なな
大変遅くなりすみませんm(。>__<。)m
色々とバタバタしていたら、更新が遅れてしまいました。
午前中の授業は恙無く終わった。
時々、千草の視線が気になったものの、授業中ということもあり無視していた。
そんな私は、愛奈と待ち合わせしている空き教室へと、誰にも気付かれない様に注意しつつ向かっている。
愛奈自身はずっと私と一緒に居たいらしいが、そんな所を他の生徒に見られれば、ややこしくなるから別々で行動する事にした。
千早は相変わらず、告白の返事をしに屋上へ行った。どのみち、陰から取り巻きの子達が見ているのでしょう。
「お姉様、お待ちしてました」
「愛奈、他の子達にはバレてない?」
「はい、大丈夫です」
空き教室に入り鍵を掛けると、直ぐに愛奈が抱き着いてきた。
鍵を掛けておくのは、いきなり他の生徒が入って来ない様にする為だ。
「甘えるのは後にして、まずはお昼ご飯食べましょう」
「折角、一緒に食べれるのでしたら、お姉様にお弁当を作って差し上げたかったです」
「ふふふ、有難う。その気持ちだけで十分よ」
「次こそは、絶対に、お姉様にお弁当を作って差し上げます!」
「はいはい」
食事中に話しかけられるのが嫌なので、二人共黙々と弁当を食べ完食した頃に話し掛ける。
「休み時間も放課後も、お姉様とゆっくり過ごす事なんて出来ませんので、今この時間が凄く幸せです。誰にも邪魔されず二人きりというのも最高です」
「そこまで喜んでくれるなんて、愛奈は本当に私の事が好きなのですね」
「クラスの何人かや、他学年の人の中には夏目さんの事が好きと言ってますが、私はお姉様一筋です!お姉様以外の他の人なんて考えられません」
「私と夏目さんとじゃ、性格も雰囲気も違うから比べられないでしょうに」
「それは、そうですけれど……」
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今日も屋上に呼び出しなんて……
そう言えば、若葉が屋上でお昼過ごして居るのだっけ。
また、告白さるる所見られるのかな……でも、今朝かなり騒がしかったから、告白されているのかも。
それはそれで嫌だな。
屋上に着いたら、既に私を待っていたであろう人物が居た。
制服のリボンの色から一年生だと分かる。
『先輩、私の為に時間を割いてくれて有難うございます。
単刀直入に言います。先輩、好きです。私と付き合って下さい』
「ごめんなさい」
『やはり……ダメですか……』
「貴女だけがダメって事じゃない。告白してくれるのは嬉しい。けれど、私には付き合うという資格が無い。泣かせるだけになってしまうのが目に見えてるからね」
『それでも……それでも良いです』
「貴女は良いかもしれないけれど、私が嫌なの。可愛いから笑っていて欲しいけど、私の傍じゃそれは出来ない」
『……ッ!』
「ごめんね」
告白してきた後輩の子の頭を軽く撫でて、屋上を後にする。
何時も告白されても、振らなくていけないのが辛く心が痛い。
若葉と付き合っている事を宣言すれば、楽になるのかもしれない。けれど、宣言した所で諦めてくれるとは限らない。下手をすれば、若葉のファンだと言う子達まで集まって来て、今以上に身動きが取れなくなってしまうだろう。それだけは避けないと、互いに取って学校とは窮屈な場となってしまう。
教室に戻ってさっさとお昼ご飯を食べようと思っていたら、何処から聞こえてきた話の内容に驚いたのと、もし本当なら若葉に問い質したい。




