近所は出っ歯ネズミ
外はサラリーマンや飲んでる人が店から出てきて二軒目に行く途中と大学生が外で溜まって飲んでいて人が多い。
「うーわうーわいい感じな時間帯だ」
懐かしのレゲェソングのいわゆる懐メロを入れた。
歌っていた。
ねおと雅人はグラスを傾けて飲んでいた。
「これ知ってっか?」
「どれ?」
「簡単に言えばTVだよ」
「置くだけで効果が出る
空間治癒とかヒーリングマテリアル
電波で特定の振動が量子や分子に作用して体の調子が上昇する」
「へー。知らない。不思議な力ってこと?」
「うん。普通のTVでインチキ商品」
「TVは一回消すと効果がなくなるし急激なエネルギーの変動で意味なくなるって話
値段は大サイズが100万円
中サイズが35万
小サイズが3万円 どれがいい?」
「真ん中!」
「そう!統計的に人間は真ん中を選びやすい!
ゴルディロックス効果って言うんだよ。
自分で選んだつもりで選択させられている」
「させられたんだ笑」
「ウケるだろ35万円のTVをこれくらいなら買えるだろ。
100万円より安いって飛びつくやつがビビるほど多いんだ
こんな適当な商品でも人間は自分で選んだ気になれば受け入れるんだよ。」
「この手の商品は熱心なファンのコミュニティがありそうですねー笑
買うと仲間に入れてもらえる的な特典も?」
「そーそ。ねずみ講的なネ。あれも心理的なんだよ。ある意味さ、仲間いなくて稼ぐあてがないってやつを上手く強く見せて効果出るって誘っちゃったら入っちゃうだろ。ねずみ講ってゆーのはさ、ねずみみたいなやつがするからネズミって言うんだよ。」
「確かに。信じれるもんがそれしかないしさ。それの真実を知る仲間や友人と関係性と信じる心がガッチリ結びついて宗教的なね。」
「そーそ。ガッチリハマってるから、友達がインチキだからやめろ。なんて言っても響くわけないよなぁ。
そういうコミュニティに所属すると買ったのが価値があんだよ。実際価値あるかって所だよ。すごいですね。 家に観にいきたい。ちょっとパーティーして悪いことしてる気分になってそれが嬉しいんだよな。コミュニティが100人を超えたあたりで信者が信者を産み始める。」
「んー、いたいた。儲かりすぎてコミュニティ広く成りすぎて警察 稼業 裏稼業 同業者にインチキで目をつけられて捕まった人たちね」
「そーそ。そんな奴らあいつらクソだろ。今じゃ、コミュニティの中にはさ、いろんな職種もいるんだよ。警察もいるし政治家もいるし稼業も同業者も裏稼業以外いるよ。」
「不良とかはそーゆーのに絡まないからさ、だから色色目をつけられるんだよ。どーにかしてお金欲しいんだよな。不良や1軍を少しでも騙しやすくさせたいんだよ。」
て、カラオケを歌い終わったので話に入った。
「勝手にネズミ講なんてしとけって感じだね。
俺らそんなんで稼がねーしそんなん興味ねーって話だよな。どっちが正義か悪か分かるよな。」
「確かに笑けど、信者は止まらないんでしょう?もっともっとってなって信じきってそれがやる事だと信じて毎日生きるんでしょ?」
「何でもそーだよ。知らない人なんて信じちゃいけないね。」
「あぁ、金がなくなければいいんだよ。あとは人を殺していい理由何てねーからな。」
「最低だな。話的には警察も捕まえれねーんだな。被害届出てもよ。自分もやってるし被害届幾つ出てからやんだよって話だよな。何億とかいってからじゃおせーんだよ。」
「まぁ、流石に詐欺だと捕まるだろ。闇バイトと一緒みてーなもんなんだよ。そのコミュニティに入んない限りは大丈夫ってもんよ。大体普通すぐバレるからな詐欺系はさ。人殺しも一日で捕まるんだぜ。ネットも監視カメラもあんだよ。入んなきゃいいんだよ。」
「だから、最近はねずみ講と保証人にはなるなって話なんだよ。」
「へー。そーだね。あんたのでもならないわ。」
「あぁ。それぐらいがいいよ。1人じゃできない事を考えついてたまたまそれをやろうって言ってきたりして詐欺とかもあるからな。」
「なっ、俺らも作ろうぜ。」
「俺らは真っ当に稼ぐよ。まぁ、でも騙されるなら女がいいな。すんげー可愛い奴な」
「もはや、1人でいいけどな。」
「たしかにな。そろそろ帰るか。」
「帰るか。」
「帰ろー」
お会計を済まし外に出たら帰ってる途中のガルバの店員が歩いてた。




