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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
1年生編

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勉強

 球技大会が終わると、二期考査のテスト習慣が始まった。

 前回のテストで、数学Aで赤点を取ってしまった。 

 次のテストでも数学Aが赤点だと、追試になってしまう。

 だから、おれは考えた。

 家に帰る途中の駅に、市民交流館がある。

 そこで降りて、勉強をしようと。

 おれは、そこで降りた。

 すると。

 こうちゃんと天馬が、2人で勉強していた。

「こうちゃん、天馬!」

「おう、勇希じゃん!おれ達、サッカー部の帰りに勉強してたんだよ」

「なるほどね!」

 おれは、こうちゃんと天馬と一緒に勉強を始めた。

 こうちゃんは書道クラスだから教室の階も違うけど、中学からの友達だから、心強い。

「ここの確率って、どうやって求めるの?」

「ここはねえ……」

 こうちゃんは推薦でこの高校に入るほどに頭がいい。

 だから、こうやって教えてくれる。

 夜にこうやって集まって、一緒に勉強するって、なんか青春みたい。


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