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石造り  作者: 桃花
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ホテル住まいが2日。ドアのすげ替え自体それほどでも無いとのことだが、学園が遠すぎるからと言うので日にちがかかると言うこを引っ越しする準備している最中に寮母さんが教えてくれた。2日位なら我慢できると耕介さんと話して寮母さんが提示してくれたホテルに移動する

学園自体が山の上にあるから移動が大変だなと降りながらお思うが、実家の小学校も山の中腹にあったから特に気にならないがお金持ちの子供なら苦行なんだろうと思ったりする

いつもよりも1時間ほど早く起きて学園に通学する

学園行きのバスは麓まで、それから15分くらいかけて登山すれば正面門につく。それからはいつも通りの学校生活をすることになる。勉強に割く時間が少なくなってしまうが、それは致し方無いしバス通学中に勉強すれば良いと実行する。勉強している私に呆れている視線をくれる耕介さんには、なれているし耕介さんと一緒に来ている人たちも各々好きなことをしている。読書したり情報を揃えていたり。公共の場なので装備をどうにかする人はいないが術に手を加えている人もいる

自分の周りを見て呆れている耕介さんも警戒しながらも色々なパターンを考えて対策をたてているから人のことは言えないと思う。

バス通学以外は変わり無い筈なのになんか違うなーと朝の自習をしていると違和感の原因が判った。寮に居るときは学校に登校する前に周辺を散歩して場を整えていたが、それをしていないから変な感じがしているのだと。自分が好きなことを出来るように整えていただけなのだが、学校に来て調節してから術を展開しないといけないのが面倒だなと感じる

まあ、はじめての場所に行けば毎回しないといけない事だしダンジョンを潜る時は自分の周囲だけしている事なので慣れている。

気がついた時に即座に自分の周りだけ整えて授業に参加する。周りもいつもと違うのに気がついたのか聖域で学んだ方法で自分の周りを整えている

聖域から帰ってきてそこでつかんだ感覚を確実に行えるようにする為の授業を受けているクラスメイト。聖域実習は新の方は1日で旧の方は3日となっている

ちなみに新の方に参加できなかったことについて先生に説明をきちんと後日受けたのだがかなりな理由である

新の方に私に対していい感情を持っていない人がいて私が新の領域に足を踏み入れたら即刻叩き出してやる。そういった神官がいたらしい

「それと新の方で学ばないといけない方法はすでに取得しているから大丈夫だと思って」とのことだ。

クラスメイトを見ていて判ったことだが、新の方で学ぶ方法と言うのは自分の周りだけを調節する方法のようだ。そういわれればで反論できない。

ダンジョン自体にそれほど潜った事が無いクラスメイトたちが、安全にこの方法を学ぶのならば新の領域が最適だと私も考える。新の方は力を扱い易い

古い方は信仰心が混ざりあっているので扱い辛いのは確か。そのために泊まり込みで技術のコツをつかむ為に3日かけるのだろう。やり方自体は同じだが感覚的には違う感じはする。なれたらそれほどでも無いが・・・

旧の方もできると言えば出来るけど許可されていないからやった事が無い。許可されているならやってみたいと思っていたりして

理由が判ったのでそれほどイライラしない。そもそも学校の方でも学生にいい辛いことだろう。先生も戻ってきてからぼろっといってしまったと言った感じで話しているから上の許可を得ていないのだろう。

「そうだ。香玉の方は合格だ」と言われたが別に合格しようがしまいが余り関係無いと考えてしまった

「それにしても質の高いなこれ。売ったらどれだけの金が動くだろうな」ニカッと笑っている担任。

「香玉の方は興味が無いので」そう答えるとやや残念そうにしている香玉の担当。興味があれば選択しているだろうと考えないのか?

「そのくらいのなら知り合いにあげたりしてますし。神殿に奉納してます。奉納と言えば新神殿の方に奉納を強制されたことがありましたが。今回の拒否ってそれに関係するんでしょうか?」首をかしげて聞いてみれば残念な子を見るような顔をされたが何で?

「よく利用させてもらうのが。と言うかお世話になっているのが旧の方なのでどうしてもそうなっちゃうんですよね」と私が言えば納得したような顔をしている

地方の方はどうしても旧との繋がりが強い。新の方は都市の方と繋がり強いのは確か。どうしても新しくきれいな方を選んでしまうのはわかるが、繋がりから考えれば信頼が厚いのは旧の方である。孤児院や無料の診療所を運営しているのも旧の方が断然多いからだ。それにあまり人がいない部落でも旧の方は神官を派遣してくれるから

「そういう事情だと思うが。香玉を配るのは大きくしない方がいい。それを仕事にしている人間からしたらこのレベルの物が大量に流出されると仕事がなくなってしまうと危惧するからな」

「ええ。それはすでに神官さんに言われていますので、知り合いとお世話になった神殿に年に1個しか配ってません。お歳暮見たいな感じですかね」私の答えに納得している先生と

「このレベルがお歳暮って」と呟く香玉の担当

担任は私が作る魔石で耐性ができているのかそれほどでも無い表情であるが耐性ができていない先生的には初めて作ったのがこのレベルか!!と驚いているようだ

「家でも作ってましたし。そもそも香玉だって基本は魔石と同じですよね。対象が花だと言う以外は。なのでいつものように作ったんですよ。感覚的には薬草とにた感じだなと思ったり。薬草を作るヒントになったと言えばなったのかな?」と呟く私に戻っていいよと言って解放してくれる担任

ドアも修理がおわり寮に戻るとすぐに旧の方の聖域に実習に出掛けることになる。実習と言ってもテントで寝泊まりする。そのテントは学校から借りてもいいし自分のを使ってもいいと言われていたので自分のを使うことにした。食事は学校が用意してくれるので特に準備の必要が無いので、軽いダンジョンを攻略するような感じである

古い方の聖域で自分の周りを調節して聖域の魔力を生成・精製して魔石を作ることになったがやはり扱いが難しい。濃厚な魔力であるためにいつもの感覚で集めると集めすぎて生成できない。かといって少なすぎてもできないといった感じだ。周りも失敗ばかりしているようだ

焦っても仕方が無いと半日ほど失敗したあとに気分転換しに散歩する。聖域だから空気もきれいだがちょっと怖い感じもする。ゆっくり周りを見てあるて深呼吸したあとに再度魔石を生成することにする。周りを調節するのは失敗しないでできるゆっくり魔力を感じながら生成するといつもよりやや少ないほどの魔力をゆっくりと注ぎ込む事で生成に成功した。

成功したことにホットした。生成できた魔石を先生に提出してから今度は精製ように生成する

2日かかってやっと魔石を荒く精製できるようになった。いつもよりも慎重・集中し無いと魔石が消滅・霧散してしまう悲しい結果に遭遇したが・・・

「短期間で生成まで漕ぎ着けるのはすごいと思うぞ」と聖域を出たあとに先生に言われました。ちなみに自分なりのコツをつかんでスムーズに生成できるようになった私を観察したクラスメイトの全員が失敗しないで生成できるようになったことも先生は驚いたそうだ

「一人できると後は教えてもらって自分なりに。といった感じなんだろうが。先生が学生の時はなかったな」といっているが、先生が学生の時は魔石専科自体無いはずでは?と突っ込む生徒とそれにそういえばそうだったと答える先生の漫才を見たあとに解散となり寮に戻る


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