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番外編(二人目誕生の話)
ルーナが産気付き、部屋から出された。
お産はかなり痛いようでルーナが唸っているようだ。
本当に大丈夫なのか!?
ルーナに何かあればどうするんだ!?
部屋の前で落ち着かずウロウロしていると、ハンナ達が落ち着いて下さい、と言ってきた。
「前回もご立派に出産されました。今回も大丈夫ですよ。」
「しかし、痛そうだぞ。」
「お産は痛みが伴います。」
「…大体、何でお前達が二回もルーナの出産に立ち会って俺が一回なんだ。」
そういうと、ヴィンスが言ってきた。
「カイル様は戦に行かれていたではないですか。」
ヴィンスがルーナの出産に二回も立ち会い、少しムッとしてしまった。
「ヴィンスが父親らしく見えてきた。」
「止めて下さい。怖いですよ…」
思わず、ギラッと睨むとヴィンスが青ざめて引いていた。
そして、産声が聞こえた。
元気な女の子だった。
ルーナはよくやってくれた。
こんなに大変なことを頑張ってくれ、二人も子を産んでくれた。
感謝しかない。
ルーナ以外に可愛いと思うものはなかったがクロムが増え今また可愛いと思うものが増えた。
そして、女の子の名前はリュエナと名付けた。




