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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
2年生編

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秀才学進ゼミナール

 それは、全国でも名を馳せている、変わったCMで有名な、秀才学進ゼミナールだった。人呼んで、秀学。

「お母さん、秀学あるよ!」

「ほんとだねえ」

「おれ、あそこ行ってみたい!」

「あー、ちょっと通ってみる?」

「うん!」

 窓には、体験授業受付中、という大きな文字が。

 おれは、すぐにスマホで電話をした。

「すみません、体験授業を受けたいんですけど、明日って空いてますか?」

「空いてますよ。8時から来てください」

「わかりました」

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