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誰がために神は在る?  作者: tatibana nozomu
2章 幸せとは何か?

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死とパラレルワールド

 これから書くことは確証が無い。だが、私が夢で体験した事と今まで体験したデジャブ、夢で見た未来と現在と過去、夢で見たパラレルワールドでの記憶の改ざんを元にした推論である。


 私は天照大御神様にお願いしてパラレルワールドや未来の出来事を夢の中で体験させて貰っている。質問した日の夜に見たり、私が疑問に思っている事を見せてくれたりする。


 その夢の中での出来事なのだが、私は多重夢をよく見る。疲れているから見るというのが定説だが、私の場合は疲れていなくても見ている。最初に見た多重夢は天照大御神様に宇宙人は居るのか、魔法を使える世界はあるのか、パラレルワールドは存在するのか、という質問をした。

 その日の夜に私は夢で宇宙人が居る世界、魔法が普通に有る世界、今の自分とは違う生活をしている世界を見た。それぞれ夢の中で今の自分との記憶の違いに気がついたら目が覚めた。目が覚めた先も夢だったのだが、それぞれの夢の中の私は今の私とは違う記憶を持っていた。


 つまり、今の私とは別の人生を歩んでいた記憶が存在していることになる。


 そして、確証は無いが、その世界に違和感を覚えなければ私はその世界に意識を移す事になると思う。パラレルワールドに移動する手段が存在しているのだ。

 また、意識が写った後の私はどうなるのかだが、そのまま生活を続けるだろう。パラレルワールドで意識が途切れた時、死ぬような状況には無かったからだ。


 それから、様々なパラレルワールドを見せてもらった。どうやら私は何度も人生を繰り返してきたようだ。全てが今の私よりも未熟で感情的で暴力的だった。それが意味するところは、人間は輪廻転生を繰り返し成りたい自分を目指して生きているという事だ。

 しかも、時代も選べるらしい。私は今の時代を好んで繰り返し生きてきた。少し前の時代の夢も見るが、大抵は現在とさほど変わらない時代を生きていた。第二次世界大戦の時代も経験していた。


 そこでも自分の在り方にこだわっていた。


 みんなの為に命を差し出せる自分で在りたいと思い実際に敵軍が迫る中、仲間を逃がして殿を務めた。その夢では死ぬ直前に目が覚めた。他の夢でも何かを克服しようと足掻いていた。

 なので、私にとっては、この世界は修行場のようなものだ。修行が終われば苦労も死も悲哀も無い世界に行く事になると思う。


 さて、死ぬ夢だが、私は何度か見ている。そして、その死の瞬間を体験した事は無い。いつも死の直前で夢から目が覚める。そして、目が覚めた先も夢であることが多い。これが示す事実は、人は死の瞬間を知ることなく次のパラレルワールドに移動しているという事だ。

 つまり、死んだ人間を私たちは観測しているが、死んだ本人は死の瞬間を体験していない可能性が有るのだ。パラレルワールドに移動して人生をやり直している可能性が高い。

 この世界の存在理由が修行なのであれば、目標を達成するまで霊体には戻れないことになる。つまり、死んで魂になり現世をさ迷うなんてことは無いのだ。霊界に存在できない存在は、現実を生き続けることになる。


 この現実から抜け出したいのなら自分を磨くしかない。


 その基準は法律や聖書に書かれている事では無く、自己矛盾なく価値観を押し付けない性格になる事だ。


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