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長の特権?

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

「おおっとっと…これはこれは」庭に出た遙が呟いた。

長いこと驚かされたケサランパサランだが、また驚かされることになった。

長になったランニが、サッカーボールほどに一晩で成長していたのだ。

それを見た雷狼と魔法猫の娘、蘭が、ランニを叩き落とそうと

無駄なことをしている。

さらに驚くことに、ランニが触れた植物はあっという間に成長している。

たった今触れた水仙が、ニョキニョキと伸び始め、2Mほどになった。

まどが花粉を採り、地面に撒くとそこからまた巨大な水仙が生え始める。

そしてまた生えてきた水仙から花粉を採り、地面に撒く…

と繰り返している内に、庭が巨大水仙で埋め尽くされてしまった。

「これは巨大なだけで後は利用価値がないのか?」

「さあ、私にも調べて見ないことにはわからないわ」

とまどが首を振った。

「ただ、ランニが触れたものは巨大化するのは明らかだよね…」

と私も言った。

「今は寒いから電気ストーブを大きくしてほしいよ」

電気ストーブを持ってきてランニに触れさせると、

電気ストーブは6Mほどに巨大化し、熱で雑草を焼き尽くした。

熱風で髪が逆立った私たちは、大笑いした。

「自動草刈機ね」

「いや、ドールハウスも置いてみようぜ」

ドールハウスはぐんぐん巨大化し、

遂に普通の家になった。

「建築代がかからない。省エネだ」

「うーん。だけど、花はね…」

「ここまで大きくなると風情も何もあったもんじゃないな」

確かに、ただ巨大なだけでは全く利用価値がない。

妖精たちが迷惑そうにし、ケサランパサランが

変わらず飛び回っているだけだ。

奏音がヤケクソ気味にまた巨大化電気ストーブ取り出し、3本を残して

一気に焼いた。

「ハア、ハア、刈り取ったぜ…」

「人間にも効くのかしら…」とまどが自らの体に

ランニを付ける。

するとまどの体がぐんぐん伸び、3Mほどになった。

アモンがクスクス笑っている。

「なるほど、まどが体を張って証明したな」

「元に戻る薬を作るまでは3Mで我慢してくれ」

無情にも奏音と遙が言い放った。






デイ:あれはもはやケサランパサランじゃないな

秘書:別物ですね

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