表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
2年生編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/114

文化祭の日

 文化祭の前の日にも、おれは塾に行った。

 それで、プログラムを進めた。

 国公立に行くっていう、確固たる決意を持って。

 文化祭の日を迎えた。

 おれは、こうちゃんと天馬と、由紀と花蓮と、5人で文化祭を回っていた。

 昼食を食べて夕方、こうちゃんが、こっちに行きたいって、急に言い出して、天馬と花蓮はそれを追いかける形で、おれと由紀が、2人になった。

 由紀が、おれに告げる。

「あのさ。誰もいない教室に、行かない?」

 おれの心拍数は、どんどんと上がっていた。

 誰もいない、夕陽が差し込む教室に着いた。


「あのね、勇希」

「うん」


「私、交流館で勇希と会うようになってから、勇希に特別な感情を抱くようになってたみたいで……あの、勇希のことが、好きです!付き合ってください!」


「ごめん、おれ、好きな人が、いるんだ」


「そっ……か。ごめんね、急に。わかった」


 フフッ、と笑って、由紀は教室を出ていった。


 おれは、1人になってしまった。

 だから、インキャなんだよ、おれは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ