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酔っ払い。

まだ飲みはあれから続いていた。

音楽はカニエウエストが流れていた。映画の合唱の曲にもなった曲だ。アメリカではヒップホップは国の曲でもありさまざまなスポーツの開会式などでもライブがあったりする。アメリカのカルチャーだ。

基本的に聞き飽きしない音楽であり、聞きながら美味しい酒を飲んだらゆっくり過ごしたり話したりと考え事をするのに、あるいは考え事するのに適しているからだ。

あれから、人も何人か来てそれぞれ話したりと誰かがいることなど気にもしてないし耳にも入ってないように振る舞っていた。俺らは神経を集中していた。

バーテンダーも忙しくドリンクや盛り上げるために話もしていた。

それにしても、あのカウンターで話してる女が昔の女によく似ている。前髪ぱっつんで清楚でよく見る顔で話し方も似てるしたまに目が合うのがあざとい。

最初に会ったのは17だ。彼女は16。高校の先輩後輩みたいな関係で相性も良く互い互いで楽しんでるカップルだった。彼女はいつも感情を顔に浮かべて言葉にしていた。それを聞いてるのが楽しかった。前言ってたことも時折話す。

あの時は俺が定期的に他の女と寝ていた。懐かしいな。最低な男だった。寂しいものを温めるために好きじゃない女抱いて虚しくなってた。今でもあの頃をたまに思い出す。他の女抱いてた時を笑もちろん昔の女も思い出す。長い日々一緒にいた。帰り道に行く道に街で何気ないことが大切だった。俺らは互いに優しく愛してたガキだったし猿だった。付き合ったり別れたりの繰り返しだったし酷い事もしたし泣かしたし酷いこともされた。

別れたら大体たまたま会うことなんてないのに遠い街でたまたま会ったっきりだ。

あれから大人になった。


「最近のさ、犯罪犯した未成年とかはさ大変なんだよ」

横から懐かしい話にふけている時に唐突に話し始めた。


「なんとなくのテンションでしたり、お金がなくしたりさ。犯罪したらさ、知られてなくても俺らみたいに白い目で見られるだろ。人がいるところで普通に自慢したりするだろ。事情があってさお金なくてどーすりゃいいかわかんない。親と仲悪くて家出して親元離れたりして売春やって〜とかさ。子供が風俗嬢よ。ましてや、身分証もなかったら仕事もできないし生活保護も受けれないし受けれたとしても審査もあるし金も少ないわ、車も買えないわ。株も買えないわ。家も勝手に契約させられるし、1ヶ月に一回は家の中を見られるわ。働いたらお金取られるわ。年金もらえる年でも年金プラス生活保護じゃなくて年金が引かれたお金が入ってくるわと先がねぇシステムな訳よ。」

と言ってタバコを吸った。


「あーあれね、NPO法人が雇ってくれるんじゃないの?」

清楚な女を見ながら言った。女は友達と飲んでいた。


「NPO法人は、何にもわかってない若者しか使得ないんだよ。給料は安いわ。詐欺まがいだよ。施設に入ったとしてもよれてるひとが当たり前にいて提携してる協賛の会社に入れるわけ。ずっと見られていいように使われるだけ。政府は弱い人は助けるけど弱い人が流石に強くなりすぎるとおかしいだろ?どこかしら一般人よりは助けたり救ったりした人は下の生活しか保証しないわけよ。」

他の客はカラオケを歌っていることを確認してから話し始めた。

 

「まぁー、確かにな。タダで無償で何もせずに救ってもらってるもんな。」

うーわ。女の歌綺麗だなって思いながら話した。


「だから、そいつらを救ってやる機関が必要なわけなんだよ。学歴じゃなくよ、学歴の会社なんて山ほどあるわけよ。ちゃんとわかってやれる心の広いヤツが見てやらんといかんのよ。けど、ヤクザも衰退して言ってる世の中だろ。今の世の中、誰がちんちんか考えてみ?」

真面目に話し始めた。


「んー、一般人」

ハッと向き合って答えた。


「だろ?ストーカーとかよ、人の事考えている人の味方したり面白がったり、ダメにしてる奴の味方してよ、警察や一般人はそんな事を許すわけよ。全部それで良くなってんのはよ、施設や司法機関に役所、NPO法人、テレビ、ラジオ。どれも障害者手帳を持ってる人を応援してよ。24時間テレビがボランティア募金を詐欺った後みたいによ。NPO法人も役所もすぐ通報する暇も無く何年後かなったら営業が通報されてんのに気づいたら何十億円詐欺ってました。みたいな感じでよ。詐欺るんだよ。警察はそーゆーのにすぐ動かねーの。どんだけ金が詐欺られてんだよって話だろ。人を殺した人なんて1日で捕まっちまうぜ。」

手振りしながら話し始めた。


「じゃあ、ヤクザのせいじゃ無くて全部警察のせいなんだ。」

机をドンとした振りを軽くして言った。


「まーまー、そーゆ事。いつかはそれが明確にわかる時が来るよ。警察はさ、欲張りだからよ。警察ってゆー特別になりたかったんだよ。仕事でいい事をしてるのは警察なんだから警察だけが正しいって世界にしたいわけ。ただ捕まえるんじゃ無くて犯罪を未然に防げばいいんだよ。こーやってさ、俺らはヒップホップだろ。悪だろ。警察は応援する応援しないじゃないけどさ、J-popはさ警察のもとで暮らして安全に生きているわけだろ。こーゆーBARのカラオケで警察を褒めてやる頭のいい歌手がいれば少しは警察も治るってもんよ。一般人はいつも自分のことしか考えてないからよ。なぁ、j-popってクソだろ。せっかく邦楽として白い世界に認められてんのに意味わかんねーだろ。」

酔っ払った勢いでめちゃくちゃ言ってる。


「話逸れるけど、結局は誰が日本とかで力持ってもダメなんだね。司法機関も含めて、弾圧政治じゃなくて支配や保護や搾取してもダメってことで解放して自由。つまり引っ張っていく人は、行動や思考や支配力の範囲を増大させることなんだね。」

酔っ払っててちょっと言ってることがめちゃくちゃで難しい。


「そーそ。国土回復と人間の生存圏奪還は同義なんだよ。5年後10年後、この制度が変わる世界で真面目な世界になっていくんだよ。誰が生き残り進めるなら、手が足りないんだよ。本当に必要で奪っちゃいけない建築技術、機械技術、食糧増産、物流だけはずっと必要で国を仕切って回す人なんていらないんだよ。」

タバコを吐きながら言った。


「確かに。今、日本は全部おろそかになってるね。今、イキってる奴の仕事全部いらないじゃん。なんで残ってんの。潰したほうがいいじゃん。」

きょとんとした顔で言った。


「だから、ダメになっていくんだよ。俺はよ警察、ヤクザに一般人に板挟みだよ。大変だよ。」

あんまり言ったことを覚えてないが話がまとまって良かったと思っていながら言った。


「大変だよなー。。」

俺も悪だけど警察を今日だけは褒めてあげよう。よっ。警官。あんたが大将。よっ。司法機関。あんたが大将。あんたがいるから鍛えなくても、酔っ払って路上で寝ても街に誰もいなくとも誰かに騙されても悩まず迷わず忘れても嘘ついても逃げても、棚に上げても誰かのせいしても後悔しなくとも警察がいるから大丈夫!

よっ。警官。あんたが大将。よっ。司法機関。あんたが大将。

俺らは大分、酔っ払ってる。

朝焼けが来そうで来ない午前3時の朝だ。

外は新聞配達ぐらいが動いているはずだ。



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