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カンスト報酬は異世界で  作者: ジャージガイ
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奪還

後日編集の可能有

月がすこし傾き始めた頃合いを見定め俺達はウルの家族が捉えられている場所へ到着した


山賊は焚き火を囲み宴を始めていた、その一番奥、檻に入れられた狼が三匹あれがウルの家族であろう

「母上、、、」

ウルが悲しそうに呟く


「パーシヴァル、魔力を封じる術が施された場所では何ができないんだ?」

「そうっすね、対象は魔力を外に発して起こす現象全てっす、錬金術もその発動場所では魔力を込める事ができないので発動はできないっす、でも」

パーシヴァルはにやけながらノイマンをみる


「ノイマンさんの銃が範囲外のここらから届くなら使用可能っす」

使えるのはノイマンの錬金術と身体強化だけってことか、魔力で刀身を生成する魔石剣が使えないのが面倒だが、まぁ上等だな


「よし、まず俺がウル家族の近くまで単身切り込みむ、俺が合図したら爆撃を焚き火めがけてに放ってくれ」

「相変わらず雑っすね」

「作戦は単純な方が成功しやすい、後は俺が敵を引き付けてやるから、お前らが突っ込んでウル家族が逃げる道を作れ第一目標がウル家族奪還第二目標が制圧だ」

それだけ伝えるとおれは羅刹を解放して思いっきり飛んだ


着地した場所はビンゴ檻の目の前、いきなり現れた俺に檻の護衛どもは反応できず声も上げる暇なく首を叩き折ってやった

「お主は何者であるか?」

ウルの母親が話しかけてきた

「ウルに頼まれて助けにきたんだよ、すこし下がってくれるか?」

母親は驚いたような顔をしたがウルの名前を聞いて2匹の子狼を咥え後ろに下がる


俺は護衛の剣を拾い檻をたたっきる

「よっしゃ、ノイマン!!!」

檻が壊れたのを確認してノイマンに合図をおくる

いきなりの声に山賊共が騒ぐが残念ながらもう遅い

ドガ――ンと大きな爆発が起きて、も大混乱である


「てめぇ何してやがる!」

数名の山賊が俺に気づいて走ってくる

きやがったかそう思い剣を構えるが必要なかったようだ


白銀の残像を残しながらウルが全員の首をかみちぎったから


「母上!!ガル、ミル!!」

「ウル!」

感動の再開か、ウルは母親の元へ駆け寄っていく

その姿は映画のワンシーンのような感動場面だ

しかしその感動のワンシーンを邪魔されるのもお約束である


配合に気配を感じ咄嗟に防御する

「おいおいあんま大人をこまらせるなよ」

鍔迫り合いを繰り広げる相手は青筋を立てた中年の男

「いい歳してペットが欲しかったのか?子犬でも買ってやろうか?おっさん」

良い剣だ、身なり的にこいつがリーダーだろう

俺はおっさんの腹を蹴り距離をとる、足に伝わる感触がなんのダメージも入っていないことを俺に伝えてくる

剣もいいが鎧も一級品だな

この剣では鎧を切ることはできないだろうな


俺は腹を抑えるおっさんに剣を投げた

その行動が予想外だったのかおっさんはぎょっとした表情で剣をよける

しかしそれは悪手と言わざるを得ない行動であった、少なくとも海道仁の前では


「鬼拳羅刹!」

音速を超えるスピードで殴られた男は体をくの字に曲げ吹き飛ぶ


「なんだあの鎧」

手に伝わる感触、ダメージはあるだろうが100%ではないだろう

「ゴホッゴホッ痛いぜ、年寄りには優しくしてくれよ」

「ぬかせ」

俺は話も聞かずに追撃に入る、繰り出すは飛び蹴り距離を一気に詰め仕留めるつもりだったが

予想は外れて俺の蹴りは空を切る


「はぁ?!」

見失うなったそう思っているうちに俺の背中に強烈な一撃が襲い吹き飛ばされる


「何が…おきた」

背中を襲う痛み的にカオスドラゴンと同等だ

土煙が晴れてくるとその姿は鮮明に見えてくる

「全く、こんな強敵出で来るなら用心棒なんて軽く受けるものじゃぁないねぇ」

首をゴキゴキ鳴らしながらさっきの中年が歩いてくる

さっきと違うところは鎧が発光している所のみ

「戦場で随分陽気だな」

「あぁこれか?いいだろ?俺特性パワードアーマーだ」

さっきは見えなかったが真ん中に魔石が埋め込まれている

そんなものまでこの世界にはあるのか

「けどこれまだ誰にも知られてないから、君死んで」

にこっとおっさんは笑う、魔石が激しく光ると急加速して俺の目の前に現れた


予想外、しかしいつもならガード位できる、しかし速すぎる奴の拳は俺の腹にめり込む


「かっ!」

空気だけが漏れ声は出ない、すぐにおっさんの追撃の蹴りが飛んでくる

「な…んども食らうかよ」

おれはこめかみを腕でかばう

「へぇ…やるねぇ」


ガード越しに感じるその衝撃、ガードしてなきゃ落ちてたかもな


俺は体勢をただし眼を閉じ精神を統一する

「ふぅ」

短く息を吐き感覚を研ぎ澄ます



「そろそろ、終わろうか時間ないし」

おっさんの気配が消える、しかしいる


いるものはいる


風の動きが変わるもはや予測、いやそんな賢いものじゃない

獣の感、そういうものの類い


しかし


「こういう時に役にたつよなぁ」

おっさんの拳は俺の拳とぶつかり合い止まる


「おいおい、おっちゃんちょっとまじだったんだぜ」

互いに後に下がり、次の一手を準備する

だがその一手は無駄におわった


「□■□□!!」

雷撃のような咆哮が突然響く

「やっばぁ…かえって来ちゃったみたいだ」

おっさんが冷や汗をかいて咆哮の主の方を見る


そこにはウルよりもかなり大きい白銀の狼がいた

「邪魔が入ったけど楽しかったよ、俺はワイング、また会おう海道君」

じゃあっと爽やかなスマイルを浮かべながら一瞬で消えた奴の背中には気のせいか大きな翼が見えたきがする

「てめぇまちやがっく」

ズキンと痛む脇腹、さっきおっさんにやられたところだ

「顔は覚えたからな!!おっさん」


聞こえたかはわからないがおれは叫んだ

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