表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/16

王女様の日常!!

ヒロイン回

  私の名は、リリィ·カフタート。カフタート王国第三王女だ。...そんな私は今、王都の冒険者ギルドに来ている。というのも、もう数ヶ月もしたら10歳で成人になるので、冒険者になることが出来る。もちろん、10歳になったら通うことになっているイーリア学園には通うけど、それと同時に冒険者にもなるつもりなのだ。父上や兄上はとても反対していたけど、なんとか納得させた。王女として、どこかの良家に嫁いで欲しかったのだろうが、そうはいかない。私は女の人が好きなのだ。だから自由な冒険者になりたいと思ったし、そのために小さな頃から剣や魔法の鍛錬を行ってきた。この世界では珍しい3属性の持ち主というのもあって、才能には困っていなかった。剣も多少は才能があったようだ。それに、小さな頃からこの国最強の騎士団長相手に打ち合いをしていたのだから、この国でも上位に位置するくらいの実力はついている自信がある。

  だがそれよりも、何よりも大事なのは成人の儀に行う従魔召喚の儀式だ。その儀式で、生涯を共にする家族が出来る。どんな魔物がいいだろう...もふもふした獣系でもいいし、カッコイイドラゴン系なんかもいい。などと妄想して日々を過ごしているのだが、この冒険者ギルドでも、従魔を連れたたくさんの冒険者の話が聞けるから、つい一日中居座ってしまう。



「やぁ、リリィちゃん...今日も懲りないねぇ〜」


  そう私に話しかけてきたのは、仲のいい冒険者の、ルザミアさんだ。

  ルザミアさんは、結構珍しい高ランクの女性冒険者で、つい最近Aランクに昇格したと聞いた。



「おはようございます、ルザミアさん。今日も冒険者ギルドは賑やかですね」

「おはよう、リリィちゃんみんな今日の稼ぎを得るために必死なんだよ」


  冒険者たちの朝はすごい。今日一日の稼ぎが、朝の依頼獲得競争によって決まるから、皆鬼気迫るものがあるのだ。

  そしてルザミアさんがこの国の王族である私にこのような口調で話すのは、私があまりそういうことを気にしないというのが周知の事実だからだ。


「ルザミアさんは、依頼を取らなくていいんですか?」

「高ランクの依頼は競争率が低いからね〜...あそこまで必死になる必要はないんだよ」

「確かにそうですね...それより、ルーちゃんは連れてないんですか?」

「ルーファスは、今ガインの所のスーリアと一緒に居るよ」


  ちなみに、ルーファスというのは、ルザミアさんの従魔で、グランドウルフという高位の魔物だ。そして、スーリアというのはフォレストファルコンという魔物で、その主がガインさん。ルザミアさんの所属するパーティー【獣の剣】のリーダーだ。


「そうなんですね...朝からあのもふもふを堪能しようと思ったのに...」

「はははッ、リリィちゃんもあと数ヶ月で成人だろ?なら、その時来てくれる自分の従魔と戯れるのを楽しみにすればいいよ。そしたら毎日楽しいだろう?」

「それはそうなんですけど...やっぱり待てないんですよね〜」


  あとちょっとの辛抱だとは分かっているんだけれど、あぁ〜早く成人の日にならないかなぁ〜

綺麗系とカワイイ系の百合!!にしたい。

だからリリィちゃんはカワイイ系の女の子って訳です。 容姿については、次々回くらいに描こうかと...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ