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狂気と正気の幻想  作者: 狂無綺 世造
フランちゃんエピソード
12/15

二日目・前半―友達

暑い

快晴の空。太陽がサンサンと輝いている日に、妖怪と魔法使いの旅は始まった

まだ行くところも決まってなく、とりあえず最初はぶらぶら歩いてこう、ということになった…が


「…」


「…」


「「暑い…疲れた(わ)(ぜ)…」」


真夏が過ぎても夏がまだある中歩くのは、自転車で1時間走り続けるのと同じ…かもしれない。

今なら携帯扇風機やらがあるが、それはまだ幻想入りしていない。想像してみよう。

セミがミンミン鳴いていて、太陽がギラギラ差し込む草むらを、ひたすら歩く自分を

…おぉ、暑いあt(ry

ゲフン、フランは、暑くて死にそうな顔をしながら、魔理沙に言った


「ねぇ魔理沙…」


魔理沙はフランのあとの言葉を聞かずに、答えた


「そうだな…」


【暑くて暑くて仕方がない。だから涼しい所に行こう】

これが今日の目標なのかもしれない





ー人間の里

視点・フラン


魔理沙は、涼しいところなら、人間の里にあるぜ、と言って、ここ、人間の里に来た。

ワイワイ

ガヤガヤ

\キャーイクサーン/

そんな声が聞こえてくるように賑やかだった

霊夢が言ってた条件のひとつ、人間を食べてはいけないの意味がようやくわかった気がする。私は人間を魔理沙と霊夢と咲夜しか知らない。

…人間の友達って、作れるかな?

私は今まで外に出たことがあまりない。外に出たことがあまりないんだったら、もちろん友達もいない。私はずっと鏡の中のワタシだけが友達だった。友達にはずっと憧れていたの。一緒に遊び、時には相談をしたりされたり。あぁ、羨ましといったらありゃしない。


決めた。私はここ、人間の里で、三人目の友達をつくる!


…の前に涼しい場所探さなきゃ

部活の時なんかは地獄

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