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140文字小さな物語  作者: 餅月 響子


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第61話 雨の日の待ち合わせ

空を見上げると針が刺さるような雨が降っていた。


今日はデートの待ち合わせ。

いくら待っても彼が来ない。


傘から見える雲は灰色。


横断歩道の向こう側に思いっきり

走って手を振る彼がいた。


息を荒くして近づいてくる。


何かに必死っていつもスマホを見てる人が

走ってくる。


遅刻くらいは許してあげよう。



雨という天気は憂鬱になりますが、

そんな日に必死になって会いにきてくれるのは

嬉しいものですよね


その瞬間を大事にしてほしいです


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