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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、SS級の先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
魔神侵攻編

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196話 安倍家

こんにちは!一日千秋です!

バタバタなゴールデンウィークが明けたので執筆再会していきます!


最近のストーリーは歴史が少し登場してきていると思いますが史実に基づいたフィクションとして楽しんでください!

細かいところは突っ込まないで貰えるとありがたいです!


あと、0話プロローグのタイトルを変更しました!

プロローグは読まれないとどこかに書いてあったので時間錯誤してみます!



安倍さんはさっき立っていた部屋の隅から、ずいっと全員の顔が見える中央へ歩いてきた。



「その事で私から少しだけ付け加えられる情報があります。ただ断定はできませんので補足としてお話しいたします」※日本語



「え、なんだ!?新情報か!?トシ!マサト!楽しみだなっ!マジで!!」


てっちゃんがウキウキしながら突然ベットの上に立ち上がり、わちゃわちゃし始める。




「ワッツ!?ミスター安倍はなんて言ったんだい!?」


英雄はてっちゃんの上がりきったテンションを見て、慌て出す。



「すみません。ミスター・ジョンソン、私からそのハルアキに関する事で、少し情報があるのでお話しさせていただきます」


安倍さんは英雄にもわかる様に英語で話し出す。



「何でそんな情報持っているんだい?!?ミスター安倍も日本探索者のトップ層だったのかい!?」



「いえいえ、私は自衛隊としてダンジョンに潜っていますが、彼らの様に深層にはまだ到達していません。

ですが、私の、安倍家の先祖はこのハルアキに関係しているか、もしくは、、、」



「まさか、ミスター安倍はハルアキの子孫なのかい!?」


英雄は目を丸くする。



「え、本当に!?」


英語を俺たちにわかる様に通訳しながらトシくんもかなり驚いている。



「安倍さん、本当ですか?どういうことでしょうか」


俺も困惑している。まさかこんな近くにハルアキに関係する人がいるなんて。



「まぁまぁ、順を追って話していきます。


私の家系は古来より続く家系で、1000年以上の歴史があるのです。そして、その歴史の中で最も有名な大陰陽師、安倍晴明あべのせいめいという人物の子孫でもあります。


もちろん我が家系も紆余曲折あり、本当かどうかは今や確かめる術はありません。ですが、文献だけなら少しばかり残っているので、そこに記されていた事をここでお話ししたいと思います」



「マジかよ!俺でも知ってんぜ!その名前!」


トシくんの通訳を聞いたてっちゃんが声を上げる。



「本当だよ。1000年続いてるって凄いなぁ」




「皆さん、1000年前の陰陽師を元にした漫画や映画を見たことあると思いますが、あれは史実を元にしているのです。


文献によれば『魔物』や『悪霊』と言ったものも当然の様に使われていて、『魔力』や『災い』という言葉も出てきます。


そして、私が特に気になったものは『魂の昇格』をするために『魔の大穴』で修行をした事が記されており、これは明らかにダンジョンに入ってレベルアップをした事を指しているのです。


ですが、これがある時期を境に史実から御伽話として語られる様になり、今現在まで語り継がれています。



さて、そのある時期というのがこのハルアキが生きていた約1000年前の事なのです。



何故、史実ではなく御伽噺になっていったのかは、はっきり言って原因不明。文献にも残っていませんでした。


ですが、1000年前にもし仮にダンジョンができて、何かが起こったとしたら、それが原因かもしれません。



そして、私は偶然君たちと出会い『ハルアキ』のことを知った。


ハルアキというのは安倍晴明が自身の名を他者に語る時に使われる名ではないかと言われています。


ハルアキ、日本人、元から魔法使い、安倍家でこれを聞いて安倍晴明を思い浮かべない人はいません。



私もこういうロマンは好きなのです。


1000年の時を経て、我が家系のロマンに迫れるなんて、、、」




「ワーオッ!ファンタスティッック!!!ミスター安倍のその情報で更に確信が持てる!1000年前何があったんだろう。気になってアメリカに帰れないよ!」


英雄はド派手なリアクションと身振り手振りで興奮を伝える。



「ミスター・ジョンソン。君を日本に長期滞在なんてさせられないからな、それは守ってもらうぞ!」


リチャードさんが割って入り、牽制する。



「もう!わかってるよ!水を刺さないでくれ!こんなにワクワクしてたのに!」




「安倍さん、そんな凄そうな情報僕たちに話しちゃって良かったんですか?」


トシくんは少し不安な顔で尋ねる。



「ああ、いいんです。どうせ君たちほど深層に潜ってる人はいないのですから、そういう人たちがこの情報を生かしてくれるなら本望ですよ」



「それなら、、、よかったです。僕たちも何か情報を掴んだら教えますね」



「ええ、その時はよろしくお願いしますね」



安倍さんはニッコリ微笑み、元いた部屋の隅へ戻ろうとした時、トシくんが何かを思い出した。



「あ、そういえば思い出したんですけど、先ほどミスター・ジョンソンの話に出たアルテミア教会の神『慈愛の女神アルテミア』に関する事なんですが、そのアルテミアは90階層で今だに生きている可能性があります。


これは教会関係者から聞いた話なのでほぼ間違えないかと、、、

そして、その他にも『戦神』という神がいる事も分かっています。



この事から、ハルアキとイッツァももしかしたら90階層にいるかもしれません」


トシくんの英語を聞いた英雄と安倍さんは、同時に目が点になる。



「オーマイガッ!!!そんなことあるかい!?まだ生きてるなんてっ!オイラ、絶対早く90階層まで行って確認してやるからな!君たちも早く80階層に来なよ!」



「そうですね、頑張ります!」



こうして、白熱したダンジョントークはそこからまた2時間ほど続いて、クタクタになるまで話し込んでしまったのであった。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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