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リグ・ヴェーダ 詩訳 ― 火の神が歌う世界の始まり  作者: はまゆう


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45/59

第1巻 第46讃歌 アシュヴィン讃歌

1 今、暁は最も早い光で輝き出し、

空の愛らしい娘よ:

高く、おおアシュヴィンよ、

私はあなたがたの讃美を高めます。

2 海の息子たちよ、

救う力強く、

富を見いだす者たちよ、

深い思いを持つ神々よ、

富を見いだす者たちよ。

3 あなたがたの巨大な馬たちは、

炎に包まれた地域を急ぎます、

翼を持つ馬で車が飛ぶとき。

4 彼は惜しみなく与え、

洪水を愛し、

家の主、警戒する者、首長たちよ!

供物であなたがたを満ち足らせます。

5 あなたがたは

私たちの讃歌に目を向けます、

おおナーサティヤよ、

私たちの言葉を思って:

ソーマの汁を思う存分

飲んでください。

6 おおアシュヴィンの双神よ、

私たちにそのような力を

与えてください、

伴う光とともに、

闇を通り抜けて私たちを運ぶ力を。

7 これらの私たちの讃歌の船に乗って、

こちらの岸に

あなたがたを運んでください、

おおアシュヴィンよ、

車を繋いでください。

8 天の広い器はあなたがたのもの、

洪水の岸に

あなたの車が待っています、

讃歌とともに

滴が準備されました。

9 カンヴァたちよ、

滴は天にあります;

富は水の場所に:

あなたがたは

どこで姿を現しますか?

10 光が枝を照らすために来て、

太陽は金のように現れました:

そして舌で闇を照らしました。

11 犠牲の道は

遠い目標へ旅するために

作られました:

天の道は明らかにされました。

12 彼らの讃美の歌い手は、

アシュヴィンが与える

どんな恵みを待っています、

ソーマが彼らを喜ばせるときに

救う者たちを。

13 ヴィヴァスヴァンと

共に住む者たちよ、

来てください、

吉祥なる者たちよ、

昔マヌにそうしたように;

ソーマと私たちの

讃美に来てください。

14 おお

周囲を囲むアシュヴィンよ、

暁はあなたがたの道の輝きに

従います:

光線で私たちの厳粛な儀式を

承認してください。

15 私たちの供物を飲んでください、

保護を与えてください、

おおアシュヴィンの双神よ、

誰にも妨げられない助けとともに。




簡単な解説(全体の流れとポイント)この第46曲は、アシュヴィン双神ナーサティヤを「朝の救済者」「富と力の与え手」「海と天の旅人」として呼びかけ、朝の儀式でソーマを捧げ、保護・富・長寿・勝利を祈る内容です。リグ・ヴェーダのアシュヴィン讃歌の典型で、「朝の光」「三つの世界を旅する車」「恵みと救済」のイメージが繰り返し描かれています。

•1-3節:暁の光とともにアシュヴィンを讃え、海の息子として富を見いだす力強い馬の車。

•4-6節:供物で満ち足らせ、讃歌に耳を傾け、闇を通り抜ける力を与えるよう。

•7-9節:讃歌の船に乗って岸に、富が水の場所に。カンヴァの視点。

•10-11節:光が闇を照らし、犠牲の道が天へ。儀式の成功。

•12-15節:ソーマで喜ぶアシュヴィンが救い、ヴィヴァスヴァン(太陽の祖)とともに来て、妨げられない助けを。

全体として、アシュヴィンを「朝の癒しと救済の双神」「旅と富の導き手」として描き、ヴェーダの朝の儀式と自然の恵みの調和を美しく表現した讃歌です。馬車・海・光のイメージがアシュヴィンの神話的魅力を際立たせています。


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