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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
2年生編

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教室

「じゃあ、早速だけど勇希くんには、体験授業を受けてもらう。あそこの教室の一番右の席が、君の席だ。」

「わかりました」

「この席番号カードを持って、入室してな」

 そうして渡された、A-19と書かれた席番号カード。

 おれは、教室のドアを開けた。

 

 そこは、ヘッドホンをつけている人たちが大量にいて、教室はシーンと静まり返っていた。

 少し緊張が走る。

 おれは、さささっと19番の席に座り、映像授業を受け始めた。


 なるほどわかりやすい。

 

 天馬もいるし、この塾がいいな。

 そう、思った。

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