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攻略を見る=楽しみがなくなる理論

ウィールンの噴水広場でNPCやプレイヤーに聞き込みをして、【ロアト王国跡】についてわかったことを説明するぜ!

一つ わからん!

二つ わからん!

三つ わからん!

つまりをつける必要もないなわからないのだよ。

てかプレイヤーの中で王国を知ってる人や行ったことある人はいるんだけど、

「すぐ死んだ」「空中浮遊で王都の中心に行こうとしたけどボッコボコにされた」とか

ロクな情報がなかった。クソが!

NPCに話をしても、「は?何それ?」って感じだし。

で、今途方に暮れてる。


「誰も話を聞いてくれねぇ〜。

誰か〜話をきけー」


「話は聞いてもらえてますよね?」


「いいツッコミだアンジュ。座布団一枚あげよう」


「??意図が汲み取れないんですが。

何を話したいのですか?」


「要するにこいつ(パセリ)は壊れたんだ。」


ああ。壊れたよ。そりゃあ今夜の2時だぜ?

単純に疲れた。中毒ゲーマーのダチがエナジードリンク飲む理由ってこれなのかも。



「てか千秋、お前まさか攻(・)略(・)サ(・)イ(・)ト(・)見(・)て(・)な(・)い(・)のか?

万年筆は最初に選べるやつの中で1番弱(・)い(・)やつだろ?

何で使ってんだ?」


「....ん....ん?.....ふぇ??.........はぁ!?」


俺は困惑した。

あの攻略wikiの見ない友人が「俺も見てるけど当然お前も見てるよな?

最初の筆は小筆やバケツがTierSに入ってるだろ?なのにTierDの万年筆を使う理由がわからん。」(省略)

と言ったからだ。



「何で見てんだよ!?俺らの縛りで且つアドバンテージだろそこ!?」



「このゲームやって気づいたのはさ、攻略はある程度見たほうがいい。

もちろん、敵の攻略やダンジョンの攻略や、特殊要素や特殊イベントなどがあまりにも多すぎて、

流石に見ないとわからないことが多すぎてさ。

あと、別にアドバンテージじゃないし、むしろ攻略サイト見てるプレイヤーの方がアドバンテージでは?」



えぇ....つまんなくね?



「このゲームは隠し要素の量は尋常じゃないんだ。

自分がゲームバランスを崩壊させるために最強の武器を作るとかでも何らかの隠し要素が出ることはよくあるんだ。

ステータス、隠しステータス、敵を倒した数....一つ一つが隠し要素の鍵になっていると言われるぐらい。

だから「見なくても別にいける」、まぁいけるんだけどさ、「攻略サイトでプレイの基盤や目標を作っといた方がいい」んだよ。

じゃないと目標があっても基盤ができてなくて何をすればいいかわからない、

基盤はできたけど何から始めていいかわからない、

って人も少なくない。

自由度が高すぎるから目標やゲームのプレイスタイルを診断とかで考えて行かないと、

僕の頭では処理できないことがたくさんあってさ。

隠し要素...というかさ、

この世界の開(・)拓(・)ってのが、このオープンワールド(カラーエレメント)の一つの目標だから。

今わからないままじゃその先もわからない。

千秋も無理には言わないけど、僕は見ることをお勧めするよ。」



はいはい。言いたいことはわかったよ。

てか、このゲームの目標要するに「未開拓の地の開拓」なのかよ。

ただ...ちょっと言いたい事があるんだ。



「おいケーキさんや。その考えはこのゲーム楽(・)し(・)め(・)な(・)い(・)ぞ(・)。

確かに情報を得ることはこのゲームをプレイする上でかなり重要なことはわかった。

けどさ、「敵の攻略やダンジョンの攻略や、特殊要素や特殊イベントなどがあまりにも多すぎて、

流石に見ないとわからないことが多すぎる」、

「隠し要素の量は尋常じゃない」って言ってるけど攻略サイトって

まだ俺らがこのゲームをプレイして現(・)状(・)わ(・)か(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)も(・)の(・)だろ?

「世界の開(・)拓(・)」がこのゲームの目標なのに、

攻略サイトに頼ってたら自力では一生大発見なんて見つからない。

俺は楽(・)し(・)く(・)ゲ(・)ー(・)ム(・)を(・)プ(・)レ(・)イ(・)す(・)る(・)た(・)め(・)に(・)攻略サイト完全無視を貫き通そうと思うが。」



攻略サイトが見つけてないもの探して「俺たちだけが知ってる秘密の情報」みたいなのって

最高に面白いじゃん?

たくさんRPGやってきたけど、中々「隠し要素てんこ盛りなので頑張って探してね〜」っていう

ゲームなかったというのもあって、「全部探してやるよ待ってろ運営」に加えて、

「俺が全部見つけました努力乙」ってやってみたいよな。


「じゃそうするわ」


「僕は旅について行くだけなので」


「万年筆は強いと思うんですけど....

私の使ってる【筆】は....

素早く書くほど自身のステータスと召喚した物のステータスが上がる....万年筆なんですが....

ふわぁ....眠たい...」



「そうだよな万年筆は強いよな。わかってくれたかぁアンジュ。」



「いやさっき筆の話をしていたのはこの猫耳の方ですよ?」



うわぁ。

....まじか目を擦ってるすごい眠たそうな猫人間プレイヤーいるじゃん。

へーこのゲーム猫耳プレイヤーにもなれるんだな。

いいなー俺ならドラゴンだな。強そうだし。

でも話に勝手に入ってくるのはどうかと思いますが?

そして猫耳と尻尾に加えて黒猫モデルはどう考えても人気になりたくてその姿なんだろいいなぁおい!



『隠しNPC【データなし】に出会いました』



よし、何としてもパーティに入れる。

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