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カンスト報酬は異世界で  作者: ジャージガイ
27/40

ノイマンの秘術

ノイマンから濃厚な死の気配を感じ取ったカオスドラゴンはノイマンを仕留めるべく本気を出したようで

体が一回り大きくなっていた


「いくら切っても意味がない、それなら殴り倒してやるよ」

おれは魔石剣をしまいグローブに闇を纏う

「仁さんとめるっていってもあの化け物っすどうするっすか」

パーシヴァルが仁に指示をあおぐ


「ルード、ディフェはノイマンを守れあとは全員でこいつをしばくそれだけだ」

「いやそれ作戦もなにもないってことじゃないすか」

「こういう相手には力押しが一番効くんだよアスヴィ全員に援護魔術をかけてくれ」

「わかりました、我アスヴィの名において命ずる、光よ、我が仲間に力を与えよ、ハイアップ」

体が少し軽くなる

こきこきと腕を鳴らし戦闘態勢をとる


動き出すのは仁とカオスドラゴンほぼ同時、両者の拳がぶつかり合う


「鬼拳!!」

強い衝撃波のあとに両者のうでは弾き飛ばされる

「くっ!」

互角に思えるが腕以外を使えるカオスドラゴンが優勢であるここぞとカオスドラゴンの尻尾が仁を襲う


仁1人ならば


「馬鹿がしょせん獣だな」


「ゲイボルグ!!」

「ダブルスラッシュ!」

クリスとアドゥが協力して尻尾を飛ばず


「我イーナが命ずる雷よ、いま轟きわが敵を焦がす槍となれ」

「我リーヴァが命ずる、水よ、今集いてわが敵を貫く槍となれ」

「エンチャントアロー!」


「「複合魔術、ウォーターボルトランス!!」」

水の槍と雷の槍がねじれ合い1つになりそれをシャッスが放った矢に纏わりついてカオスドラゴンの右肩に突き刺さる


「ガルルルルルルルッ」

体が痺れているのか明らかに動きが鈍い

「よくやった!イーナ、リーヴァ」

俺はカオスドラゴンの前に立ち鬼拳を放つ準備をする


「我流砕撃ノ型一ノ奥義!鬼拳!!」

さっき相殺された鬼拳とはちがう、しっかり魔力を込めた鬼拳は深々とカオスドラゴンの骨を砕きながら腹にめり込む

カオスドラゴンは血を吐きながら大きく後ろに飛ばされる

「畳み掛けるぞ!!」

最初に動いたのはフィストだ

「バーストフィスト!!」

殴り飛ばされたカオスドラゴンが顔を上げた瞬間にフィストと一撃が入る


フィストが殴った所が爆発してカオスドラゴンの顔が大きくのけぞる

「次は自分がいくっす!我パーシヴァル・ペンドラゴンが命ずる、土の精霊ノームよ、我にまといて敵打ち砕く鎧となれ」

パーシヴァルがカオスドラゴンに駆け寄りながら詠唱する

「アースジャイアントアーマー!!!」

いつも腕だけだったのがいつもとは違い土の巨人が現れパーシヴァルに装備されていく


パーシヴァルの巨人の腕が無防備のカオスドラゴンに打ち込まれる

何度も何度も回復の隙を与えない程に


「これで時間稼げますかね」

アドゥが俺にそう聞いてきた


「馬鹿いまそれをいうかね、フラグだぜ?」

圧倒的な力でカオスドラゴンを殴り続けるパーシヴァルだったが、すぐにフィーバータイムは終わりを告げる、カオスドラゴンの咆哮によって

「■■■■■■■■■■」

言語化出来ない咆哮と共にカオスドラゴンの背中からもう一本の腕が生えて巨人の腕を掴む


「なっなんすかそれがっは!」

更に生えてきた4本目の腕に殴り飛ばされるパーシヴァル


「ほらだからいったろうが」

「すみません・・・」

凄い勢いでノイマンへ向かうカオスドラゴン、フィストとクリスが同時に攻撃を試みるが


「ゲイボルグ!」

「バーストフィスト」

どちらも生えてきた腕にふせがれ数秒の足止めにしかならない


残るは俺とアドゥと後衛組の三人とノイマンを守っているルードとディフェか

残り時間はあと2分ある


「アスヴィはまた全員に援護魔術をイーナとリーヴァは攻撃はいいとにかく多く壁を張ってくれ、シャッスはパーシヴァルたちを安全圏まで運んでくれ、ルードとディフェは構えとけアドゥは俺と一緒にこい!」

各自に指示を出すと俺は解放段階を上げる

「我流、解放ノ型、二ノ鬼夜叉!」

走ってくるカオスドラゴンの正面に立つと腰を落としどっしりと構える

「手数には手数だ」

カオスドラゴンが俺を排除する為四つの腕で殴りかかってくる


我流、乱打ノ型、一ノ拳、乱れ打ち


夜叉まで開放して魔力で強化しても互角ってところだ全ての攻撃が両者の拳をはじく


「ダブルスラッシュ!!」

アドゥがカオスドラゴンの腕を一本切り飛ばした事で戦況が仁に傾く


「よくやった!鬼拳!」

仁の危険がカオスドラゴンのよっこつらを捉え殴り飛ばす


後退したカオスドラゴンはまたすぐに襲いかかってくると思いきや予想とは違い全ての手足を地面に付けて口を大きく開け、何かを放つポーズを取る


「仁さんあれやばくないっすか・・」

「どう見たってやばいだろ」


次の瞬間3メートル級の火球が飛んできた


「くそっ」

回避は可能しかし避ければノイマンが危ない

「アドゥお前は逃げろ」

俺は魔石剣を取出し刃を伸ばす

「わかりました自分がいてもなにもできないそうですね」


ごねると思ったが素直にさがるアドゥ


「我流一刀流、夜叉ノ型」


火球がいよいよ目の前にせまる

「大裂斬!!!」

じりじりと肌を焦がす、普通の剣じゃ溶けているだろう


「ミカルに感謝しなきゃいけねぇな」

闇の刃は火球を真っ二つに切り裂いた


火球は左右にそれギリギリ事なきをえた


しかし今の攻防で俺はボロボロ、次来られたらやばい

ここでノイマンの術が完成とはいかないようで


カオスドラゴンは俺とアドゥを吹き飛ばし、氷の壁を破壊しながらノイマンへせまる


動け 動け


技の連発による反動で動かないからだを無理矢理に動かそうとして血が噴き出るがどうでもいい


カオスドラゴンがディフェの防御を破りルードのイージスを破りかけたところでやっと体の自由が戻る


ルードを吹き飛ばしノイマンに手をかけようとした瞬間カオスドラゴンは真横に吹き飛んだ


「鬼拳刹那!!!!」

仁がギリギリ間に合ったのだ


そして長い長い5分がたった


「よく守ってくれた完成だ」

ノイマンが仁に微笑む


「仕上げといこう、我ノイマン海道の名をもって命ずる、光よ、いま天に連なる神器をもって我が敵に天罰を下せ」


ノイマンが詠唱を始めると空が大きく光始めた


「消し飛ばせ、天照」

音はない派手な爆発もない、あるのは光の柱それがカオスドラゴンを静かに消し飛ばした一つの細胞も残さず


「任務完了だ」

ノイマンがそう言ってわらうおれはゆっくりと腰をおろした


「ああお疲れ様」

おれは天を仰ぐ


空には何層にもかさなるおおきいレンズのようなものがあった


「たっく天才だよおまえは」

「当然」

ノイマンは誇らしげにわらう


























 





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