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【医術の神アスクレピオス】

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

「ゲホッ、ゲホゲホゴフェエ…」と朝起きてきた奏音は咳を連発していた。

「ちょっと、マスクしたら?」と言うまども咳をしているし、そう言えば私もなんだか熱っぽい。

「風邪かなぁ?神になってから風邪とか初めてだあね」と遙も言った。

「天界に病院があるから行けばいいんじゃないか?」と唯一元気なアモンがある病院を勧めてくれた。

そこは、「聖アポロン養院」という名前で、オリンポス十二神の1人

【弓矢と竪琴の神】アポロンが創立した病院。

アポロンは弓矢と竪琴だけじゃなくて医術も司っている。

アポロンが忙しい時は息子の【医術の神】アスクレピオスが手伝っているらしい。

おそらくヤブ医者やモグリの闇医者ではないと思うので、取り敢えず言ってみようと思う。

痛む喉や頭を押さえながら、必死に全員で天界へと出発。

この世に「転移」という便利な代物があってほんとよかった。


聖アポロン病院


ピンポンパーン とリズミカルな音が待合室に響き、一番の札を持ったまどが立ち上がって

診察室へ行った。それと同時に、疲れたように「くへえ…」と奏音が溜息をついた。

そして数十分後、他の全員の診察が終わって私の番が来た。

不自然なまでに重いスライド式のドアをやっとこさ開け、診察に入った私は正直言って驚いた。

部屋には誰も居らず、モヤモヤした人型の霧が椅子の辺りを漂っているだけだったからだ。

「やあ、君が今日の最後の患者だね。あ、こっちこっち。そうそう」

やっぱり椅子の辺りの霧が【医術の神】アスクレピオスだった。

「あの、なんでそんな霧型なんですか?」「あ、これか。患者に触る時菌が移らないようにしているんだよ」

霧型になれば菌が付かないという訳では無い気がするし、なんか微妙なチョイスだとは思うのだが…

まあいいや。

「うん、君は典型的な『神型インフルエンザZ』だね。万能薬を出しておくから薬局で受け取ってくれ。

飲めばどんな病気でも30秒で治るから、心配しないでくれな」

なに、『神型インフルエンザZ』って。人間界のインフルエンザとは違うのかな?

ちなみにアスクレピオスが処方してくれた薬は、効果抜群!

宣言通り私たちの病気を全て一発で治してくれた。

あまりにも効果がすごかったのでアクティで病院を開いてくれないかとお願いしたら、

あっさりと引き受けてくれた。

魔物も大喜びで、子供を病院に直ぐ連れて行けると喜んでいた。

それよりも喜んだのは、アクティ在住の全子供。

注射も何もなく、カプセルをヒョイと一錠飲むだけでどんな病気も治るのだから

ことさらに大喜びしており、子供の悩み大解決だった。








デイ:【医術の神】アスクレピオスは1度殺されてから神になったんだぜ

秘書:詳しくは「ギリシャ神話 医術の神」でググってください

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