなんいたっけ?」

 基本私は、四つ目の話に限り半分くらいしか聞いていない為良くこのような事が起きる


 「いたでしょほら望ちゃんがオイラを大爆笑した時ダベ」


 あぁあの四つ目がアホとしか思えない事を言った日の事か、それにしてもあの時は、本当に良く笑ったなマジで吹いたわ

 それにしても瑠璃屋の大福餅は、本当に美味しかったな


 「あの四つ目が頭にボウフラが湧いた告白をしてきた時だろ」

 「酷いね望ちゃんさすがにボウフラは言い過ぎじゃないの」

 「ボウフラじゃなかったらサナダムシかスクワームか」

 「グロいからスクワームは止めてオイラとしーちゃんのブラッディメアリな思い出をスクワーム何て虫で汚さないでくれ」

 「サナダムシは、良いのかよ?あとブラッディメアリな思い出って何だよ血塗れじゃねえかよ」

 「サナダムシはついこないだかわゆい擬人化を見たから許す」

 「だったらスクワームの擬人化でも良いじゃんかよ」

 「どうやったらかわいくなんだよNOスクワーム擬人化しーちゃんがスクワームに犯されるんだったら良いな…いーや喰われるなスクワームだと食われるそれだとしーちゃんの美しさが損なわれちゃうなR指定の18だねグローだマジあり得ねぇ由々しき事態だ死ねばいい可愛くて美しいそして気高いしーちゃんが死んじゃうよでも喰われなくて食べられる(性的に)だったら良いかNO貫通ねもちろん海に飛び込んでウネウネ踊らせるだけだよ」

 「好きな女で抜くなよ」

 「オイラアニキャラで普通に抜ける質だと思うよ」

 「…キメエ」


 「カワイイのか?しーちゃんって奴は、」

 「うんしーちゃんはとってもカワイイんだよ」


 四つ目がうつ向きながら恥ずかしそうに言った


 その時私の頭に映し出されたのは、つい先日ナンパされ連れていかれた喫茶店で見かけたいかにも遊んでいそうだがすっぴんで綺麗な色白金髪のギャルだった

 (四つ目の好みは、あーゆーギャルってか) 

             「あっそ、それで何でまた急に話そうとしたんだよ、あの後好きな人の話振っても話かけんじゃあねぇって鬱オーラ出していたのによ?」

 「んーっと昨日ラジオのふ和ちゃん占いで自分の弱味を少し出すと慰めてくれてトラウマの解消が出来るって聞いたからよ」

 「占い何て信じられる物じゃ無いから絶亡すれば良い」


 私は、ラジオパーソナリティーの二面性のある顔と占いについて嫌悪感丸出しで吐き捨てた


 「すっげえ嫌悪感丸出しに言ったっちゃねそんなに占いが嫌いだったアルかよ」

 「あんな非科学的な物信じられるかっつーの、きゃぴひゃぴ言ってる女子なんざ意味わからねーよ」

 「望ちゃんもキャピキャピルンルンランランルー(/▽\)♪な女子でしょう」


 殺して絶亡させたいねこんな奴って


 私は、心にそう誓った


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