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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.6
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96/108

Episode.81 助っ人達

桃千「…今の、ところどころにヒントがあった気がするね」


ラトナ「それよりなんださっきのは」


…。滝、森、イレベル。

その付近であることには間違いないらしい。


夕陽「ブラッド、城まで道は分かるか?」


ブラッド「……ごめん、僕自身外に出たことなかったから分からないんだ」


バトラ「私が皆様を城まで…っ」


メード「動いちゃ駄目」


…どうすれば、いいんだ…。

ここまで有力な情報を得ているのに、肝心な所までたどり着けないなんて…。

月火…


夕陽「………………………『蓮花』…」


お前が死ぬのは…いや、そんなことさせない…させたくない…
























































「──その願い。我らが叶えよう」


…?


夕陽「…お前は……」


夜咲「…先輩達?」


「先輩?…なるほど、私達は遠き未来で貴方と出会うのか。だが、今の私は貴方のことを知らない。今はまだ、赤の他人だから」


コツコツとブーツの底を鳴らしながら、小さな少女が歩いてくる。

他にも数人…。


『ん?…へー、世界ってのは面白いもんだな』


「ああ、そうだな」


「慣れてくるとホント、違和感はねぇな」


「俺も同じ意見だよ」


夕陽「…お前らは…」


「なんだ。まだ知られていない世界があったのか…世界というのは、まだまだ広いな…。





──我らは『ダイアモンド・ファイア』。私は二代目団長を務める、文月カレンだ。

 君達フレアガーディアンズの今現在抱えている問題なら既に把握済みだ」


文月カレン。…小学生ぐらいに見えるし、どこか固い雰囲気を漂わせている。だが…

…蓮花に、似ている…?


カレン「急で悪いが早速案内しよう。城の場所なら、うちのナビゲート班が掴んでくれたからな」


夕陽「…文月。お前は、一体…」


カレン「カレンで良い。私はな、蓮花さんとの約束を果たす為…もう一度、会う為に。私はここにいる」


夕陽「…」

------------------------

ダイアモンド・ファイアと名乗った彼らの案内のおかげで、蓮花がいたらしき場所まで来れた。

アイツがいつもつけているサンバイザーと髪留め代わりにしているリボンが落ちていた。

…後で返そう。そう思いバックにしまう。


カレン「レット。お前は出てきても平気なのか」


レット「ああ。…別に俺は体力がないだけで、運動ができない訳じゃない」


暁美「あ、数ヶ月前の兄ちゃんだ」


夕陽「おい」


『兄ちゃん兄ちゃん、無理すんなつーか…あんま暴れんなよー?』


レット「ああ。…残念だが、そうもいかないようだ」


『んー。まぁしゃーねーな。うっし、頑張れー、死神部隊Sランク総隊長ー』


レット「ああ」


「ちょちょちょ…あ、あんた死神部隊?死神部隊って言った?」


「総隊長ってなんだよ?…ていうかSランク?」


ヒナとカイによく似た少年少女がレットといった少年に食いつく。


レット「日向、炎斗。詳しい話は戻ってからだ。今言えるのは、さっきロートが言った死神部隊総隊長というのは、部隊内のチームごとにリーダーがいて、それをまとめるのが男子部隊隊長と女子部隊隊長。更に上が総隊長と副総隊長。お前達の代から約数十年後にできた役割だ」


日向「…一つ聞いてもいい?副総隊長ってのは…」


レット「ロートだ」


日向「でしょうね!展開的に読めたわよ!」


夕陽「…」


鬼蓮「夕陽。分かってるな」


夕陽「…ああ」


ルル「皆、準備はいい?」


俺達フレアガーディアンズはルルの声に頷き、一斉に武器を構える。


カレン「…皆。戦闘準備だ。紅蓮、頼む」


紅蓮と呼ばれた猫は、赤い剣の姿になりカレンの手に。


カレン「…貴方といると、大切な人を思い出す」


ルル「カレンちゃんの大切な人?」


カレン「…はい」


夕陽「…」


レット「…」


…蓮花。絶対に、助けに行く。

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