大阪城夏の陣5夜目
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俺「でもな……引きこもり同士で面談させるってのもありだと思うんだ」
佐伯「え?同じ穴のむじなってこと?」
俺「いや、むしろ逆。普通の社会人と会うと“地位エネルギー”をガンガン奪われる。
会話してるだけで『あ、この人すごい』って感じて、エナジードレインが発動するじゃん?」
山本(メモを取りながら)
「なるほど……つまり“社会的ヒエラルキー”を意識するから摩擦係数が跳ね上がる」
俺「でも、引きこもり同士ならそのリスクは小さい。
お互いが地位差によるエネルギー消耗がほとんどないところが肝」
西村(チョークを回しながら)
「確かに。ベクトルの大きさが小さいから、安心して交流できるわけね」
高橋「その中でも奪い合い小競り合いは0ではないが」
朝比奈(にやりと微笑み、セミナー口調で)
「つまり──
①社会人との面談=市場参入のハードルが高い(エナジードレインで即撤退のリスク)。
②引きこもり同士の面談=小規模市場での試験投入、安全性は高い。
これは“需要同士のマッチング”で、損失リスクを最小化する投資戦略と同じ。
でも、それだけじゃない──。
相手に『自分も大切にされている』『一歩踏み出せた』って実感させれば、
人は思った以上に動き出す。小さな成功体験を積ませることが、
最終的に外部市場(社会)に統合する一番の近道になる。
──これが人を動かす本質よ」
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佐伯「やっぱり経営セミナー臭!」
高橋「いや、今回はカーネギー臭も混じってるぞ……」
西村「でも説得力はある。むしろ少し感動したわ」




