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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
2年生編

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勇希

「勇希っていう名前はね、私が考えたの。どんなにつらい時でも、勇敢に、希望を見つけて進んでいく、そんな人になって欲しいって思って、名前をつけたんだよ。本当に、やっと、そんな人に一歩近づけたんじゃない?」

「そっ……か」

 名前の由来。そういえば、知らなかった。そんな意味が、込められていたんだ……!

「いいよ。予備校ね、待ってね……そうだ、舞ちゃんが行ってる予備校、高等部があったから、そこの見学に行ってみる……?」

「うん、行ってみる!」

「いいね」

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