街の探索とスラムのガキ共
ノイマンが部屋をさった後さっと昼食を食べきり俺も宿をでる
しばらく歩くと大きな市場を見つけた、ガヤガヤと騒く賑わいこの都市の裕福さがわかる
「そこの兄ちゃん腹減ってないか?どうだい一つかってかないか!うまいぜぇ」
市場の入り口付近の屋台の親父に声をかけられる
(あれは…串焼きか?)
大きめに切ったタレ漬けの肉が串に刺されて焼かれている、タレと肉の匂いが鼻孔をくすぐり昼飯を食べたばかりだが思わず足が屋台に向かう
「いくらだ?」
親父はニカッっと笑うと指をパーにして
「一本銅貨5枚だ」
日本でいうと500円ってとこか妥当だな
「四本もらおう、一本はそのまま残りは袋か何かにいれてくれるか?」
「まいど!またきてくれよ」
親父から串焼きを受け取り三本は収納、一本は歩きながらたべる
ジューシーに焼かれた肉と甘辛のタレがよく合うすぐに食べきってしまった
収納から串焼きをもう一本だし、食べきったところで大きめの雑貨屋を見つけた、なかにはいるといろいろなカテゴリーのものが売っていた
「まずはテントだな」
大きめのから一人用まで幅広く取り扱っている、そのなかで一際を放つものがあるその商品名は「異空間テント」
「その異空間テントを見るのははじめてですか?」
物珍しさで異空間テントを見つめていると店員が話しかけてくる
「ああこれはどういうテントなんだ?」
店員はニコッと笑うと異空間テントの説明を始めた
「これは空間魔法を取り入れた最新式のテントでして、テントに見た目以上の広さを持たせてあります、まぁ見たほうが早いですね」
店員の案内に従いテントの中の入る
「これは…凄いな」
中は中学校の教室ほどの大きさがありキッチンや風呂までついている
「このように非常に広いスペースと日常生活には困らない程度の機能が搭載されています」
テントというにはあまりにも優秀すぎないか?もはや家だなだが
「凄いが値段も凄いんだろ」
店員はいい笑顔で
「はいっ凄いです」っと答えた
外にでて値段を確認すると
「白金貨十枚…これは何円なんだ、すまない田舎からきたから値段がわからない、白金貨とはなんだ?」
「あぁまず見ない硬貨ですもんね、金貨10枚で大金貨その大金貨が10枚で白金貨です」
ってことは1000万か
「まぁ、素材が素材ですから、災害級の時空竜の素材ですから値段は張ります」
「今の手持ちでは買えないなそこの大きめのテントをくれ、あと水筒を四つ、あとそこの肉焼き機?も貰おう」
いつまでも棒に肉をさして焼くわけにはいかん
「ありがとうございます、全部で金貨4枚です」
テントが金貨2枚水筒が4つで金貨1枚肉焼き機は金貨1枚安くも高くもないな、収納から金貨4枚をだす
「あら?アイテム収納をお持ちなんですね、羨ましいな、私できないんですよね」
この反応はアイテム収納ってのはそんなに珍しいものではないのか
野宿セットを買いそろえ宿に戻ろうかと思ったがせっかく市場にきたんだ、もう少し見て回ることにした
「この都市を拠点にして良さそうだな 」
魚は生でおいてある海か川が近くにあるのだろう肉も種類がおおい、街も清潔だし治安もいいと思ったがなにやら市場の出入口らへんが騒がしい
「串焼きの親父さんよぉ、ここに店だすなら場所代が必要なんだわさっさと売上渡さんかい!!」
「なにいってんだ、ここは俺が昔から使って場所だ、ぽっと出お前らなぜ場所代なぞ渡さなならんのだ」
「生意気いってると店ぶっ壊すぞ!!」
5、6人の人相が悪い男が最初に行った屋台の親父に絡んでやがる、服装的に街の不良って訳じゃなさそうだスラムの下っぱってとこだろう
「お前らその辺にしとけ」
「あぁ?…誰だてめぇは見ない顔だな、誰か知らねぇがあまり顔を突っ込まないほうがいいぞ」
見た感じ十代前半の男がナイフを持ち出し脅してくる、残りの奴も同じ位の歳でナイフを腰にさしている
なんだガキしかいないじゃないか、街の不良かなにかか?市の警備兵は何をしている、こんなガキがナイフを持つとはこの都市の闇が深いってこったな
「ガキがそれがなにかわかってもってるのか」
ガキっていってもおれとそんなに歳も離れてないだろうが年下は年下だからな、年上の俺がしつけてやろう
「誰がガキだ!、調子のってるとぶっ殺すぞ!!」
ガキって言われたのが頭にきたらしい、ガキはナイフを振り上げて向かってくる
「しょうがねぇ、ガキに手をあげたくないんだかな」
向かってくるならしょうがない、ガキの攻撃をよけ手をひねりナイフを落とさせる
「クソッ!離せ!!」
「アレク!てめぇらやっちまうぞ!」
残りのガキ共もナイフを抜きこちらに向かってくる
「おとなしくしてろ、ケガすんぞ…」
「ヒッ」
残りのガキを相手にするのはめんどくさい殺気をぶつけ足をとめさせる何人かは漏らしてやがる
「アレクっていったか、なんでこんなことを?小遣い稼ぎか?」
それならこれでこいつらをしつければ問題解決だが
「だっ誰がいうか!バーカ!」
ほう俺の殺気を受けてなお口答えするか
「言え…死にたくなかったらな」
トーンを下げ殺気を強める、ガキの目には俺が鬼に見えてるだろうな昔中国の仙人に教えてもらった殺気で相手に幻術をかける技大人げないがだらだらやってもこういうガキは何も吐かないからな
「スッスラムのボスに言われたんだ、今市の警備が手薄になってるから金を集めてこいって」
さっきまでの威勢はどこえらやら、涙目になって素直に話す
「最初から話せよ」
手を離しガキを解放する
それにしてもスラムか、少し面倒な問題だな、これからここを拠点にしていくさいにどうしても関わらなきゃいけない事だ
「おい、ガキ共」
「なっなんだよ」
善は急げ、パパっと解決するか
「スラム街に案内しろ」
このときの俺の顔はとても怖かったのだろう、強面の親父の顔がひきつる位には




