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宇宙から始まる帝国神魔戦記 ~神と魔物に愛された最強の軍人の能力者~  作者: 宇野宮 千夜
第一章サバリア帝国編

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第十八話 猫忍者カナン

 俺は修練の箱庭で目を覚ました。

 ここはとても広い家なので文句はない。

 それでいて飯の心配もないのは大きい。

 そんな中で俺は今後の方針を考えていた。

 さてどうしようか……うんまだ考えがまとまらないな。

 でも力はあるがなんでも手に入るわけではないから地道に努力するしかないのかな。

 さて今日は何をしようかな。

 ルミネアス様に聞いても良かったんだがたまには俺がどこに行くか決めるのもいいかな。

 俺はエリーをたたき起こして冒険者ギルドに直行した。



 昼間から冒険者ギルド経営の酒場は賑やかだった。

 酒を昼間から飲むものがかなりいる。

 俺は景気の良さそうなあんちゃんに話を聞くことにした。

「エールをこの兄ちゃんに一つ」

「はいよ」

「おっなんだ坊主気前がいいね」

「それよりここいらで何か修行に最適な場所はないかね兄さん」

「修行か……それならサバリアの洞窟に行ってみたらどうかな?」

「サバリアの洞窟?」

「ああここから西に少し行ったところにその洞窟があるんだがそこには恐ろしい魔物が住んでいると言われている」

「ふーん」

「だがしかしそこにはレアな魔物もいて倒すと未知のアイテムとか素材を落とすとか言われているだから行く価値はあると聞いたが坊主行くのか?」

「はい行かせてもらいます」

「それじゃあエールありがとうなごちそうさま」

「いえ情報料としては安いですから」

 そして俺たちはサバリアの洞窟に足を運んだ。



 ついたがそこは確かに洞窟のようだった。

 中は薄暗そうで人っ子一人もいなさそうな雰囲気がした。

 だが中にはごろごろ強そうな魔物の気配がするな。

 さあどんな魔物が出るのやら楽しみだ。

「カズキ楽しそうね」

「そうかな?」

「すごくうれしそうよカズキのこういう顔私は好きだな」

「そうだなありがとうなエリー」

「別にお礼を言って欲しいから行ったわけじゃないわよ」

「はいはいじゃあ行くか」

 そして先を目指した。


 序盤にいきなりCランクモンスターのコカトリスが現れた。

 鶏が巨大化したような魔物だ。

 そいつらがなんと五体も出た。

 俺はサイガを抜きそのまま滅多斬りにした。

 超能力を使うまでもなかった。

 だが最後の一体がなんか捨て身の一撃を喰らわして来たときは少しだけ焦ったな。

 まあ俺には効かなかったが。


 そしてさらに歩を進めるとCランクモンスターデッドホーンが現れた。

 鹿のようなモンスターだが牛のようでもありとてつもなく体格がしっかりしている。

 そしてそんなやつが俺目掛けて突進攻撃をしかけてきた。

 俺はそれをすんでのところで躱す。

 そしてそのままサイガで振り向きざまに切り裂く。

 デッドホーンはそれを知っていたのか察知して横に飛ぶようにして躱した。

 そのままだと埒が明かないので俺は念力でデッドホーンの動きを止めた。

 そのまま念力で持ち上げて地面に叩きつけた。

 そしてそのまま押さえつけている間にサイガソードで串刺しにした。

 だが最後まで抵抗したデッドホーンは角で俺を刺し殺そうとしたが念力で角を粉砕してやった。

 そしてサイガソードで斬り殺した。

 死体はいつも通りテクノロジーボックスに収納した。


「あ~なかなか強いやつと戦えないな」

「この戦闘狂め」

「なんか言ったかエリー?」

「強さをはき違えているやからにはわからないのだよ」

「なんだよそれどこで覚えたんだよ?」

「カズキのアニメで」

「あーそういえばそんなセリフあったな」

 とまあくだらない会話で間を繋いだが一向になかなか敵が現れないのであった。


「少し休憩するか」

「いいねカズキ私ツナマヨねおにぎり」

「もうストックあんましないぞ」

「いくつくらい?」

「三十五個だ」

「それじゃあ早く食べちゃおうよ腐らせるのも悪いでしょ」

「腐らねえよ俺のアイテムボックスは時間が止まってるから」

 そう言いつつテクノロジーボックスからツナマヨおにぎりを取りだしてエリーに渡す。

「それじゃあいただきまーす」

 俺もツナマヨおにぎりを一つ取り出して手に取る。

 そのまま二人でツナマヨおにぎりを完食した。


「ぐにゃあ~~~~~助けてでござるです~~~」

 何やら洞窟の奥の方で悲鳴が聞こえた。

 聞き違いじゃないのなら助けを求める声のような気がするぞ。

 いや確かに助けを求める声だった。

 俺達は早急に洞窟の奥の方に急行した。



 なんだこいつは……

 それは体躯の良い黒色の体をしている巨大な魔物がいた。

 鑑定するとなかなかのステータスだった。


 【種族名】バルドデスウオリアー


 【ランク】S


 【レベル】108


 【HP】7680/8680


 【MP】520/780


 【筋力】3240


 【耐久】2280


 【速度】1050


 【魔力】2560


 【知力】860


 【幸運】660


 【スキル】筋力強化・極、豪腕、魔力ブースト、レベルアッパー、混沌の邪撃、悪の波動、死の誘い、覇王神の加護


 【魔法】デスグラビトン(Sランク)、ギガクラッシャー(Sランク)、アイアンファントム(SSランク)、ジャイアントデストロイ(SSSランク)


 こんなとんでもない魔物と対峙しているのは猫耳をつけたかわいらしい剣士?の女の子が戦っていた。

 手には刀らしきものを握っている。

 しかも二刀流だ。

 一つは普通の刀でもう一つは脇差のように少し短めだ。

 そんな女の子がこんな強そうなというよりとんでもなく強い魔物と戦うなんて。

 俺は涙が出そうになったがこらえて俺はこの女の子に助太刀しようとした。

「手伝うぞ」

「あなたは何者ですのでございますか?」

「お前の助太刀だよ」

「かたじけないでござるです」

 なんか話し方が古風だな? まあいいかやるぞ。

 俺は念力で魔物の動きを阻害してサイガで斬り倒す。

 しかし刃がなかなか通らない。

 ならばサイキックエナジーを通して……よし刃が通る。

「グギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 悲痛の叫びをあげるバルドデスウオリアー。

 だがそんなのことをしている間に俺達は奴の首を狙っていた。

 猫耳の女の子が懐に潜り込んで刀で一気に切り裂いた。

 何十回も斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る。

 凄い速さだ。

 とてつもないスピードで刀を振るっている。

 あの女の子も相当やるな。

 そしてダメージをある程度与えたら彼女が忍法をしようした。

 はっ忍法だと!?

「忍法多重影分身の術!!!」

 すると彼女が十人ぐらいに増えた文字通り。

 しかも幻影ではなく本当に増えているようだ。

 一斉に魔物に攻撃を仕掛ける。

 そして刀で一閃の一撃を喰らわしたいや刀は二本だから二十回か。

 そして敵は沈んだ。

 まさか猫耳の女の子に止めをさされるとは思わなかった。

 俺は興味本位で鑑定してみた彼女を。


 【名前】カナン


 【種族】猫人族 【性別】女 【年齢】13歳


 【職業】忍び


 【レベル】28


 【HP】880/1260


 【MP】680/1200


 【筋力】5555


 【耐久】880


 【速度】2490


 【魔力】1060


 【知力】860


 【幸運】1000


 【スキル】筋力強化・神、速度強化・極、巨人の強力、猫を超えた嗅覚、神速、紙代の構え、勇気百倍


 【忍法】多重影分身の術、???、???、???、???、???、???etc


 【称号】猫人族の忍び、凄腕の中忍、強力の猫人忍び、神速の猫人忍び


 とんでもなく強いじゃないですか~!!

 まさかこんなに強いとは俺が助ける必要あったのか?

 あれ? でもなんかうれしそうにこっちに近づいてくるぞ?

 そうしてカナンはこう言った。

 あまりにも衝撃的な発言だった。

「あなた様を私の主と任命してもよろしいでございますかでござるです!!」

「はい!?」

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