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インプの合戦

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

やあ、やあやあ。そう、貴殿に話しかけてるんだよ。

ん?どうしたんだい そんなに目を見開いて。

ああ、あたしが猫だから驚いてるんだね。

あたしは猫又。70年以上生きたそれはそれは偉い猫なんだよう。

ほらこの通り尻尾も2本に分かれている。

え?何だって。妖怪なのは分かったがなんで武器を持っているのかと。

確かに、木彫置物の「亀吉」や万年筆の「筆能」は薙刀や小槍を構えていて恐ろしいとね。

しかし、あたしたちだって好き好んで武器を持っているわけじゃあないんだよ。

武器を構えた原因はね…小悪魔インプさ。

あたしたち妖怪は アクティの中に御殿を作ってもらったんだ。

それはそれは大きな和風の御殿で、土蜘蛛や酒呑童子なんかの巨大妖怪も楽々入れるのさ。

その御殿が、忌々しい小悪魔共には遊び場に見えたみたいでね。

しょっちゅう忍び込もうとしてくるんだ。

だけど、彼奴等が来ると花瓶は倒されるは屏風は横倒しだわで掃除が大変なんだ。

そして遂に今日、正面衝突ってわけなんだよ。

門のそばで昼寝してた妖狐が真っ先に侵入を知らせてくれてね。

慌てて武器を持ち出したって訳よ。

彼奴等はごちゃごちゃと耳障りなインプ語でキーキーと今も喚き立てている。

「煩いわっ!白昼堂々忍び込んでごちゃごちゃ言ってるんじゃない!やってしまえーーっ」

あっ、煙管の九十九神「逢魔」が、時の声を上げた!

済まないが貴殿と話してる暇はなさそうだね…

後でゆっくりお茶でもしようや。

貴殿となら仲良くやれそうだねえ。

おっと、骨女が己の頭蓋骨を投げつけた!インプの3人が纏めて吹っ飛んだぞ。

わーっ、やっちまえっ!



ダンジョン管理室


「なんだか、いやに「妖怪御殿」が騒がしいね」とまどが壁に走る一本のパイプに目を向けた。

このパイプは妖怪御殿と直接繋がっているので、御殿の会話が筒抜けだ。

ドッタンバッタン騒がしい音が絶えず聞こえて来るので、少し様子を見に行こうということになった。

壮大なドワーフ達の建築計画を経て建設された、豪勢な「妖怪御殿」。

寝所に行くと、小さな九十九神や骨女がインプとプチ合戦を繰り広げていた。

コラコラと慌てて静止。

事情徴収をすると、インプに結構な非があることが判明した。


罪状

・他人の御殿に勝手に入り込みいたずらをしたこと

・障子を1つ破いたこと

・オヤツを盗んだこと

・妖怪に合戦を仕掛けたこと


以上4つの罪で、インプ達は1ヶ月オヤツ抜きの刑になった。







デイ:思えばこの物語も100話突破!

作者:これも皆様のおかげでございます!

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