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7 ファリとの出会い



 隣国訪問初日、母国では感じたことのない暑さと乾燥、そして夜と昼の温度差に、慣れずに参ってしまった。

 でも、それはあくまで体調面だけだった。


 実家の領土は緑と水が豊かな川付近の穀倉地帯、母国の都も水源が豊かな場所にあったので、砂漠という全く馴染みのない光景に目を奪われた。


 気候も、匂いも、話される言語も、服装の様式も、色彩も、食べ物も、全部違う。


 母が、母国を出て旅したいと願っていた理由が分かった気がする。

 この衝撃に、この興奮を、この感動を、得たいのだ。


 延々と広がる砂と星空に圧倒された。

 母国でも見かけていた銀の月が、黄色がかって、黄金にそして大きく見えた。

 

 ああ、綺麗だな。これが見られただけで私はこの国に来た甲斐があった。




 そんな感動に包まれた翌日、


「目の色はあの男のか、ああでも髪の色は同じだな」

 急転直下で、この国に来たことを後悔した。



 隣国の王の零した言葉に、今もこの男は母に執着しているのかと戦慄した。



 玉座に座ってこちらを見下ろす、金色の目を(おぞ)ましいと思った。


 母国ではいない尾有り故の、人以外の特徴を持つ瞳を見慣れない所為か、そう一瞬誤認識するが、すぐに自分で否定する。


 私の母国では尾有りはいないけど、今まで何度か使者で、尾有りの瞳は目にしてきた。

 草食動物系、肉食動物系、爬虫類系、鳥類系と様々見てきた。

 歴史的経緯から、尾無ししかいない私の母国を訪れる使者は担当者がころころ変わるし、罰則でも受けているかのような目をするのだ。


 国も歴史も違えど彼らにとってつい十数年前まで自分達を虐げてきた種族だ。本能が嫌うのだろう。

 使者としてはなっていないが、仕方のないことだ。


 それに私の母は過去に尾有りの国の王を無下にしているし、私だって隣国訪問を何度も引き延ばしていたのだ、こちらも無礼を働いている。

 

 まあ使者の職務を切り離して、彼らの心情だけを考えると、私達母子のその抵抗はむしろ良かっただったろうけど。

 彼らは、自国の王族が、隣国のよく分からない尾無しの娘より、自国の有力な家の尾有りの娘として結婚して欲しいだろうから。


 そんな種族差の確執を抱えた使者達の目を見ても私は悍ましいとは思わなかった。

 よくその感情を抑えて使者としての仕事を果たしているものだと感心した。

 でも、この王の目は悍ましい。


 

 理解不能だ。

 なんで、こんな奴が尾有りの国の王で、革命の象徴なんだ。


 自分の息子と、初恋相手の娘を、婚約させる時点で大分気持ちが悪いとは思っていたが、娘本人が王子の婚約者と初めて訪れた時くらいは、国益のことを考える王であって欲しかった。


 さっきの一言が、同盟相手である隣国の貴族の娘を迎え入れる王以上に、自分の初恋に執着している過去に囚われた男としての意識が強いことを証明している。



 母が嫌うのも納得だ。

 父譲りの空色の瞳に自分が守られている。

 母がこの男ではなく、自由でもなく、父を選んだ理由がよく分かった。

 こんな気味の悪い男は何をしでかすか分からない。



「シアナ嬢、此度は我が国への来訪感謝致します」


 そんな状況を立て直すべきか、王の隣にいる、肌も、髪も、毛皮も、尻尾も、耳も真っ白の狐の尾有りがそう言葉にする。


 王妃だ。

 王と並び立つほどの革命の立役者。

 この国の昔の尾無し権力者をその美貌で堕とし、情報を味方に流してから、暗殺までした女だ。

 今も残存の尾無しの反対勢力は、彼女によって弾圧されている。


 硬質な声はただの礼儀以外にも、こちらに対して砕けた感情が無いことが分かる。とても冷たい。

 

 それでも、安心した。王妃はまだまともな方だ。


 心中にうずまく尾無しへの憎悪を、隣国出身の私に隠して礼儀を尽くす理性がある。

 尾無しという種を憎悪しても、尾無しの隣国に革命を手伝って貰った経緯も忘れず、同盟国としての礼儀を払う。尾有りの国の王妃として立派だ。




 だが、そんな感心も一気に吹き飛ぶ事実が突き付けられた。


「今日は、我が息子ファリードもこの場に同席するはずだったのですが、

 我が国の尾無しの反逆者どもが仕掛けた毒で現在床に伏しています。

 なので、ファリードの挨拶はまた後日に」



 淡々と、澄ました顔で王妃から語られる内容は、信じられなかった。


 こんな日まで、まだ見ぬ婚約者の少年は毒を盛られている。

 そして尾無しを憎んでいる王妃は、その事実を顔に出さずにここに立っていた。

 私も、ここに来るまで微塵も気づかなかった。


 ああ、やっぱこの国での王子の扱いは異常だ。

 王子が毒を盛られたその日に、なんでこうも表面上綺麗に取り繕ってられるのだろう。

 しかも、反逆者も、今日訪れる隣国からの婚約者も同じ「尾無し」だっていうのに。


「そんな大変な日に訪問してしまい申し訳ありません。

 今の状況下で私の訪問は負担になるでしょうし、婚約者であるファリード殿下の回復の妨げにもなるでしょう。

 ご挨拶はまた今度の機会にして私は帰国しましょう」


 動揺しつつも私はそう述べる。

 どう考えても、こんなタイミングで尾無しに命を狙われた可哀そうな王子に、隣国からの尾無しの令嬢を会わせるべきじゃないだろう。むしろ、その反逆者に裏でつながっていると疑われたっておかしくない。



「さすが、シアナ嬢、母に似て心優しいな。だが、心配無用だ。毒を盛られるなど、よくあることだ。それに、あいつのことなら2,3日で回復する」

「え?」



 王子が毒を盛られることが、よくある?

 2,3日で回復する?

 転んで擦り傷作ったって話じゃないんだぞ。

 事前情報でも暗殺未遂が頻繁にあるってあったけど、死なずの王子って言われてるらしいけど、そもそもなんで王子様がそんなに毒を何度も盛られているんだ。警備はどうなっている?


「あ、勿論シアナ嬢は危険に晒す真似はしないから安心してくれ。

 犯人はもう特定して、明日には処刑するんだ。

 内内で済ませるから本当は伝えないつもりだったんだが、ルムア何故話した?

 数日後にはすぐに治っているんだから」



 なんで、なんで、自分の息子が、

 自国の唯一の後継者が、

 悪意を持って敵対勢力から狙われたっていうのに、この王は何も心配しないんだ。この危機感の無さはなんだ。

 しかも、それを隣国からの要人に話さず、話した王妃を若干咎めている。



「ファリードが今日のことで調子を崩し、シアナ様に無礼を働いた際に、事情を知っているのと知らないとでお受けする印象が違うと思いまして」



 砂漠の夜のように冷たい王妃の声に、少しほっとする。


 王妃の方も別に、隣国の要人である私に対しての態度としては正解ではないが、それでも己が子には多少の思い入れがあるように感じたのだ。


 それに、彼女の心配は正しい。

 毒を盛られたその数日後に、毒を持った存在と同じ種族の女とあいたくなんか無いだろう。無礼も何も、そんな状態で私に会わせる方が間違っている。



「王妃様、本件お伝え頂き感謝致します。せっかくの顔合わせなんです。時期を改めることを私は希望したいです」

「いや、ずっとファリードは君に会うのを待っていたよ、シアナ。それを伸ばされたら悲しむさ」


 王は微笑みながらそう頑なな主張を続ける。

 隣にいる王妃は、何かに耐えるように目を瞑っている。その大きな狐耳は後ろに完全にねている。


 それが目に入った所為か私はつい熱くなる

「ですがっ、私は、隣国の人間とはいえ尾無しです!」


 尾無しと、この国で自称することは他者の感情を掻き立てる行為だ。

 それでも、今はそう自分の種族を主張しないといけないと思った。


「ファリードは大丈夫さ。俺に革命を教えてくれた彼女の娘だ。怖い筈がないだろう」


 それは、お前目線だろうがっ!

 彼は、まだ見ぬ私の婚約者は、生まれた時から尾無しに命を狙われているんだ。

 自分の母親だって尾無しに恨みを持って弾圧しているんだ。

 しかも、今日また尾無しに悪意を向けられた。

 尾無しという存在が怖くない訳がない。


「それに今もこうやってファリードのことを心配してくれている。母親譲りだな。

 やはり、シアナ嬢をファリードの相手にしてもらって正解だった」


 ああ、この愚王の目には、頭には、私のお母様のことしかないんだ。

 話が通じない。




 ***




 王妃に似た大きな狐のような耳と尻尾が糸でひっぱられているようにピンと立っている。

 豪華絢爛な黒と金の衣装に対して、その身体は8歳という年齢もあるとは思うが、それにしたって小柄で貧弱だ。

 足も震えているし、目線も下だ。


 この方が私の婚約者、尾有りの王子、ファリード殿下。


 王譲りの黒い肌の両の手で自分の服をしっかり掴む姿は、彼の不安を示している。

 

 それもそうか、彼はほんの一週間前にこの国の「尾無し」に命を狙われた。

 尾無しの私に会うなんて、怖くて仕方ないだろう。


 つい最近『尾無し』に毒を盛られ死を彷徨った王子に対して、他国とはいえ『尾無し』の婚約者に会うように命じるだなんて酔狂にも程がある行為は、王子が病床から復活して数日後に決行された。


 彼の手の甲を覆っている白い鱗は普段は一点の汚れもないらしいが、今は一部毒の影響か黒く変色している。

 私に毒が移る危険性が無いから安心しろという説明をされたが、それって別に床に臥せってないだけで王子は全回復してないってことだろう。


 形式通り周りの大人に進められて双方挨拶をするが、「来国早々ご心配おかけしましたが、今はこの通り元気です」と王子はたどたどしい口調で述べた。


 そしてそのあとすぐに、王は私とファリ以外の全員を引き連れて、顔合わせの場から退出した。

 

 改めて、この国の王は正気じゃない。

 呆れるが、同時に王子と二人きりになれたのは好都合だったなと思う。


 

 目の前の王子が顔を上げる。


 黄金の瞳は、ゆらゆらと揺れている。

 でも、口はぎゅっと引き結ばれている。肌と瞳の色は違うが、その健気さは王妃に似ていた。


 同じ色の瞳なのに、王へ抱いた悍ましいという感情は無い。

 尾無しであることを確認するかのように、私の耳や肌、腰のあたりを確認するその姿に、

 むしろ心の底からの哀れみを感じてしまう。可哀そうな、王子様。


 見上げてくる王子に、自分が身長差の関係で見下ろす形になっているのに気づく。


 それは王子に対して不敬な気がしたし、何より威圧的で怖いだろうと判断し、私は彼に跪く。

 私は彼に伝えたいことがあるのだ。怖がるなとは言えない。でも、少しでも彼が本音を言えるような状態にしなくてはいけない。


「はじめまして、ファリード様。突然ですが、一つ質問をしてもよろしいでしょうか?」


 一瞬、優しく微笑んで話した方がいいかと思ったが、装いが混じったら警戒されるかもしれないと判断し、私はあえて真剣な様子で彼に問いかける。


 でも、やっぱりそんな私が怖いのか、耳が若干ぴくぴくと動く。尾有りは混ざっている動物の生態を持っているから、本能で私に警戒しているのだろう。


 それでも、首を縦にふってくれた。


 ああ、なんていい子なんだろう。

 だからこそ、私は何度も、何度も、練習した言葉を発することに決めた。



「私とファリード殿下の婚約は、親世代の勝手な感情と、国と国の思惑が混ざり合った複雑なものです。殿下の意思も感情も視野に入れられてません。

 だからこそ、殿下がこの婚約についてどうお考えなのか教えていただけませんか?」



 君と私の婚約は君の為にならない。君を苦しめるだけのものだ。

 あの愚王と、私の祖国の思惑と、他にも色々な大人の事情が絡んだが為の歪みだ。

 君が生まれた時から、私との婚約という最悪なプレゼントをされているんだよ。


 尾有りの王子として幸せにするなら、私は間違っても隣国の尾無しの貴族の娘と結婚させたりしない。そんなことをすれば、国内の尾有りから反発されるし、国内の尾無しにつけいる隙を与える。


 隣国との関係性を考えるのも大事だが、自国内の尾有りの仲間割れを避ける方が優先されるべきだ。


 今は尾有りは尾無しを敵にして一枚岩だが、尾有りとひとくくりにされているだけで、身体的機能や能力が違いすぎる。

 「尾有り」という名前事態も、尾の無いタイプの尾有りからは若干不満を買っているようだ。

 仲間割れする理由なんていくらでもあるんだ。そんな中で尾有りの王子が尾無しの娘と婚約しているんだ、とんでもない亀裂だ。

 不幸中の幸いで、王妃が自国の尾無しへ容赦がないと有名だから、なんとか均衡を保てているがな。



 それに隣国である我が祖国だって、国という存在である以上、ただ友好関係を結びたいってだけで私を嫁がせようとしている訳じゃないしね。

 だって、私はあの父上の子供だ。



 ああ、最悪だ。

 私も大人の事情に巻き込まれて自由がないって嘆いていたけど、

 君は自由どころか、その身も危うくされているんだよ。君自身を軽視されているんだよ。


 それでも私はね、これでも最悪本気で抵抗すればこの婚約を解消できるの。

 その権利を母が勝ち取ってくれたのだから。だから、君が望むならそうしたい。


 可哀そうな王子様にしておけない。



 そう思ったのに、


「……父上が望むから、この婚約は良いものだよ。ぼくは王子だから……みんなの望む王になるよ。……だから、仲良くしてくれるとうれしいな」



 父上が望むから、

 みんなが望む王、

 ああ、君の意思はそこまで殺されてたんだね。そこまで洗脳されていたんだね。



 つっかえながらも友好的に振る舞う気丈な王子の姿に、握手を求めるように伸ばされた手に、眩暈がする。


 8歳の子供が言うことじゃない。8歳の子供が自分の恐怖を抑えてすることじゃない。

 でも、ここで手を握らない訳にはいかない。だって、こんな頑張っている子の行動を無下にする訳にはいかない。


「……そうですか、分かりました。こちらこそ仲良くして頂けたら嬉しいです。これからよろしくお願い致します」


 だからといって、私はこの子を取り巻く環境を許せない。否定したい。

 王子の手を強く握る。もはやこれは祈りに近い。



「でも……もし殿下が望むなら私はこの婚約についてどうしたって良いと思っています。

 その時には力を貸します。それだけは覚えていてくれませんか」


 この、哀れな子供が自由を願えるようになって欲しい。

 自分に降りかかる理不尽に怒れるようになって欲しい。

 そうしたら、そうしたら、私が君を助けてあげるから。

 貴方が望めるように、悲しめるように、怒れるようになったら、

 私はこの婚約(理不尽)から解放してあげるから。



「うん、でもそんな日は来ないと思う」


 だから、そんな悲しいこと笑顔で言わないで。


 でも、それは私の感情だ。

 今、私に出来ることは少しでもこの少年に怖いことを忘れさせることだ。


 母国から持ってきたボードゲームを取り出して、ゲームに興じた。

 実家での癖でうっかり手加減せずにこてんぱんにしてしまったが、

 何度負けても「すごいね! ねぇねぇもう一回やろ! ちょっとずつだけどぼくも上手くなってるでしょ!」と尻尾をぶんぶん振ってくる婚約者は、本当に無邪気で愛らしかった。


 なんで、この子が、周りの大人に利用されるような立場なんだろう。

 なんで、この子は、生まれる前から理不尽に晒されてるんだろう。


 ああなんて、哀れで救われるべき、王子様。

 だから君が目覚めた時、私が婚約破棄して(救って)あげるからね。大丈夫だよ。




 ***




 王子にはたくさん背負っているものがあった。

 公式の場ではいつも、当たり障りのない対応をしていた。必要最低限の対応を出来ていたのだ。


 だが、彼の背負うものはずっと彼を追ってきていた。プライベートの時間までもだ。


 自由時間、あの子はいつも、人気の無いところに居た。

 城の外れの高い木だったり、高い塔の天井裏だったり、逆に暗い枯れ井戸だったり、使用人すら見つけられない場所にいるのだ。その場所に気づけるのは、彼の友だちである野生の狐や蛇が私のことを案内してくれたのだ。


 訪れるのが私だと鋭い感覚機能で事前に察知しているようで毎回「シアナ!」と笑顔を見せてくれるが、他の人間だったら逃げてしまうかもしれない。


 まあ、その感覚の鋭さ故に彼はそんなところにいかなければ、完全に一人にはなれない。

 大きな狐耳は時に、壁越しや階違いの声さえも捉えてしまうという。



 あの子は他人を恐れていた。

 正確に言うと、人が誰かを悪く思うことを恐れていた。人が争うことを恐れていた。


 この国の、過去の歴史は、過去の差別は、革命によって起こった複雑な人間模様は、尾有りと尾無しの関係性は、そのあとに生まれた幼い王子が背負うには重すぎた。



 私の前では言わないけど、そういった隠れ場所に居ない時に近くで喧嘩らしきものがあると、彼の耳は垂れさがるし、尻尾も下になった状態のままちょこまかと動く。

 公務でも、『尾有り』『尾無し』の確執の話になると、話を振られないように存在感を消すのだ。


 そういう時に空気が読めない異国の女として、手を引いて別の場所に連れて行ったり、別の話を振り始めると彼は心底ほっとしたような顔をするのだ。


 そんな顔を見るたびに思うのだ。

 この子は、優しすぎる。優しすぎるし、周りの顔を窺いすぎる。

 そしてこの国の為に、殺されている。


 脅迫状が届いたり、命が狙われていたって噂の後は、丸くなって眠る王子の頭を撫でながら、いつかこの子を国から連れ去ってしまおうかなんて、夢物語みたいなことを考えた。


 母国に帰国している間も、ファリが嫌なことを忘れられるように、貴方の国だけが世界の全てじゃないと伝えたくて、必死に手紙を書いた。



 綺麗な優しい王子様、純粋無垢で可哀そうな年下の少年、そんな存在として見ていた。

 彼がいつか、自分の理不尽と不自由から逃れたいと言う日を待っていた。

 ファリをいつか、あの国から解放してあげたかった。

 それが正解だと思ってた。


 


 ――人は他人の影響を受け続ける。

 毒のような言葉や鎖のような言葉に、侵食され縛られ続ける。


 私もきっと浸食されていた。

 だから、ファリのことを見縊っていたのだ。私が13歳になるまで。


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