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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


待っていてくださり、ありがとうございます。


 『魔法属性判定の儀』が終わり、案内され次は魔力登録を兼ねた『魔力奉納の儀』が行われます。


 この世界で魔力は前世で言う指紋みたいに個人識別が出来るのです。

 使った魔法、魔術は一定の期間になるのですが魔力の残滓がその場や物に留まり、それを解析する事で特定が出来るのでヴィルム王立国民の義務として魔力を有する者は必ず登録しなければなりません。


 なので、魔力を有する者は必ず魔法のコントロールを学ばないといけないのですが、唯一学べるヴィルム王立魔法学園はエリートの集まり。

 試験に受からない場合、魔力暴走や犯罪に利用されないよう魔力を封じられるのです。


 ヴィルム王国に生まれると国民の義務として出身地のギルドに出生証明を提出しなければなりません。

 異世界での身分証明はギルドカードが有名ですが、魔力の無い平民には前世でいうマイナンバーカードみたいに戸籍など各種手続きや国内外通行証として利用される身分証、プリパードカードと呼ばれています。

 魔力を有する貴族と平民はヴィルム王立魔法学園に入ると同時にカードからイヤーカフに情報が移行されます。

 

 因みにこのイヤーカフは一度つけたら外せません。

 例えば殺されて盗まれたとしても肉体から離れると無効になる生体認証方式なので安全なのです。


 そしてこの世界に魔王となる存在はないものの、魔物はいる世界。

 ヴィルム王国は周りをぐるりと囲む外壁部分に結界をかけているので、外からの脅威はないのですが、それはあくまで外からの侵入が無いという事で、国内には魔素溜まりと呼ばれるポイントが数カ所あり、そこにダンジョンが存在していてます。

 国の管理地と高位貴族が所有する場所にあり、ダンジョンはギルドが管理しています。 


 ダンジョンを観光名所にしている街もあり、ヴィルム王立魔法学園内にも数ヶ所教育の為存在しているのです。

 


☆☆☆☆☆☆☆


 さて、儀式に戻ります。

 過去にスライムが制御出来ない事件があったので、神官が先ずわたくしに防御結界を張り、自身にも張ります。

 見守り役2人の神官が後方に下がり、


「ヴィクトーリア·フォン·シュナウザー、始めなさい」


「では、行きます」


 わたくしは講義で教えられた通り胸の前に合わせていた手をゆっくりと離し魔力を少しずつ放出し塊を大きく作り上げます。

 今の自分にあるギリギリの魔力込めるのですが、左耳にいるゴールドスライムのポーが魔力枯渇や暴走しないよう制御してくれているので不安なく出来ます。


「うーん?まだまだ力込めれるけれど、大きくないかしら?」


 ここで補足ですが、今回レベルを測るのは魔力量です。

 技量的なLVは初心者なので勿論1ですから。


 なんかバチバチと電気的な魔力の塊が大きくなってきて胸の前で治まらないので某マンガの○気玉的なポーズ(バンザイ)しています。

 制御出来てるのよね?ポー頼むわよ!!!……って、これヤバくない?

 

「これ以上大きくなるとまずいのでもうぶつけてください!!!」


 後方にいた神官から大きな声をかけられ、大きさで言うとバランスボール?(55cm位)をエイヤとサッカー選手のスローインのように投げた……つもりでしたが初心者なので数メートル前に落っこちそうになり!!!


 わたくしがコントロール出来るはずなく皆蒼白でいると、ポーが制御してくれているみたいで、魔力の塊がオベリクスの上までフワフワと行くと、その大きな塊がオベリクスにぶつかり弾けて


 !!!ドガーーーーーンンン!!!


 何とオベリクスの一部がコゲてしまい、皆あ然としていたらピシッピシピシとヒビ入ってしまいました。

 


「「「……………」」」


「……オベリクス損壊の為、儀式を中断します」

 

 なんかスミマセン……っちゃ。

 

宜しくお願いします。

最後のが言いたかった……。

いいねが増えたらモチベーションあがると思います。


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