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140文字小さな物語  作者: 餅月 響子


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第5話 滑り台

公園の滑り台で遊んでいた。


「パパ、見てみて!」


女の子は近くにいた父に声をかけるが

何も言わずに見守っている。


「滑り台滑るからね。ほら、見てて。」


見られて褒められていないと

滑らない女の子。


その後ろから男の子は何を言わずに

黙々と何度も滑る男の子。


あ、子供の仕事は滑り台を滑ることか。



実際に公園に行った時に感じたことを書きました。

公園一つでも子供の視線と大人の視線って違うことに気づきました。

滑り台も怖いと思って滑りたがらない子もいます。

大人からしたらそんなものなんでと思う方もいらっしゃるかも。

子どもにとっては初めてのものには恐怖を感じます。大人も初めて行くところはドキドキしますよね。それと同じ感覚です。

挑戦してできた時の快感はひとしお。誰に見てもらいたい感想聞きたいというのは自然の摂理。

どんな仕事も同じ気持ちじゃないかなと

大人も子供も評価されたいし褒められたい。でもそれがないのが現実の大人の社会。

褒められなくても評価されなくても好きなことをまっすぐやり続けるパワーは素晴らしいもの。


親としてどんなことにも温かく見守っていけるといいんだなと感じました。

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