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地獄へのカウントダウン それぞれの行動

ほんっとうにお待たせしました。久々の更新です。

車の免許の方ですが、無事取得できました!

「ふふふふぅ……。素晴らしい甘味の数々でしたぁ。もう、たっくさん食べて満足ですよぉ」


ふふふぅ、宣言通り夕食変わりに甘い物を食べてやりましたよ。完全に身体に悪いですが、こんなの今日だけですから問題無しです!


もう、あの時の気分なんてスパッと消えました! やはり、甘い物は最強ですね。


なぁんて事を考えながら、お店に帰って来た私。ぇぇ……っと、たしかお店が閉まってる場合は裏口から入るんでしたよね。

そう言う事、私がお店で働き初めて三日経った頃に聞きました。


という訳で、教えて貰った通りにして、中に入りました。

では、ささっと部屋に戻ってシャワー浴びて寝ちゃいましょうかねぇ。あ、その前に歯磨きしないとダメです! それが済んだら今度こそ寝ましょう。この幸せな余韻を噛み締めながらね……ふふふふぅ。


てくてくと、長い廊下を歩いてエレベーターの前で立ち止まる私。

上のボタンをニコニコしながらプッシュっ、暫く待ってると扉が開いたので乗り込みます。


そして、自分の部屋の階を押します。と、ここでふと思いました。


「もしかしたら、どこ行ってたんだぁっ! って聞かれるかもしれませんねぇ」


特に、長門さんと止さんに……。まぁ、その時はレストランですって言いましょう。夕食変わりに甘い物を食べてきました、なんて素直に言ったら……きっと怒られますからね。なので黙ってます、私ってば悪い娘ですね。


すぅぅぅ……とエレベーターの扉がしまった後、私はそう考えると、小さな音をたてて上へ上がっていきます。


そうやって、胡桃が着実に部屋に帰って来ている時。とある場所ではこんな事が起きていた。



◇◇◇



「ねっねぇ、まっ不味いってぇ。戻した方が良いってぇ」

「大丈夫だ。あとちょっと、あとちょっとで読むの止めるから」

「ぷくくく……。すっごい面白いぜっ」


みんな、こんばんわ。七瀬よ……さぁ、今大変な事が起きてしまったわ。


事の発端は、私が何気なく胡桃の部屋に行った時。その時に長門と止も胡桃の部屋の前にいたの。

それで、「なにをしてるの?」って聞いたら「ノートの事が気になって確かめに来た」と長門が言ったの。


ノート、胡桃のお母さんが持ってきた物ね。確かそのノート……。見られない様に抱き抱えてたわ。きっと見られたくない何かが書かれている、って私は思ったのだけど。


胡桃がノートをそうやって抱き抱えた所、この二人は見てないものね……だから、こうやって本人に聞きに来たのね。


そう思いながら私は「そのノートの事なんだけど……なんだか見られたくない物らしいわよ?」って言ったの。そしたらね、あの二人ったら声を揃えてこう言ったの。


「そんなの、余計に気になるじゃないか!」


と、もうそこから私が止める隙なんて無かったわ。呼び鈴の連打、扉の前で名前を呼ぶ……。

もう、胡桃がブチ切れるのは時間の問題だった、その時よ……。


「ちょっと、煩いんだけど?」


そう言いながら恵が現れたの。それと同時に……。


「んぁ? 扉開いてるぞっ!」


鍵が開いてる事を止が気付いたの。そしたら流れる様に我先へと二人が入ってたわ。


それで、突然来て状況が分かってない恵も、これはいけないって思って「ちょっと! 勝手に入るのは不味いって!!」そういって、二人を止めるために入ってたの。


それを見た私は、恵に加勢する為に中に入ったの。その数秒後……入らなければ良かったと思ったわ。


何故なら……。


「いやぁ、ベットの下に何かあるなぁっと思ったら、こんな面白い事を書いてるノートだったとわなぁ。一瞬エロ本かと思ったぞ!」

「ん? なっちゃん。エロ本ってなんだ?」

「えっちな本の事だぞ。ぼいんがばいんでぼぉんっな写真がいっぱい載った本だ」

「えっ……!? ぁぅ」


そう、事もあろうに長門と止は先ほど言ってた様にベットの下にあるノートを手に取り中を見たの。


そこに書かれていたのは……。


「むむっ。そんな事より……このアイアンクロー・ローリングスペシャルって技すごそうだぞっ!」

「……あ、ぅっ、うん! そっそうだなっ!!」


えっち、って言葉に顔を真っ赤にさせて反応する止は、直ぐに表情を変えて微笑んだ。


あぁ……今のすっごく可愛かったわぁ、って今はニヤけてる場合じゃないわ。

まずい、明らかに不味いわ……これはまさしく胡桃が過去に書いてしまった闇の産物。絶対に見られたくない物に違いないわ。


あの時、あんな反応を取ったのも頷けるわね。


「ちょっ、ちょっと! もっもう見るの止めなって!! こんな時に胡桃が帰ってきたら……」

「だぁいじょうぶだ。これ読みきったら直ぐに出ていくさ」

「いっいや、直ぐにでてけし!!」


恵の言うとおりよ。こんな時に胡桃が帰ってきたら……きっと、いえ……確実に凄い事になるわ。あ、いやだ……想像したら震えてきちゃった。


こっここは、強引に部屋から連れ出した方が良いわね。じゃないとノートを見てない私まで酷い目にあわされそうだもの。


「それに、恵。言ってたじゃないか。胡桃は甘い物を食べてくるって」

「言ったけど、それとこれと……なんの関係が」

「甘い物狂いの胡桃なら、もうちょっと遅く帰ってくるさ、だからそんな慌てなくても……」


ガチャッ……

「……あれ? 鍵締まっちゃいましたね。あちゃぁ……鍵閉め忘れちゃったんですねぇ」


このとき、皆の顔色が一気に真っ白になった。

直ぐに行動したのは止、小さな身体を駆使し、素早くクローデットの中に隠れる!!


はっ速い……。危険を察知して直ぐに隠れたわ! こっこれは、仕事をサボるために身に付けた緊急時の行動ね……。


って! 感心してる場合じゃないわ!


「まっまずい!! わっ、私も隠れないと!!」


慌てる長門は、ノートを放り捨てて……隠れられる所を探す。

呆然とした、恵は……なんと土下座の体勢をとったわ。

なるほど……隠れて見付かって怒られる位なら初めから謝ってしまおうと言う選択ね。


じゃぁ私も、その選択を取るわ……。

と言う訳で、私も土下座の体勢を取る。


何もしていないのは長門だけ、未だ慌てふためきジタバタしてる。

そんな時、扉は開かれ…………胡桃が部屋に入ってきた。


さぁ、この瞬間、地獄の様な時間が始まったわ……。記憶に深く残る位の悲惨な一時が……ね。

はい、久々のお話どうでしたでしょうか?

待っていてくれた方、ありがとうございます!


今後の更新なんですが、ストックが出来ていない為また、待たせてしまいます。

しかし、一ヶ月以上更新が滞る事は無いようにします。


今回も読んで頂きありがとうございました!

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