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前世から続く底辺転生者の這い上がり〜転生してもハズレスキルでまた底辺に〜改稿版  作者: 赤井水


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22話

 昨日は、疲れていたのですぐに眠ってしまった。




 宿に着くとロゥさんにお礼を言い別れ。


『フェニックスの宿り木』という宿を紹介された。




 素泊まり大銀貨1枚のちょっと良い宿だ。


 とてもキレイで清潔な部屋だった。




 俺はヤヨイさんに味噌おにぎりと焼きおにぎりそして川魚の干物を貰っていたのでそのままそれを食べて寝てしまったのだった。




 朝起きると、カウンターには14、5歳位のお姉さんが座っていた。




「あ、おはようございます」


 俺は目が合ったのですぐに挨拶をした。




「おはよう!よく眠れた?」




「はい!ぐっすりと。顔を洗いたいんだけど、どこに行けばいい?」






「そこの裏口から出ると井戸があるからそこで洗うと良いよ!」




 彼女は宿屋の店主の娘さんでメイさんと言うらしい。




 俺は、その言葉通りに裏口を出て井戸の周りに置いてある桶を取り、井戸の水を汲んで桶に入れで顔を洗い。


 布に水を染み込ませて体を拭いた。




「うぅ冷たい寒い」


 もう春の陽気とはいえ流石に井戸の水は冷たい。




 体を拭き終わったら部屋に戻り着替えて準備をする。




 この宿はとりあえず今日までだ。


 新人冒険者が毎日どれ位稼げるか分からないからだ。


 お金にはまだ余裕はあれど年間を通したり武器防具諸道具を揃えるとなるとあまり余裕は無いと見てもいいと思う。




 部屋を軽く掃除をして。


 メイさんに鍵を返しに行く。その時に冒険者ギルドの場所を聞いておく。




「では、ありがとうございました。お金に余裕があったらまた来ます」


 そう礼を言って冒険者ギルドに向かおうとしたら。




「うちは食堂だけでも入れるからまた顔見せに来なよ!」


 と言ってくれたので俺は手を振り駆け出して行く。




 冒険者に登録するって事で浮かれて居たんだよね。




 いざ冒険者ギルドについて両開扉を開けると朝の依頼の争奪戦が繰り広げられていた。




 忘れてたーー。


 冒険者定番やん朝の依頼の争奪戦って。




 俺は頭を抱えながら朝ごはんを食べてないので1時間位暇を潰しながら朝ごはんを食べることにするのだった。




 そして1時間後ーー


 中を再度見ると先程とは違い疎らに人が居る程度になっていた。




 俺は遂に冒険者に登録するぞ!


 希望を胸に受付カウンターへと向かった。



評価、ブクマして頂けると幸いです。




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