表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/31

だいたい理解した(していない)

迷宮最深部。


そこには巨大な装置があった。


周囲には倒れている調査隊。


明らかに異常事態である。


クレアが呟く。


「……これは、精神を奪う類の装置か」


ダルムも顔をしかめる。


「ロクでもない代物じゃな」


ハルキは近づいた。


(これ、構造どうなってんだ?魔力の流れが……あー、なるほど)


数秒。


「分かった」


「早いな」


「人の精神エネルギー吸ってる」


「最悪だな」


さらに数秒。


「止め方も分かった」


「もっと怖いこと言うな」


ハルキは装置に触れた。


その瞬間、


異形の魔物が現れる。


調査隊の精神が歪んで生まれた存在。


クレアが剣を構える。


「来るぞ!」


だがハルキは動かない。


(ここ外せば止まるな)


完全に別のことを考えている。


魔物が襲いかかる。


ダルムが防ぐ。


「小僧!集中せい!」


「してるしてる」


方向が違う。


ハルキは近くのアーティファクトを掴んだ。


「これでいいか」


投げる。


ドォォン!!


魔物消滅。


「雑すぎるだろ!!」


「勝ったからよくね?」


そして装置停止。


光が消える。


調査隊が目を覚ます。


全員救出。


クレアは呟いた。


「……なんで成功した」


ダルムは笑う。


「ハルキだからじゃな」


説明を放棄した瞬間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ