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怒気に満ちた胡桃さん

お待たせしました。ようやくの更新です。

「…………え? なんで、長門さん達がここに? しっしかも、恵さんと七瀬さん、土下座してます!! なっなんでそんな事してるんですかぁっ」


かっ、帰ってきたらとんでもない事になってましたよぉぉぉっ! え? え? なんですこれ、どんな状況なんですかぁっ!!


「あっ、あははは……。お帰り、胡桃……」

「あ、はい。ただいまです」


え? なんか、普通に挨拶交わされましたよ。と言うか、なぁんか妙に笑ってますね。なにか違和感を感じます。いや、既に感じまくってるんですけどね。


えと、そろそろ突っ込んで良いですかね。これ、どんな状況なんですかって。


……ん、長門さんの足元に何かありますね。

…………って、こっこれは!?


ベットの下に隠してあったノート! そっそんな……なんで長門さんの足元に落ちているんです? きちんと隠しました……よね。


「あぁ、えと……。さっ、さぷっ、サプライズで……その、おっ、驚かしてやろうと思って……かっ、隠れようと思ったんだがぁ、失敗してしまったぁ、いやぁ、しくじったなぁ」

「はっ、はぁ……」


えと、うん、長門さん……なんか話してますけど、ちっとも頭に入ってきません。ちょっ、ちょっと整理しましょうか。混乱しましたからね……。


えと、七瀬さんと恵さんが土下座してて、七瀬さんがあたふたして、私から徐々に距離をとってます。

そして……その足元に落ちたノート。


あぁ、うん……考えたくなかった事ですけど、大体分かりました。と言うか、これ……確定で良いんじゃないですかね? それ以外に考えられませんし。


「長門さん」

「ひゃっ、ひゃひっ!?」


あぁあぁ、怯えちゃってますねぇ。普通に話しただけなのに。


「サプライズとかいって勝手に部屋に入るのはダメだと思いますよ?」

「あ、あぁ……そうだなぁ。わはははは、わるかったよ、はっ反省する」


にへぇ、と笑う長門さんは背を向けて「んじゃ」と話して帰ろうとますが、帰すわけありません。すかさず長門さんの頭をガシッと掴みます。力強く……ね。


「あぎっ、いだっ!」

「ふふふふぅ、まだ話は終わってませんよ。長門さん?」


ガクガクブルブル震える長門さん。相当ビビってます、きっと泣いている事でしょう。でもね、一応ハッキリさせておきたいんですよ。


「足元に落ちてるそのノート……。見ました?」

「っ!!?」


あぁ……わっかりやすく反応しましたね。それと、土下座してるこの二人も反応しましたね。肩がビクッと跳ねたの見逃しませんでしたよ?


「どうなんです?」

「みっ、みみ……見てない……ゾ」

「へぇ……」


見てませんか、そうですか。でも、まだ信用できませんねぇ……。


「実は、このノート……ベットの下に置いてあったんですけど、なんでそこに落ちてるんです?」

「え゛っ、あ゛っ……それはぁ……勝手に出てきたとか? っ!? い゛だっ、いたい! やめっ! ひぃぃぃぃっ! ごめんっ! ごめんなさいっ! 見ましたっ! 見ちゃいましたぁぁぁぁっ!!」


ふむ、少しだけ力を加えたら正直に言いましたねぇ。


「そうですかぁ、見ましたかぁ……」


ぱっ、と頭を離してクスクス笑った後……続けて。


「今すぐ私の方を向いて土下座してください」


そう命令すると、素早くその通りにする長門さん、すっごい動きですねぇ。


と、それは置いといて……。


「止さん。いるんでしょう? さっきから気配……感じてますよ?」


ガタンっ!!

私の言葉に反応する様にクローゼットが揺れました。やっぱりですか……長門さんを問い質してる時に微かに感じましたよ……。


「え、なんで分かったの? 普通分からないよね?」

「えぇ、そうね」

「胡桃を私達と同じ人間だと思うな……。あ、あれは怖い生物だ」


……こそこそと何か言ってますねぇ。それ、全部聞こえてますからね?


「ほら、出て来て下さい。出ないと……分かりますよね?」


バタンッ! シュタタタタタタ……ッ ズダァァァァァッ!!


っ!?

止さんが勢い良く出てきました! そして、勢い良く走った後、長門さんの隣に来るようにスライディングし……土下座の体勢をとりました。


おっおぉ……器用な事、しますねぇ。

……うん、取り敢えず役者は揃ったんです、始めますか……。


「さて、皆さん……私が言いたい事、分かりますよね?」


それを聞いた瞬間、皆さんは震え、怯えました。

その日、私は長時間のお説教をしました。


それはもう、自分でも思うくらいにガツンッ! といきました。それで、お説教をしていく内に長門さんが真っ先に部屋に入ってノートを見つけ、勝手に見て笑った。と言う事が分かったので……一番キツく怒ってやりましたよ。うふふふふぅ。



あ、因みに後に語られるこの出来事は、触れてはいけないお話になりました。

と言うか、触れないように私自ら言いました、皆は聞き分け良く、素早く首を何度も縦に振って了解してくれました。


そして、あのノートは……長門さんのお付きさんに頼んでゴミに出して貰いました。


そう、あの闇の過去の産物は、もうこの世にありませんっ。フラグとかじゃなくて! ほんっとうに無いんですかね?


ですから、今頃灰になってる頃でしょう。


出来る事なら、あの時の思い出も、灰と消えてくれたら良いんですけどね……。

なぁんて事を思いながら、クスリと笑う……。


さて、こんな事がありましたが、闇の過去に負けないで……元気に生きていきましょうっ。生きてりゃ良い事ありますからねっ!


あははははっ、あはっ、あはは…………はぁ。

長いこと間をあけちゃいました、申し訳ありません。


それと、重ねてお詫びしたい事があります。

この小説ですが、あと数話程で打ち切りとさせていただきます。

理由としては、ネタが思い付かなくなった事色々です。

誠に勝手な理由ですが、クダクダ続けるよりはマシだと思い、こう言う決断をとりました。非常に申し訳ありません。


残り数話ですが、楽しんで頂けると幸いです。

今回も読んで頂きありがとうございました。

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