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【第9話 覚醒の秘密を知る老人】
俺たちは王都の図書館で、覚醒に関する古い記録を見つけた。
その記録には、かつて同じ能力を持つ英雄が存在したと書かれていた。
英雄の名前は、アベル。
彼は魔王との戦いで圧倒的な力を発揮したが、戦いのたびに身体と精神が退行していったという。
「俺と同じだ……」
記録の最後には、こう記されていた。
『力は人を救う。しかし、力を使う者自身を救うとは限らない』
俺はその文章を何度も読み返した。
図書館の奥には、記録を管理する老人がいた。
老人は俺を見るなり、驚いた顔をした。
「その力を持つ者が、再び現れたか」
「俺の能力を知っているんですか?」
「覚醒は、ただの強化能力ではない。心の奥にある願いを力へ変える能力だ」
老人によると、幼児化の反動は、力を得るために心身が限界を超えることと関係しているらしい。
だが、完全な原因は分からなかった。
「大切なのは、力に自分を支配させないことだ」
俺は頷いた。
覚醒は便利な力だ。
しかし、それだけに頼れば、俺自身が壊れてしまうかもしれない。
俺はもっと知りたいと思った。
この能力の秘密を。
そして、なぜ女神が俺にこの能力を与えたのかを。
レン「何だこれ?納豆か?くせえ!(覚醒」
二人「ええええ?!今日は一日休む日ね。」
レン(幼児化「うう、ごめんなしゃい…」




