4章 11節 いざ、ダルクスへ 4章 12節 ダルクスという空間
ヘリナ「見に来てくれてありがとう。
前回のあらすじはじめましょう。」
エアロ「せっかくのチャンスだったんだけどなぁ」
レイ「まあまあ、復興頑張ってたじゃない。」
ヘリナ「そうね。私なんんて……」
エルナ「ねえ……」
マキナ「消える未来を切り開く!」
レイ「みんな、準備はいい!」
4章 11節 いざ、ダルクスへ
『降りた先は、ダルクスになってるわ。』
ルクスとノクスは、手を開き、階段に導く。
「盛り上がってるとこ悪いんですけど〜☆アタイは?」
別の牢屋から声をかけるエアロ。
『申し訳ありませんが、お連れできません。規則です。』
淡々と言い放たれ、エアロは……
「いいもん。また、待たされるだけだし〜。」
……拗ねた。
「……あとで迎えに来るわよ」
私はエアロを慰める。
「ほんと〜? 約束だよ〜?」
半信半疑の声を背に、私は階段へ足を向けた。
踏み出すたびに、空気が変わっていく。
冷たく、重く、どこか沈んだ気配。
日の光が届かぬ地下都市――ダルクス。
それでも住民たちは、街灯の明かりの下で静かに日常を営んでいた。
4章 12節 ダルクスという空間
「あれ? 俺達地下から出てきたよな……?」
フレアが疑問を投げかけてくる。
「そのはずなんだけど……これは……?」
私も同じ疑問だった。
「階段は確かに下ったはずなのに、この街の重力も景色も地上そのものなの……?」
ルクスとノクスは答える。
『この空間は、エルナさんの力で作られました。
現在はヘリナさんの力で保たれてます。』
「……みんな普通に過ごしてるわね?」
私達はダルクスに降りたったばかりだからか重力の逆転に不安を感じていた。
「初めての方ですか? 不思議な空間でしょう?」
後ろから声をかけてくる闇の住民。
「ヘリナ様が毎日祈って、この空間を保ってくださってるんです。
おかげで、私たちは暮らしていけるんですよ。」
住民は街を見ながらそう説明する。
「ヘリナ様は、神殿で祈られてますよ。」
――闇の神殿。
「イデア様……本日も御加護を……」
レオン「見に来てくれてありがとうございます。
次回予告 始まります。」
アスト「出落ちだったな。」
エアロ「もう……、いいもん。」
ネレナ「あらあら、拗ねちゃってるわね」
エアロ「なでなでして〜」
ネレナ「よしよし……よしよし……」すやすや
レイ「なんか……ほっこりするわね?」
アスト「ああ……」
アスト「次回もよろしくな……」しぃー
レイ「よろしくお願いします」




