十七話、短パンニーソとアホ毛は無しでも、短パンニーソとアホ毛、そしてショートカットマフラー装備はあり
短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ短パンニーソ!!!!!!!!!!!!!!ああああああああああああああああああああああsd!!! 短パンニーソ様あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
◆◇◆
「うわあああああああああああああああああああああ!! あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「嘘だ、嘘だ嘘だ!! いや、いやだああああああああああああああああああ!!!!」
王城内部。騎士らが黒い結晶のようなモノを抱きしめる。皆、表情は恐怖と涙に塗れていた。
「ぱぱ、怖いよぉ……助けてぇ……ふふ、どう? 似てたかな?」
黒髪の少女、フィリア・リザリッドは両手で小さな箱を手に持っていた。
小さな箱の中には、それはそれは愛らしいお嬢さんがいた。
――――騎士の、愛する家族だった。
「この悪魔、悪魔がああああああああああ!!」
「おいおい、何を怒っているんだ? ああ、あれかな? 真似が下手過ぎて怒ってるのかな? ぱぱ……怖いよ……うぅぅ……なんでピーーーを私に、向けるの……? くくく、あはは、あーっはっはっは!」
フィリアは全力で嗤う。目の前の騎士、そのコンプレックスを。
目の前の騎士はもう四十後半になる男だ。若い頃に妻を亡くした可哀想な男だった草。
「き、きさまああああああああああああああ!!」
「まあいいじゃないかパパ。それはそうと娘さんの味はどうだった? 孤児院から毎年のように娘を引き取ってるそうじゃないか。いやあ、その慈愛心に思わず涙が零れちゃうな」
騎士へ足払いを放ち転ばせる。無様に尻餅をつく。フィリアは彼の顔面へ足を押し付けた。
「で? なんだっけ? 十数人目の娘さんを食った後にもこう言ったんだったか?
『私は……なんてことを……すまない、すまない……うぅ……』ふふ、なんて可哀想なんだ。こんな可哀想なパパさんなら、ピーをされても面と向かって怒れないよなぁ……何せ衣食住を保証してくれた貴族様だ。
いいんだよ、ぱぱ……私の身体を使って……? ふふふ、おもしれえなァオイ!!」
騎士の顔面がトマトみたいに潰れる。フィリアは顔が潰れた騎士の胸倉を掴んで全力で殴りまくる。
「フィリアさんフィリアさん、もう死んでます」
「…………すまない、先へ行こう」
フィリアはぐちゃぐちゃになった騎士を放り捨ててその場を後にする。
「フィリアさん、あの騎士様、とお知り合い、なのですか?」
「他人だ。ただ個人的な事情で調べた。殺したのはクーデターの邪魔だったからだ、丁寧に殺したのは気分」
フィリアは簡潔に答える。その全てがストレートで、己をよく見せようという気が一切無い。
「……娘さん、は」
「死んでたよ。あの騎士の実家、その地下で剥製にされてたのを壊して持ってきた、他の子は全部埋めた」
これまた簡潔に答える。メリーは少しだけ口を噤み、フィリアに質問した。
「……フィリアさんは、あの騎士様が、悪党だったから、と、言わないのですか……?」
「……」
フィリアが目の前にいる兵士へ貫手を放つ。心臓を抉り抜いてから潰した。
……槍を奪い叩き割る。
「それだけの、人間なら……殺しても、誰も、咎めないです……なのに……どうして、自分の気分、なんて……言ったの、ですか?」
「……」
戸惑う兵士の眼球へ槍の片割れを投擲する。脳味噌を貫通して背後の壁へ叩き付けられる。
「本質を言っただけだよ」
「……?」
女兵士の口へ槍のもう片方を突っ込んで首を180度回転させ蹴り飛ばす。
女兵士の死体に巻き込まれた兵士へと瞬歩、そのままの勢いを殺さずに貫手で二人の身体を貫通。
……血塗れの手を引き抜いた。手には心臓が握られていた。
「さっきの騎士の所業。それを聞けば『殺されて当然』と思う人はいるのだろうな、君の言う通りだ。
ならば彼の殺された理由は『殺されて当然な奴だから』か?」
「……」
フィリアは心臓を握り潰した。
「そんなわけがない」
潰れた肉塊を敵兵士の顔面へ投げつけて怯んだところを捕まえ、壁に叩き付ける。頭が潰れた。
「もしそうだと言う奴が言うならばソイツは筋金入りの馬鹿だな。論理的思考を学びなおせ」
死体の剣を奪って首を斬り落とす。脳裏に一枚の札を張る。
「どんな理由があっても私の気分だ。
私が殺したいと思った、だから殺した。
それが彼の騎士が殺された唯一の理由だ」
死体の生首をサッカーよろしくループシュートして、敵兵の頭上へと飛び――――轟音と共に周囲を破壊する。
「物事の……本質……」
「ご満足いただけたかな」
フィリアの元へ巨大なハンマーが振り下ろされる。
「くら、ええええええええええええ!!!! この時給三百円戦隊のイエロー担当があああああああああああああ!!」
背後で跳躍、空中を舞う瞬間にポケットから石ころを取り出して投擲。
石ころは敵手の喉元へ風穴を開け、確実な致命傷を与える。
「(物事の……本質……。アルスター様、は、私に……どうして、いーこ、してくれる……? 気分、うん、根っこはそこ……でも、それは、どんな、気分……?)」
メリーは脳裏で少しだけ考え事をする。だがすぐに無言であることに気付き、謝罪をする。
「すみません……おはなし、とても 参考になり、ました。ありがとう、ございます」
「どういたしまして、だ」
フィリアは兵士の頭を壁に叩き付けて潰す。それが最後の兵士だった。
◆◇◆
城門の出入り口にて。
「放て!!」
「やぽぽぽぽ」
現在、城門入り口付近には一つの戦闘が開かれていた。
片方の兵は城下町側におり、もう片方の兵士は城壁の中にいた。
「隊長、どうすれば……」
「待機、今は待機よ……」
現在の戦況を簡単にまとめるならばこうだ。
前者が反撃の機を伺い、後者はそれを生ませぬよう全力にて攻撃をしている。典型的な籠城戦とも呼べる状況だろう。
「チッ……糞王の良く分からん命令で各地の兵が王城に集められてさえなけりゃな」
「ははは、その鬱憤は現王妃様にでも聞いてもらえ。殿上人に下民ファ〇ク喰らわせてやろーや」
「うっせ、推しの子を裏切れっかよ」
「その子、人妻になって引退して無かったか?」
現状、反撃する機会が得られない前者――――革命軍は、状況と反して明るい表情を浮かべていた。
「今、城内で聖女様が戦っておられる」
「そうだ……あと数刻耐えるだけで……」
「俺……この戦いが終わったらクリスちゃんに夢で出会うんだ」
それには一人の女傑が関係していた。
フィリア・リザリッド。革命軍のリーダーたる公爵が呼んだ助っ人だ。その実力は王城を一発で吹き飛ばせるほどの怪物……それが城内で戦闘を行っているのだ。
ゆえに、この籠城戦――――勝敗は決しているようなものだったのだ。
「放てぇぃッ!」
「やっぽー」
「ぐぅ……ッ」
城壁より放たれるのは巨大な弓矢。その純粋な暴力の塊――バリスタはバリケードの壁を呆気なく破壊する。
屈強な兵士の肉体、その一部が無残に抉れる。戦場慣れしていない兵士は傷と恐怖に飲み込まれ、動くことが出来なかった。
負傷、恐怖、無様――――そんなのが戦場に転がっているならば、どうなるかなど言うまでもない。
「「…………」」
兵士の顔が、引き締まる。誰も声を出さない、だが彼らの心には深い緊張感を齎されていた。
そう、生き残るということの重大さを見誤っていたのだ。
「うぉとどけ物でぇーーーすッッ!! おにぎり如何っすか――――!!」
ジュドオオオォォン!! 放たれるは火炎の嵐。
ある兵士は声へ、ある兵士は瓦礫の山へと視線を向ける。
「竜……だと」
誰かがそう呟いた。
竜、それは紛れもない竜種。
鋭利な爪、鋭すぎる眼光を、そしてアホ毛。全ての者が理解した。理解してしまった……
「「「なんてアホそうなオーラなんだ……!」」」
「キレそう」
短パンニーソ くれると 元気に なります。
男の 短パンニーソ 要らん。 女の 短パンニーソ 至高。ぐぎぎ




