第十七話 イフリートの脅威
俺達はダリム、エラン、ミルミル、バドウと臨時のパーティを組んでフレナエリスの火山の火口近くを目指していた。
そしてついに数々の難敵を攻略して火山の火口近くに来た。
そして頂上からマグマが見えているが火口近くには何かあると思っていたが何もないな。
さてそろそろ帰るとするかと思った時、火山のマグマから何者かが現れた。
「ニンゲンカ……ヒサビサダナ、ナニシニキタノダガイヲナスモノメシヌガヨイ」
なんだこいつは!?
見たところ炎の姿をした魔人のようだ。
俺はひとまず鑑定してみることにした。
【種族名】イフリート
【ランク】S+
【レベル】128
【HP】12580/12580
【MP】980/980
【筋力】2660
【耐久】2890
【速度】250
【魔力】880
【知力】1260
【幸運】320
【スキル】筋力強化・強、鉄壁、炎熱の剛壁、灼眼、キルフレイム、豪腕、千の焔、炎魔神の加護、クラウソラス
【魔法】獄炎(SSランク)、極大の焔(Sランク)、破壊の焔(Sランク)、殺しの炎(SSランク)、殲滅の核炎(SSSランク)
なんだこの化け物は……
しかもなんか魔法の表記が変わったな。
今まで炎魔法は炎魔法としか出なかったのに。
俺のステータスを見ると魔法の欄が確かに変わっていた。
破壊の極炎焔(SSランク)と書いてあった。
どうやら鑑定も日々進化しているようだ。
俺はこの炎魔人イフリートからなんとかして魔法を奪えないか考えた。
そういえばスキル作成がある。
俺は魔法奪取のスキルを作成できないか試した。
すると必要スキルポイントは20000でいいと。
今ちょうど20000ポイント以上ある。
しかも作成したら無制限に最初から奪えるようだと説明書きに書いてあった。
これでイフリートから魔法を奪う。
そしてサイコバーストで倒そうとするが……
傷は与えられなかった。
どうも耐久が高すぎるようだ。
ならばついでにサイコバリアを張りながら相手のスキルを奪うめんどいから全部奪う。
そしていつの間にか相手を弱らせなくてもスキルを奪えるようになっていたのがわかった。
なのでスキルポイントを全部突っ込んでスキルを奪う。
かかったスキルポイントは9000だった。
どうやら一律一つあたり1000のようだ敵のスキルだと。
例外もあるだろうが今回はこれだけで済んだ。
なおこの中でとても気になるスキルがあった。
それを紹介しておこう。
【クラウソラス】:伝説の炎の剣を呼び出すことができる。不敗の剣とも呼ばれいかなる相手でも負けることのない最強の破壊力を誇る剣。召喚時にMPを800消費する。
なんだこれ物凄いな伝説の炎の剣だと……そういえば聞いたことがあるな確かケルト神話の伝説の剣じゃないかこれ?
なんで異世界にこのスキルがあるんだ?
まあいいや試に使ってみた。
そして俺の手に眩い光に包まれた伝説の炎の剣が呼び出された。
「キサマソレハワタシノケン……キサマナニヲシタンダ!!!」
物凄い覇気を感じるがそんなの無視だ。
そして俺は神速を使用して奴にものすごい速さで近づき一気にこの剣で切り裂く。
するとあっさり奴の体を切り裂いた。
「グワ! キサマヨクモ……」
そしてさらに斬り倒す。
すると相手ももう何もできないのかついに果てた。
意外とあっけなかった。
そして俺の中の力が急激に上がったのを感じて俺は自身のステータスを確認した。
【名前】進動数基
【種族】人族 【性別】男 【年齢】28歳
【職業】軍人
【レベル】30
【HP】2125/2125
【MP】4155/4155
【筋力】1126
【耐久】1489
【速度】1568
【魔力】2565
【知力】1238
【幸運】2080
【スキルポイント】35000
【スキル】念力、神速、停止化、鑑定、自動回復×20倍、念動範囲拡大、スキル作成、スキル奪取、スキルポイント交換、修練の箱庭、魔導通販、超神魔人化、王の覇気、赤竜神の加護、赤竜魔眼、筋力強化・強、鉄壁、炎熱の剛壁、灼眼、キルフレイム、豪腕、千の焔、炎魔神の加護、クラウソラス、モンスターテイム、《???》、《???》、《???》、《???》、《???》、《???》
【魔法】破壊の極炎焔(SSランク)、獄炎(SSランク)、極大の焔(Sランク)、破壊の焔(Sランク)、殺しの炎(SSランク)、殲滅の核炎(SSSランク)
【称号】異世界の軍人、超越者、戦場の鬼、帝国の念力使い
なにやら見たことのないスキルがあるな《???》の数が減っているからこれが一つ解放されたようだ。
このモンスターテイムを鑑定してみる。
【モンスターテイム】:止めをさした魔物や力で屈服させたもしくは何らかの方法で力を認めさせた魔物を仲間にすることが出来る。任意で発動できる仲間にしたい場合仲間にしたいと思えば仲間になる。仲間になると魔物と念話で人語を介した会話が出来る。
ほう……なかなか面白いスキルだな。
強力な今回のような魔物を仲間にすることができるのか……まあそれはおいおいだなできれば最強の魔物を仲間にしたいなGランクは無理か……できればSSSランクぐらいの最強の魔物だな。
さてとそろそろ火山を降りるとするか……
◇
そして祝杯が行われた。
サバリアの一番いい飲み屋で俺達はみんなと祝杯会を開催していた。
「しかし凄いですねカズキさんは強すぎですよ」
「たぶん私達より強いよね」
「ああそうだなたぶん俺より強い」
「強すぎです~」
「なんか照れるな」
「そんなことないよカズキは強いよ」
みんなで魚の焼き物とかたこわさとかをつまんでいる。
つうか異世界でもたこわさあるんかい。
しかし褒められるのも悪い気はしない。
みんなで食べるのもなんともいい気分だ。
だがこいつらはあくまでも仮のメンバーだ。
仲良くしすぎるのも危険だと思う。
さてそろそろ切り上げるか。
「じゃあ俺達はそろそろ上がるとするか」
「もう帰るんですか」
「ああ今までありがとうなお前なならどんな困難でも乗り越えると思うぞ」
「ああ達者でな」
そして俺達は別れた。
そして宿に戻ったが修練の箱庭に行けばいいじゃんとお思い俺達は修練の箱庭に行く。
「お帰りなさいですね」
ルミアネスが俺達を迎え入れる。
「ああルミアネス様ただいまだ」
「どうやらかなり消耗したようですね」
「そうか大したとなかったぞ?」
「私が見るにはまあまあ体力に消耗があります」
「そうかなら今日はもう休むとするか」
「でもでもカズキは強いから大丈夫でしょ?」
エリーが俺を心配する。
「ああそうだなそうに違いないな」
そして今日はエルナミルの果実を食べて休むことにした。
さてと宿屋はすでにチェックアウトしているので問題ない。
俺たちは今後のことを少し考えて眠りについた。




