1 主人公視点5
何とかここまで書けました・・・
まだまだ、書きたい内容はあるのに・・・
まだ、幼女出会い編だというのに・・・
まだ、幼女との出会い編だというのに・・・
ん~、なんとか家の中に入れて貰えたわ。まだマルグリアさんには警戒されてるけど・・・
どう話を切り出すかね・・・やっぱり無難に挨拶からかな?
あ、リリアちゃん奥に行かされちゃたわ。・・・あれ?もしかして別の意味で警戒されてる!?
「では、改めて、はじめまして。娘さんにはモフモフさんと呼ばれているモノです。シロモフと呼ばれることもありますが、名前は特にありませんので、私の事はお好きにお呼びください。家に入れて頂きありがとうございます。あまり余人に姿を見せたくありませんので。」
「マルグリアです。私や娘のことはご存知の様子ですが、どのようなご用件でいらしたのでしょうか?」
「まずは、あなたの状態確認のために。一応、《万能薬》で快復したのは確認しましたがね。」
「万能薬?なにかの間違いでは?」
あれ?作ったのって《万能薬》だったよね?何か間違った?
というか、《ハオマ》? ・・・・・・ん~~~あっそうか!
「この薬草で作った薬ですよ。」
そう言って、材料として追加した薬草を取り出した。これ確か《ハオマ草》だったな。
ということは、あれだ。俺は初めから《万能薬》って認識だったから【鑑定】で《万能薬》って表示されたけど、他の人は先入観無しで〖鑑定〗の魔法使うと《ハオマ》ってなるわけだな。
なかなかその辺のズレというか違いとかを検証する機会が無いからなぁ・・・
「これは・・・たしかに《ハオマ草》ですね・・・・・・
あなたが本当に《ハオマ》を作られたのですね・・・先ほどからの失礼ご容赦ください。
本当に助かりました。あなたは私の、私たちの命の恩人です。」
そう言ってマルグリアさんがいきなり土下座する勢いで頭を下げた。
あまりにいきなりだったから、ちょっとビクッってなちゃったよ。
「いえいえ、お気になさらず。あの、頭上げてください」
「そういう訳にも・・・」
「そのままではお話しできませんので、お願いします。」
でわ、と頭をようやくあげて貰えた。やっと本題に入れるか。
「まぁ、今日訪問させていただいた理由なのですが、第一には、井戸の改装を考えています。」
「・・・井戸の改造・・・ですか?」
「ええ、今のままだとリリアちゃんが転落してしまう恐れがありますので・・・」
「それは・・・しかし、そうなるとかなり大きく変更しなくてはいけないのでは?」
「そうですね。安全性上げるために、今考えている形ですと相応に大きく変更することになりますね。」
何か問題でもあるのかな?マルグリアさん考え込んでるな。リリアちゃんのためにも改良した方が良いと思うんだけどなぁ・・・
「リリアのことを考えて頂いてありがたいのですが、それは止めた方がよろしいかと・・・」
「???なぜでしょうか?安全を考えるなら改装した方が・・・」
「どのような形になるかは分かりませんが、村長をはじめ十人近い人が見ています。全員が近くでじっくり見たわけではありませんが、大きく変えてしまえば誰でも分かってしまいます。」
「まぁ、そうでしょうね。」
「そうなると、そんなことが出来るだけの力を持った存在が近くにいると分かってしまいますし、井戸自体を作ったのも、当然その存在だと思うでしょう。」
「そうでしょうか?」
「可能性は高いでしょう。あれだけの高度な魔導装飾は現在ほとんど見られませんし、その上無造作に置かれたあの装置。今の人間には再現不可能な遺物の中でも、あれは国が動くレベルの代物です。そんな物をポンと出せる存在が居る。それも近くに。となれば、その存在を探して国が動くでしょうね。」
「あ~、作っただけならもう近くに居ない可能性が高いと思わせられると?」
「ええ、それでも動く可能性は高いですが、作りっぱなしであれば執着していないとの考えも出てきますが、改装などで手を順次加えていれば・・・」
「確実に近くに居る。となれば、私が見つかる可能性が高まると・・・」
「そうなります。あまりに人目に触れたくないのでしょう?」
ん~気軽に作っちゃったけど、人間社会では国宝級だったか・・・ちょっとまずかったな・・・
あれ?でもそうすると・・・
「ええ、そうですね。ご配慮いただきありがとうございます。そうすると、他も手を加えずそのままにした方が良いですかね?」
「そうですね、その方が無難かと。」
「では、そのように・・・あとは薬草などの消え物関係もそのままで?」
「村長とも話をしましたが、問題無ければ献上してしまおうかと。《ハオマ》《ハオマ草》は幻ともいえる物ですので、これも国宝級以上のものと思われます。これらをまとめて献上することで、領主である子爵様や国が動き、私たち母娘や村の安全を確保できるのではないかと考えています。」
なるほどね・・・自分たちで持っていなくても持っていると疑われて盗賊や公権力からの危害が及ぶのを防ぐと同時に、身の安全と使い易い財貨を得られて、一石二鳥なわけだ。
まぁ、薬草とかは好きにしてもらって良いって考えてたし、逆に迷惑かけちゃったぽいから良いか。
「薬草などは好きにしてください。元々足りなかったら使ってもらおうと思っていた物ですし。(単に回収し忘れてただけだけどな)。」
「そう言って頂けるとありがたいです。」
「いえいえ。」
会話が途切れちゃった・・・どうしよ・・・ん~・・・あっ
「あの、リリアちゃんは大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だと思いますよ。今荷物をまとめているところだと思います。」
「へ?荷物を?」
「ええ、先ほどの話の通り《真火》のこともありますので、この家自体を献上してしまおうと考えておりますので」
「えええ!?」
家自体を献上!?そこまで考えてなかったよ!
ロリロリ成分が足りない・・・
幼女タグ詐欺になってまう。
幼女メインはこれからだいぶ先ですわ・・・




