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1/25㈬聖女視点に矛盾があり修正しました。

 カバンの中身の説明は後日改めてになります。

 時間のある時に見て下さい。すみません。


 こんばんは、やらかしましたヴィクトリア·フォン·シュナウザーです。

 結局残り10名がとある場所での『魔力奉納の儀式』をする事が出来なくなり、急遽王城内のオベリスクに移動し儀式行われ何とか新入学園式が終わりました。


 わたくしも最後に再度チャレンジ、流石に抑えてサッカーボールの大きさに調整、王城のオベリクスにトラブル起こさないかヒヤヒヤでした。

 関係者協議などで時間がかなりずれたのでコロシアムの上級生達は解散し、皆平等にされなければと映像は後日公開される事になりました。


「ごめんなさい、皆様に迷惑かけましたわ」


「ヴィー、事故みたいなものだから謝る事ないわよ」 


 残りの10名の内訳はエリーゼとリーナ、他に子爵家以下の貴族の方7名と平民の方1名でした。

 申し訳ないので、10名に来月王都貴族街にオープンするマッサージサロン『フランジパニ』の招待券をお詫びに進呈する事にしました。


「ヴィー様、本来当主と嫡子しか入れない王城の『オベリクスの黄金の間』で儀式を受けれてお得でしたわ」


「私達以外は皆初登城だし、伝手がないと予約が取れない『フランジパニ』の招待券まで貰えて、むしろラッキーだと思うわ」


 リーナ、エリーゼに言われ、他の方も好意的な言葉をいただきました。

 因みにリーナはメイン土でサブに風属性、エリーゼはメイン火とサブに風属性でした。

 行きも帰りも特別に王城⇔学園の転移陣を使ったのですが、それでも儀式をして11名で戻り、遅い夕食を取りリーナは1階、エリーゼは2階とそれぞれの部屋に別れ……。



☆☆☆☆☆☆☆

 


 ヴィルム王立魔法学園貴族寮は女子と男子(それぞれ各3階建てで認証セキュリティ付き) があります。

 王族と公爵家、侯爵家は3階で偶々空いていた南向きの角部屋で数代前の王女殿下仕様の部屋をいただきました。

 寝室と居間、使用人の部屋に浴室とトイレがそれぞれあり、居間には執務出来るよう、高級な机と座り心地の良い椅子。

 更に広めのウォークインクローゼットがあるのも特徴的です。

 前世でいう高級ホテルのスィートルームな豪華さなのです。


 各階はそれぞれの階に通じる魔石エレベーターで移動、左耳のイヤーカフに部屋情報もインプットされていて本人の部屋の階しか扉が開かない仕様は入口ドアも同様でオートロックなのです。

 階段は緊急時に開く非常階段が寮の裏側に設置されています。


 そして1·2階は伯爵家以下に割り与えられていて、皆個室になります。

 こちらは居間と使用人部屋が無い仕様なので、隣にある使用人寮からの通いになります。

 卒業生以外が使用人として学園に入る事が出来ないのですが、それは魔力が使えるのと認証されたイヤーカフが必須だからです。

 

 平民寮は少し離れた場所にあり、セキュリティは貴族寮と変わらず男女各2階建てでビジネスホテルよりは広い個室にベットと机に椅子、クローゼットとシャワールーム、トイレ付きです。


 貴族と平民で寮にわかれているのは昔、貴族のみ入学園していた名残で数代前の国王陛下が広く優秀人材を集めたいと初めは同じ寮にする予定だったのですが、その時はまだ貴族側が選民意識が高い事もあり、お互い部屋にいる時位は気を使わなくて良いようにと新たに平民専用寮を作りました。


 さて、わたくしのお部屋なのですが入り口から1番遠いのが唯一の難点で、誰も見てないのでヨロヨロと部屋に辿り着き、ドアノブに手を触れようとしたら……。


 ガチャッ!!!


 えっ!オートロックの扉って自動でドアも開くの?って、内側から開けたのはラウラでした。

 廊下部分はフカフカの絨毯で足音も無かったハズ、気配で開けたのかしら?ってどうやらエレベーター利用で部屋に戻るのが分かるようになってるようです。


「ヴィー様おかえりなさいませ」


 両手を重ねてお辞儀のお迎えです。

 ラウラは我が家の戦えるお仕着せそのままの姿で来てくれました。

 侯爵家に仕えるのに相応しい優雅さのある可愛いレースは正統派の白いエプロン、しかし仕事の邪魔にならない絶妙なデザイン、黒色の詰め襟でふんわりしたワンピースぽく見えて、実は巻きスカートになっていて戦闘時には取り外し可能なのです。

 勿論下にはスパッツみたいなのを履いていて、影のお仕事時は真っ黒スタイルに一瞬でチェンジ出来るのです。

 

「ただいまラウラ、とにかく疲れたわ」


「大変でしたね、お湯を用意してますので先ずはあちらへ……」

 

 奥にあるバスルームは王女殿下仕様でゆったりめの猫脚バスタブです。

 制服を脱がしてもらい、バラの良い香りがする泡風呂に浸かります。

 

 「あ〜ほぐれるわぁ……極楽ぅ……」


 バスタブにつけているヘッドクッションにもたれて至福なラウラのヘッドマッサージ♪♪気持ち良くてウトウトしてしまいます。

 色々あったけれど卒業生の侍女なので儀式の内容とか色々相談出来るのが嬉しいですわね。

 ツラツラと愚痴も言いつつ!リラックス出来ます。


「皆様儀式終えれて良かったです。

 ヴィー様戻りが遅かったので、その間色々下調べしときました。

 卒業して数年経ちましたが、ここは殆ど変わってないですけど昼食のカフェスペースがリニューアルされていて羨ましいです。


 王族仕様のお部屋なんて初めて入りましたが凄いですよ、使用人部屋は在学園時よりも広くて今回ヴィー様に付いてこれて良かったです。

 それにしてもまさかオベリクス破損とはビックリですけど、所でヴィー様、極楽ってなんですか?」

 

「あぁ……遥か東にある、かの国の言葉で『天国』って意味ね」


 前世に関する事は全てかの国で通すことに家族会議で決まりました。

 転移者がいるので言葉としては流通してるのですが、わたくしが異世界転生者である事は家族とセバスじい以外は秘密にしています。


 頭をタオルで包みフカフカのバスローブを着て、持ち込んだ愛用のリクライニングチェアで寛ぎながら基礎化粧をマッサージ付きで丁寧にしてくれるラウラ。

 何かほぼ屋敷自分の部屋に居るのと変わらないのでは?……敢えて違うのは温室での朝ヨガが居間にマットを敷いてするしかない位でしょうか?

 そうだ、広めのテラスの隅にミニ温室作ろうかしら……。

   

 ラウラはメイン火のサブ風属性なので、温度調節しつつ魔法を使い髪を乾かしてくれます。

 仕上げの冷たい風でキューティクル整いツヤツヤです。


「ヴィー様の銀糸みたいなストレート、お手入れやり甲斐あります」


 前世では猫毛天然パーマだったので、憧れのストレートロングが嬉しいです。


「ありがとラウラ、明日からのスケジュールの紙がバックの中のファイルにあるから確認しといてね」


「はい、ヴィー様了解です。

 荷物は全て整理して、執務机はほぼ王都の屋敷の自室と同じように使えるようになってます。

 足りない物がありましたら明日手配いたします。

 学園内の地図は明日朝に説明致します。

 明日のクラス分けは成績順なのでSクラスですね」


「そうね。エリーゼとリーナが同じクラスだと良いのだけど……」 

 

 王族仕様ベットはクイーンサイズの天蓋付きで、寮の部屋なのに贅沢。

 疲れてたのであっという間に寝てしまいました。


 

よろしくお願いします。

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