幽神馨直筆の報告書
今回の不思議生物
【名前】
式部
【種類】
陽魔(付喪神)
【依頼者】
直樹 将吾
【被害者】
芋煮 成世
※実際、彼女に取り憑いていたのは式部では無かった。
【生前の人間】
不明。
恐らく可愛がられた人形に魂が宿ったと思われるが、どうだろう……?
【経緯】
成世が誕生したその日に母親から贈られた人形らしい。文字通り生まれたその日からずっと成世のことをそばで見守っていた。
捨てられた人形が戻ってきたのも全て成世に付き纏う陰魔から彼女を守る為であり、彼女に取り憑いていた陰魔は彼では無かった。
陰魔に襲われる成世を庇い、陰魔と同化しかけてしまうが、物売りの薬によって救われる。……何なんだろう。あの物売り。
【名前】
青黒ドロドロさん(仮)
【種類】
下級陰魔
【依頼者】
直樹 将吾
【被害者】
芋煮 成世
直樹 将吾
氷室 純子
式部
【生前の人間】
跡月 魔道
【経緯】
跡月は49歳の無職男性で、高齢の両親に頼りきりの生活をしていた。
ほぼ引きこもり状態だったが、ネットで見かけたメイド喫茶に興味を持ち、両親に金の無心をして通いつめる。
そこでバイトをしていた16歳の高校生である成世(源氏名 なるる)に優しくされたことで一方的で身勝手な恋をし、彼女に対して半年以上付き纏いを続ける(「優しくされた」という内容も普通に客として愛想良く接しただけであり、完全なる勘違いである)
恐怖を覚えた成世は警察に相談。跡月は接近禁止命令を下されるが、それに逆上した跡月はそのまま自殺。成世と離れたくない一心で陰魔になってまでも成世の付き纏いを続けた。
つまり成世に憑いていた陰魔は式部ではなく跡月だった。
その後、純子に追い詰められた跡月は成世と同化してしまうが、黎一郎に引き剥がされて強制的に祓われる。
しかしそれでも抵抗を続け、残った欠片で式部に同化しようとするが、それも失敗。完全に成仏させられた。
馨「うん。こんな感じかな」
純子「流石馨さん。バッチリです」
将吾「いやいや!またこのネーミング!?前とほぼ変わんないじゃん!2Pカラーか何か!?」




