↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世から続く底辺転生者の這い上がり〜転生してもハズレスキルでまた底辺に〜改稿版  作者: 赤井水


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/30

11話

毎回告知もしてないのに読んでいただきありがとうございます。

 〜ガード家〜




「バルク様サマンサ様より補佐を承りましたルイです」


 執事服の30代の男性がバルクへとお辞儀をする


「それでアロウの足取りは分かっているのか?」


 バルクは丁寧に挨拶をしてきた相手対して粗雑に扱い、問う


「はっ!アロウはカロの町へ向かった様です」


 ん? とそこでバルクは思う。始末するのは今日決まったというのに何故この男は既にこれだけの情報を持っているのだ?


 いや母上か、アロウのことをかなり毛嫌いしていたからな。最初っから始末するつもりだったんだろうと納得することにした。



「そこまで知っているのであれば何か策があるのか?」


 バルクはこの執事ルイの顔を見て自信に満ちていることから策があってもう既に動いているだろうと読んでいた。


 ルイは再びお辞儀をして


「子飼いの連中が居ます。金で雇っただけなので足は着きません。アロウという貴族が逃げ出したから始末をしろと言って容姿を伝えておけば可否が届くと思われます」



 やっぱりかと思いため息をつく。


「ソイツらは今すぐに動かして間に合うのか?」


 バルクは既に指示を出しているだろうがと、一応聞いておく。


「はい、多分2日目の野営場でまみえることになると思います」


「わかったその代わり始末したかどうかしっかりと調べろよ? 首でもなんでも持ち帰らせろ」


「かしこまりました。すぐ手配します」


 そう言うとルイは紙に何かを書き、伝書鳩を飛ばした。


 多分これは状況確認なんだろうなと思いつつその行為を眺める。


 するとルイはお辞儀をして


「では失礼致します」


 と言ってバルクの部屋から出て行った。


「全て母上の掌の上か……」


 苦い顔をしながらバルクも明日からまた始まる学園の準備を始めるのであった。


 廊下では


「ふふふ特に何も言わないとはサマンサ様の傀儡とはよく言った物だ」


 怪しい笑みを浮かべながらルイは笑っていた。


 その頃ルドルフは


「ぐおぉぉぉ何も思いつかんぞ〜」まだ悩んでいた。


 サマンサは


「これでアロウが死ねば次はクロウをどうにかしてこの家から追い出さないと。バルクちゃんの為にもね、ふふふっ」


 そう言いながらワインを傾けうっとりと妄想をしながら嗜んでいた。



 様々な思惑と悪意が混ざり合いアロウへとその全てが向けられた。

面白ければ評価頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。